- 2021年4月8日
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がんじがらめの人間関係を避けるべき理由
組織として動くこと、人脈を作っていくことは、目標に向かい、成し遂げる上で重要なことです。一方でそれらにより、がんじがらめの人間関係が作られていくことには注意が必要です。しがらみが増えるほど、確実に言動の幅も自由も狭まります。しがらみを増やしすぎない意識と、自分の信念を持つことが大切です。
組織として動くこと、人脈を作っていくことは、目標に向かい、成し遂げる上で重要なことです。一方でそれらにより、がんじがらめの人間関係が作られていくことには注意が必要です。しがらみが増えるほど、確実に言動の幅も自由も狭まります。しがらみを増やしすぎない意識と、自分の信念を持つことが大切です。
今の世の中、上手に立ち回れる人、稼ぐ能力を持った人が、どの組織でも重宝されている似通った現実があります。そのため、それができない人にとっては厳しい環境になりかねません。そこで、内村鑑三の「後世への最大遺物」をヒントに、思想を発信するということの有効性について示していきます。
アイデンティティ喪失の危機にあると、人は暴力的になると言われます。現代は、かつてないほど、アイデンティティを認識することが難しい時代であると言えます。だからこそ物理的にも言葉としても暴力的な傾向が増してきているのでしょう。進むべき方向は、地域社会のコミュニティ強化ではないかと思います。
視野を広げて、これからの世界のあり方を考えるのにうってつけの本です。マルクスの理論の新たな解釈として書かれていますが、資本主義の問題が整理されており、それだけでも大変参考になります。日本人の多くが全く認識していないような市民運動や世界の自治体の取り組みなどにもスポットが当てられています。
自分の成長を望まない人はいません。ただ、何をもって成長とするかと言えば、人や状況により様々です。共通して言えることは、成長は幸福感に繋がるべきであるということでしょう。しかし、実際には幸福感に繋がらない成長も少なくありません。自分が求める成長を個人として見直す必要があるように思います。
読めと言われているから、周りが読んでいるからという理由で、日本経済新聞だけを毎日ぼんやりと眺めて読んだ気になっていないでしょうか。新聞の読み方として重要なのは、思考と行動に繋げることです。読む記事の数は少なくしてでも、一つの記事に対する自分の見解を明確に出すことを意識します。
自分の強みを見つけようとするとき、多くの人が自分の成功体験や、得意なことを思い浮かべます。しかしその多くはありきたりで強みとは言えないものばかりです。ポイントは、「思考」と「実践」を繰り返してこそ本当の強みはもたらされるということです。弱みや悩み、コンプレックスにこそ強みの源泉があります。
目的を見据えて、効率的に最短距離の努力をすることに価値が置かれているような世の中ですが、どのような努力であっても、無駄なものはなく、裏切ることはありません。正解のない時代に、無理に方向性と方法を決めつけて行動を狭めるようなことは逆にデメリットが大きいと言えるでしょう。
家族に誇れる仕事ができているか、定期的に振り返って考えるべきです。現実社会では、思うようにならないことが多いですが、今できなくても、将来は必ず誇れる仕事をするという意識が必要です。幸福感を感じることが難しくなった複雑な世の中だからこそ大事にすべき考え方です。
調子に乗るなとよく言われるように、いい気になって軽率な判断をしてしまうと、物事は良い方向には向かいません。ただ、時流を捉えて大きく飛躍するようなときは、調子に乗ることも必要です。発想力や推進力といったエネルギーは普段の通常時の比ではありません。正しく調子に乗るための指針を解説します。
落ち込んだ時には「考える」ことが必要です。これこそ自分を強化するまたとないチャンスでもあります。そのための方法を紹介します。長いスパンで捉えること、家族を考えること、昔を考えること、座右の書を読み返すこと、そして歩いて考えることが効果的です。
