自己紹介


はじめまして、Jimmyです。
12年近く勤めた都市銀行を退職し、起業家として活動しています35歳です。
今までの大企業での失敗や経験、考えたことをブログで発信しています。
幸福感を持って自分の人生を生きることが主なテーマです。
大企業での葛藤の中で感じたことや考えたことを、包み隠さず共有します。
自分の生き方や、今後を考えるきっかけになれば幸いです。
振り返れば、自分はレールに乗った人生でした。進学校を経て、一橋大学に入学、そして都市銀行就職。営業職を中心に海外勤務も経験。
順風満帆に見えますが、実際は、迷いに迷った人生、怖くて踏み出せなかった人生です。それは大事な決断をするときに、いつも、安全に見える方を選んできたからです。
本当は、大学で何かを学びたい訳でも、大企業に就職して、出世を目指したい訳でもありませんでした。
ただ、結婚、ローンと人生のイベントを重ねるごとに、レールから外れることに無意識のうちに恐怖を感じていました。
この10年以上、いつも、私の人生はこれで良いのか、葛藤の日々を過ごしてきました。
毎日自分は何をやっているのだろうと自問し、本気で仕事に向き合うことが年々減っていき、ため息ばかり増えていきました。
そしてようやく、気持ちを整理し、レールから外れてみることにしました。
なぜ、ここまで決断を先送りにしてしまったのか、なぜ、大企業を辞めることにこれだけ躊躇したのか、心底自分に合っていない仕事だと思っているのにです。
このように、迷いながらも、踏み切れない、行動を起こせない人は非常に多いようです。
そうしているうちに、3年、5年、10年という時間はあっという間に過ぎていきます。
なぜ踏み切れないのか、そこには時代背景、日本の教育と大企業文化が密接につながりあい、人が、自分の人生と生きる意味について”ど真剣”に考えることを阻む役割を果たしています。
私の愛読書に書いてある現代人を表す一節を紹介します。
われわれはまさしく失われた世代だ。ただし”迷子の世代”と呼んだほうがいい。日々あくせくして働きながら、どこにもたどり着かない。きょろきょろと周囲を見回してお金を探しているだけだ。それがわれわれの唯一の基準になっている。そこには確固たる信念も倫理規範もない。
「人の上に立つ」ために本当に大切なこと ジョン・C・マクスウェル
以前の私にぴったり当てはまる言葉です。
このような”生き方迷子”の状態では、信念も倫理規範も剥落し、幸福感を感じながら生きていくことはできません。
もちろん、どんな環境にいても、自分の考えを貫くことができる人も、決断と行動を迅速に取れる人もいると思います。
ただし、それは今の世の中では本当にごくわずかな人、私のような一般的な日本人には、とても難しいことになってしまいました。
日本の教育、つまり私たちのほとんどが受けてきた教育、そして日本の企業体質という2つの観点からその特徴と真髄を認識していただき、
一人でも多くの人が、自分の人生と本当の幸福を真剣に考えることで、勇気ある行動に繋げられることが私のこのブログの目的です。
同じような悩みを抱える人に少しでも役に立つことができれば幸いです。
図らずも、大嫌いな大企業文化を思う存分経験した私だから知っていることをこのブログを通して共有し、
真に自分に合った道を選ぶことができる人を増やすことが私の使命であると勝手ながら決めつけています。
今、現在進行形で、教育のあり方、自分の人生を生きることの大切さ、幅広い視野を持ち、自分で考え、自分で決断できる人を育てるためにできることを本気で考え、そのために全力を尽くしています。
今、将来の仕事や、現在の職場で本当に良いのか、悩みを抱えているのであれば、是非参考にしてみてください。