甘党おじさん、大学生以来のスイーツパラダイス!
こんにちは!Jimmyです。
昔から大のスイーツ好きで、自分よりスイーツ好きな男性とは今まであまり会ったことがありません。
大学生の頃は、よく女性の友人と一緒に、スイーツ食べ放題で有名な「スイーツパラダイス」に行きました。(2019年の話です)
(男一人では入りにくかったということ)
今でも1300円ほどと、リーズナブルな価格で食べ放題です。
前回行ったのは15年以上も前のことなので記憶が定かではありませんが、値段はそれほど変わっていないと思います。
久しぶりに東京に住むことになったので、思い出の地スイーツパラダイスに行ってみようと決心しました。
当時でも、男性一人で入るのは、躊躇いがありました。
まして30代のおじさんが一人で入るわけにはいきません。
妻を連れて入りました。
学生の頃に受けた印象とは違った印象を受けるかもしれない、昔は美味しかったけど今はどう感じるのか、
そんな楽しみ方も面白いと思いながら、いざ入店です。
そこには、やはり驚きの光景がありました。
【雰囲気】原宿店は10代の女性が8割!
週末だったこともあり、混雑することを予想して、11時過ぎには店に行きました。
混んではいましたが、すぐに席に案内されました。
原宿という立地が原因なのかもしれませんが、お客さんの80%以上は10代と思われる若い女性でした。
男性客は私の他に家族連れで来ていたお父さん一人だけ。
後に、若いカップルが入ってきましたが、店内はほぼ若い女性客で埋め尽くされていました。
妻を連れてきて正解だったと思いましたが、そんな妻も居心地は悪そうでした。
大食いではない私ですが、スイーツには目がありません。
小さいホールケーキ1つくらいであれば軽く完食できます。
ですから、1300円であれば簡単に元は取れる計算なのですが、居心地の悪さを考えれば行って来いか、、とも思います。
もちろん、気にしないのが一番ですが。
【種類】20種類以上のスイーツ 品切れも無い
昔の記憶も曖昧なまま入りましたが、種類は豊富でした。
ケーキを中心に20種類以上はスイーツが並んでいました。
フルーツやソフトクリームもありました。
事前に口コミを見たのですが、
忙しい時は新しいスイーツが運ばれてこない、
店員が無愛想で態度が悪いなど、酷評する口コミが目立ちました。
そのため、あまり期待せずにいたのですが、意外にも、無くなったらすぐに新しいものが運ばれてきていました。
どちらかというと、よく回っている印象でした。
店員さんもテキパキ動いていましたし、愛想も良かったと思います。
スイーツの他には、パスタとカレーライスのコーナーがあり、主食を食べることもできます。
こちらも常に品切れすることなく補充されていました。
1300円より高いコースを選べば、追加でハーゲンダッツやイチゴコーナーのスイーツ(季節によって違う?)も食べられるようですが、種類も豊富なので通常のものだけで十分でした。
カレーやパスタには目もくれず、ひたすらケーキを取りに行っては食べる、を繰り返しました。
【味】口コミほど悪くない スイーツ好きでなければ微妙?
事前に見た、スイーツの味についての口コミも、総じてよいものではありませんでした。
「安いから仕方ない」、「高いケーキを少量買って食べたほうが良い」などの意見が目立ちました。
昔はそんなことは思わなかったのですが、今はどう感じるでしょうか。
結果、私は全く問題なく、美味しいと感じました。
綺麗に盛り付けるのは難しいです。
パテシエが、丹精込めて作った高級ケーキのような美しさはありませんが、スイーツはスイーツです。
お皿にケーキを山盛り× 5回 を平らげました。(お皿に移すときに崩れてしまうので見た目は悪いですが)
一方妻は、少し不満そうでした。
はっきり言って、美味しくは感じなかったようです。
すぐにパスタコーナーへと切り替えていました。
多くの口コミの意見と同様、「食べ放題だからこれくらいの味で仕方ないのでは?」という意見でした。
スイーツ好きでなければ、満足感は得られないのかもしれません。
時には繊細でやや高級なケーキを、時にはこのようなバイキング形式で食べたいだけ食べるという使い分けもよいのではないかと思います。
世の中のケーキ屋さんのケーキは、大変サイズが小さいと思います。
ほとんどは、2口サイズです。
それで、1つ500円以上のものが大半です。
それを考えると、たくさんスイーツをいただきたい時には、オススメできるお店かと思います。
【発見】謎のドリンクに追加料金を払う人たち
ケーキを食べながら周りを見ていると、多くの人が何やら、変わったドリンクを飲んでいました。
通常の置き場には無いグラスに、小さな旗のついたストローをさしています。
お客さんの半数以上だったと思います。
多くの人が飲んでいたので、気になりました。
店員さんに、あのドリンクはどこにあるのか聞いてみたところ、
「コラボ商品」で追加料金500円が必要なのだそうです。
確かに店内を見ると、若いアイドル風の少年グループのポスターが掲示されていました。
500円を払うと、そのアイドルグループのオリジナルコースターとオリジナルドリンク(フードもあるようです)がもらえるという仕組みです。
通常の1300円を払った上での追加注文になります。
オリジナルコースター目当てなのでしょう。(もらえるコースターはランダムで何十種類もあるそうです)
1人で2杯3杯飲んでいる人も見えました。
店側としては、かなりの収益源になるのではないかと思います。
更に、コースターとは別に、オリジナルグッズとしてバッチやキーホルダーも売っていました。
通常料金を払って、追加ドリンクも飲んで、更にグッズも購入。
帰り際に、レジでいくつも購入している人たちを見かけました。
ファンの購買力というのは凄まじいものがあります。
このような特別企画の影響もあって、これだけ10代の女性ばかりだったのかもしれません。
(コラボ企画は、よくあるそうなので大体いつもこんな感じなのかもしれませんが)
最後に
最後に、今回久しぶりにスイーツパラダイスに行ってきましたが、自分自身、昔の感覚とあまり変わっていないことを、少し嬉しく感じました。
舌が肥えて、満足感のハードルが上がるよりも、お手頃で美味しくいただければ何よりです。
一方、おじさんが単独で行くと、やはり若干居心地の悪さは感じるかもしれません。
ケーキの列に並んでいた前の女性が、振り返って私を見た時に、一瞬ピクッと驚いたような反応をするので、「申し訳ありません」という気持ちです。
また、改めてコアなファンの購買意欲の高さを認識しました。
大人でも、通常のランチ代をワンコイン(500円)以内に抑えようと努力したり、
お弁当にして節約したりして財布の紐が固くなるご時世ですが、
消費に対する思考も嗜好も人それぞれだということは今も昔も変わらないようです。
また、大量にケーキを食べたい時は行こうと思います。
以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました!
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