忙しく、人間関係も複雑な社会です。ちょっとしたイライラや不安で考え込むことも少なくありません。そんなときに、いち早くマイナス感情から抜け出すために、すぐに取り出したい武器として、深呼吸、笑顔、パワーワードがあります。これらを習慣にするべき理由を解説します。
正しいことを貫くことは、資本主義社会では簡単ではありません。お金がないと生活もできない前提の上に、自己責任論の風潮も強まっています。会社に入っても、個人の正しさよりも会社の方針が強くあります。ただ、そんな中でも、今こそ自分の正しさを貫くことが必要な時期になりました。それについて解説します。
他者との違いを武器に、一目置かれる存在となれば評価を集めるでしょう。ただ、多くは尊敬や評価も集める一方、毒や恐怖などのイメージももたらします。まさに、一目置かれる人は、変なやつ、厄介な人とも紙一重です。変なやつになることを恐れていては一目置かれる人にはなれません。
努力が正当に評価されていない、自分だけが努力しているのに報われないと言って、やる気を無くしていませんか?考え方を変えるべきです。世の中を動かす物事のほとんどは、気づかれない、見えない努力によって支えられています。一流の成功者も見えない努力を是とします。
問いを立てる力は、正解のない時代、変化の激しい時代には不可欠な要素です。従来型の考え方では、変化の波に飲まれて自分を見失う危険があります。幸福感の源泉である、自分の確固たる信念を持つにも、ビジネスをするにも、発想力を豊かにするにも、問を立てる力がスタート地点になります。
バチが当たるという概念を信じている人ほど、楽しむという行為にブレーキをかけることが少なくありません。本来楽しむこととバチが当たるような悪いこととは全く関係がないばかりか、楽しむことは周りに対しても完全にプラスです。過渡期の時代こそ、前向きに、楽しむ意識が望まれます。
守破離という言葉は、物事の成長段階を見事に表していて、さらに、自己実現、満足感のためのステップとも重なります。守破離のサイクルを回すことは幸福感にとっても重要です。そんな守破離を実行する上での問題点や時間の観念を、具体例を示しながら開設していきます。
100年後の未来の歴史の授業では、今の私たちの時代をどう振り返るでしょうか。想像してみます。100年後から考えると、自由な発想で、今の時代の問題点を指摘することができます。拝金主義、経済至上主義の問題が、100年後もあるとは思えません。個人で考える視点の有効さとともに示します。
経営やビジネスシーンでもよく使われる不易流行という考え方。変えるものと変えないものを見極めようという話ではなく、一歩踏み込んで本当に重要な意味を考えます。そこで見えてくるのは、陰陽思想に根ざした重要な時流の見方と、判断基準です。自分の人生を生きるために役立つ考え方です。
自分を振り返る機会は、職場での成果シートや人事シートの形で与えられていると思いますが、本来それよりも優先して振り返るべきことが3つあります。①信念発揮・爆発度、②人間性の成長度、③感謝度です。これらの振り返り方と人生を好転させるポイントを紹介します。
部下や後輩になめられたくないという思いが強く出ている人がいます。どれだけ控えめに言っても、このような思いはプラスになることは何一つありません。大きな弊害を生みます。幸福感も得られません。思い出すべきは、本当に優れている人はどんなふうに考えているかということです。大事な考え方を紹介します。
日本も多様性が進む時代です。知らない人を判断するときに、自分は「人を見る目がある」と過信することは危険です。経験豊富な人も頭のいい人も、それで大いに失敗しています。仕事などの関係であれば、一瞬で判断しようと思わず、その人の行動と動機、そして満足の基準を推察することが有効です。
人間の脳は、複数のことを同時に処理するには向いていません。最近では、仕事の効率化の観点からシングルタスクの重要性、一つのことに集中することの効果が叫ばれています。このことは仕事だけではなく、実は日常生活のあらゆることにも通用します。ここが最重要であり見落としがちなポイントです。
変化の速い複雑な世の中のためか、ルールの類が非常に多くなっています。そうなるとルールを守ることがすべてになってしまう人も出てきます。それは避けたい状況です。ルールを守るよりも大切なこと、そして人の真価はルール以外のところで何ができたかで決まるということをお伝えします。
人生、自分探しの旅ですと言ったら、今の時代笑われるかバカにさせるかもしれません。そんな夢追い人ではなく現実を見ろと言われるかもしれません。しかし、自分探しの旅をしなかった人は、示されたレールの上を歩くだけで自分の人生を生きるための武器がありません。その圧倒的脅威に気づくべきでしょう。
ダイバーシティ(多様性)を推進するメリットは多く存在しますが、知っておくべきデメリットとして、不公平感が増すこと、そして向くべき方向性を統一させるのが難しくなるという点は覚えておくべきです。その前提で、ダイバーシティを追い風にしてステップアップするための考え方を紹介します。
会社で自分を見失う人は若手社員だけではありません。役職も権威もあるような人でも簡単に自分を見失います。ただ平時は組織の権威に隠れて表面化しないだけで、ひとたび困難な状況が発生すれば頼れるものが何もなくなります。そんな悲惨な状況にならないために持つべき考え方を紹介します。
いつかは成功したいと考えている人に伝えたいことです。先を見通す力などは、いつまでたっても完全なものになりません。成功者から伝授された稼げるビジネス手法に飛びついたとしても、すぐに行き詰まるでしょう。過去の成功者を見ても、何の脈略もないところから成功している人は多くありません。
必死に伝えているのになぜか相手に響かないということはありませんか?面接や、上司に対して、知人に辛さをわかってほしいときなど誰かにわかってほしいということは誰にでもあります。そんなとき、相手に響かない言葉を使っていないか、注意すべきポイントを3つ解説します。
本場の資本主義が日本を席巻すると言われて久しいですが、思ったよりも欧米流の冷徹な合理主義が浸透していない日本です。おそらくこれからもこの点は変わらないだろうと思われます。日本の中に根付いている関係性重視の社会には、合理主義にはない重大な価値も含まれています。
自分は周りと感覚が違う、異質の人間ではないかと気になったり、HSPの特徴にぴったり当てはまると感じて救われた気分になっていたりしませんか?周りと同じことを求めて安心するより、違いこそ強みの源泉であることを認識することが、これからの時代に必要な考え方です。
貧すれば鈍する、衣食足りて礼節を知るという言葉があります。実際私も経験してそのとおりであると思いますが、一方で、貧せずして鈍する人がいるのも事実です。挑戦しないまま思考停止状態になっていたり、表面的な礼節、人格しかないというケースです。こちらの危険性についてももっと考えるべきでしょう。
情報弱者、情弱という言葉でバカにされることが多くなっている通り、情報を効率的に取得して考えることは大事なことですが、損得勘定だけの判断軸で情報を選んでいるだけでは人格弱者へ一直線です。持つべき土台がない上に、情報のフローを浴びたところで正しい判断などはできません。注意喚起をします。
仏教の考え方に従えば、人は輪廻転生により生まれ変わるはず。なのに法要やお盆やらで長い間先祖を供養するのはどういうことでしょうか。様々な宗教観や慣習が組み合わさり、論理的には矛盾を抱えることもありますが、人間の精神的な効果にそって考えてみるとどれも必要であることがわかります。
爽やかな人は人から長く応援され最終的に成功や幸福な人生を手に入れる可能性が高まります。爽やかな人格は、損得勘定や義務感、スキルとはかけ離れた人格であり、それとは別に考える必要があります。爽やかな人、すなわち誠実で前向きで裏表のない人が絶滅危惧種であるからこそ目指すべき人格と言えるでしょう。
自分を受け入れることが大事と言われますが、結局何をどうすればよいのか、順番に解説します。根拠もないまま、自分は特別な存在であると思ったままでは何もできずに終わります。まずはダメな自分を認識して、今のスペックと考え方を知ること。その先にやるべきことが待っています。
言いたいことが言えない、思ったことを言えない背景には、自分のできないことは言うべきではないという空気があります。原則は、言いたいことは堂々と言えばいい!主張すればよいのです。最低限おさえる注意点と、堂々と言うべき理由と必要性を解説します。
自分らしさとは何かを考えなくなる人が、続出しています。学生時代までは自分らしさを追求しても、社会に出た途端に組織人の顔になる人。それは賢い選択のようで壊滅的に間違っています。社会に出たときが、ようやく自分らしさを表現できるスタート地点であり勝負の始まりです。
権威主義が蔓延しています。関わる人や情報の量が多いので判断軸として致し方ないのですが、今は権威主義のインフレ状態にあると言えます。誰もが権利を求めているため、実績、肩書き、受賞歴が実態以上に誇張されている現状があります。行き過ぎた権威主義の弊害を示します。
感情をコントロールする方法は、古今東西至るところで議論され提唱されてきました。私自身、失敗しながら実践を繰り返す中で、真に有効で役に立ったと思える考え方を中心に、状況に応じた感情のコントロール方法を紹介します。特に対象とするべきは、「怒り」と「不安」これに尽きます。
企業の不正、不祥事があれば、基本的には倒産に直結するような一大事のはずです。しかし、大規模な集団不正が何度も行われ、罰金を払って、なお隆々としている巨大金融機関の存在があります。大きすぎて潰せない問題以上に、私たち個人として、巨大企業の不正に対する目線を強化するべきだと思います。
情報操作が人の判断や、アイデンティティまで変えてしまう事例が出てきています。フェイクニュースや偏ったメディア情報にとどまらず、AIを駆使したマインドハッキングも進化しています。そんな時代に個人としてやるべきことを示します。最終的には信念を強く持って生きること以外に対策はありません。
強烈な自己を持って自分の人生を貫いている人に、つまらない人間はいません。過去現在、自分の人生を生きて名を残してきた人は例外なく強烈な自己を持っています。だからこそ多くの人が惹かれる、尊敬する存在なのです。つまらない人間の特徴とともに、やるべきことを示します。
今の日本は、不寛容が蔓延するような息苦しさがあります。それは人との距離に大きな原因があります。距離を感じる社会を打開するためには、地域に根ざしたよりコンパクトな企業の取り組みが不可欠です。データ時代、巨大企業が幅をきかせる今の時代だからこそ必要な考え方の一つになるのではと思います。
新たな挑戦をする、環境を変えようと考えるとき、マイナス思考から入って、他者からの否定的な反応を想像したりしていないでしょうか。目を向けるべき人間関係はそこにはありません。マイナス思考を脱却するには、自分を応援してくれる人、挑戦することでもたらされる新たな出会いに思いをはせるべきです。
中庸という言葉があります。偏りがないこと、中正などと言いますが、簡単に実践できるようなものではありません。中庸とは、基本に陰陽の考え方があり、時と状況に適した振る舞いや考えができることこそが本質であると思います。どっちつかずの立場をとることをよしとしているのではありません。
アメリカでの事件をきっかけに人種差別問題が再度注目されています。日本人の感覚として、今後外国人を含めた多様な人と関わっていく上で、考えさせられるものがあります。日本人には人種差別意識は薄いかもしれませんが、無知による恐怖が大きく、結果的に差別に繋がる可能性があります。
相手を思いやるということは、今の時代簡単ではありません。複雑化した組織では人間関係が希薄化し、利用できるかどうか道具のように考える傾向があります。反対に、家族などになると、エンパシーによる感情移入が激しく、客観性のある判断ができなくなる危険があります。ちょうど良い共感力を身につけることが必要です。
自分は自由であることを疑わないまま、自由と自己を放棄し、大きな権威に隷属している人、機械のように画一的な人格を余儀なくされてしまう人が後を絶ちません。そんな人生で幸せになるはずはありません。自分と向き合うことなしに幸福はない大変な時代を生き抜く考え方を示します。