鬼怒川温泉は昭和の感じが残り過ぎてて逆に良い!

一周まわってやっぱり温泉

こんにちは!Jimmyです。

先般、栃木県日光市にある鬼怒川温泉に行ってきました。

 

温泉地に行くのは約15年ぶりだったのですが、温泉地の魅力を再発見しました。

正直、あまり期待はせずに行ったのですが、とても心地よい気分でリラックスすることができて大満足でした。

 

長い間、中国に勤務していたこともあり、日本の温泉地からは遠ざかっていました。

海外の観光地に行けば、日本の文化との違いに驚くことや、新しい発見があります。

 

南国などのリゾート地は、リラックスするには素晴らしい場所でした。

それらと比較しても、日本の温泉地は大変素晴らしいところだということを改めて感じました。

 

日本には、各地に温泉地があり、比較的時間もかけずに行くことができます。

休日にリラックスすることを目的に行くなら、立地、コストパフォーマンスから考えると、非常に良い選択肢だったことに気づいたのでした。

 

海外旅行をする人が増えており、国内の温泉旅館は、バブル崩壊以降厳しい状況が続いている地域が多いようですが、一周まわって、やっぱり日本の温泉地はいいな!という感想を持ちました。

都心から2時間圏内

鬼怒川温泉の場合、高速道路を使えば、都心から2時間少々で到着できます。

電車を利用しても3時間かかりません。

 

都心で生活している人でも、少し足を伸ばせば、伝統的な温泉地にアクセスすることができます。

この手軽さは本当に重要であり貴重です。

 

思い返せば、私は中国赴任中、様々なところへ旅行に行きましたが、多くは飛行機移動でした。

何と言っても、飛行機は本当によく遅れます。

 

たくさんの荷物を持って空港まで行くのも大変ですが、空港で何時間も足止めをくらうというのは余計に疲れがたまります。

 

バリ島に行った時のことです。

とにかく、静かなところでリラックスして静かな時を過ごし、疲れを癒したいという目的でした。

 

ヌサドゥアというリゾートのために開発された地域にあるホテルに宿泊し、素晴らしい時間を過ごすことができました。

 

しかし、問題は帰路での出来事です。

夜10時くらいのフライト予定だったと思いますが、チェックインして搭乗の案内を待っていると、飛行機が遅延するという知らせが入りました。

 

結局、当初の予定から8時間ほど遅れて離陸したのでした。

8時間、空港で待機し、朝を待ったのでした。

冷房が効きすぎた空港内で、タオルにくるまって待っていました。

深夜であるため空港の中の店も全て閉まっています。

 

あとで聞いたことですが、どこかの国の王様が、近くを通るので、この時間帯のフライトは全てキャンセルされ、朝一番の出発に変更されたということのようでした。

 

天気の影響以外にも、このように国賓級の人の都合や、軍事演習などの都合により、フライトは簡単に遅らせるということがよく起こります。

 

1時間や2時間の遅れなら慣れていたのですが、空港で夜が明けるのを座って待つのは、やはり楽ではありません。

せっかくリゾート地でリラックスしたそばから、ストレスが降りかかってきた出来事でした。

 

飛行機の遅延が何時間にも及ぶということは何回も体験しました。

他にも、飛行機の乗り換えに間に合わなかった、荷物が到着しなかったなど、空港では面倒なことが起こる可能性があるのです。

 

そして何より膨大な時間が必要です。

もちろん、リラックスして休むということ以外に目的があれば良いのですが、私のようにリラックスしたくて行ったのであれば、効果は半減してしまいます。

思ったよりも人がいない

観光地というと、人でごった返しているイメージです。

休日をリラックスして過ごしたいという希望があれば、人混みに揉まれることは避けたいところです。

 

鬼怒川温泉もきっと多くの人で賑わっているのだろうと想像していました。

ところが、夏休みの繁忙期は過ぎていたとはいえ、鬼怒川温泉一帯は実に静かでした。

 

悪く言えば閑散とし過ぎていて多少心配になるのですが、昼食どきに入った駅近くの観光客用のレストランもガラガラ、メイン通りも人はまばら、付近の観光スポットも駐車場はガラ空きでした。

鬼怒川温泉

道中渋滞に巻き込まれることもなくスムーズでした。

人によっては感じ方も異なるのかもしれませんが、人混みの中に入ることなく、終始ゆったりと過ごすことができたのは大変有難く思いました。

 

旅館の露天風呂は貸切状態の時間帯もあったほどです。

 

バブル崩壊も30年近く前のことになりますが、その時をピークに温泉地、温泉旅館に来る人の数は減っているようです。

鬼怒川温泉も、バブル崩壊で廃館となった旅館がそのまま放置され景観を損ねるという問題も起こり、余計に客足が遠のいたと聞いています。

 

年齢構成の高齢化に加え、余暇の過ごし方も多様化したり、海外旅行が以前よりも気軽になったりといった原因もあると思います。

 

実際に、温泉も部屋もきれいで申し分ありませんし、ご飯も美味しくいただきました。

周りは自然に囲まれ景観も素晴らしかったです。

 

それにもかかわらず、人でごった返すこともなく、非常にゆったりと静かに過ごすことができました。

期待していた満足感をはるかに超えるものをもたらしてくれました。

 

有名で伝統的な観光地なのですが、今では穴場といってもよいかもしれません。

鬼怒川温泉
鬼怒川の景観

時が止まっているかのようなノスタルジー

温泉旅館の良いところは、やはり和室です。

きれいな畳の部屋に、障子があり、旅館に来たのだなと実感します。

 

和室の感覚は、洋室に比べてはるかにリラックスするのに適しています。

浴衣を着て露天風呂に行く途中、卓球台があり、コーヒー牛乳も売っています。

温泉街の風景は、夕方以降になると急に良い雰囲気を帯びてきます。

 

一言で言えば、ノスタルジックな昭和の雰囲気です。

 

中途半端に昔っぽいようなものは、ただ古いだけのイメージになってしまうのですが、

部屋、フロント、温泉、そして街並みが全て足並みを揃えているためノスタルジックな良い雰囲気を醸し出しているのだと思います。

 

時が止まっているような感覚の中で、リラックスした時間を過ごすことができる、しかも都心から2時間圏内で、人でごった返しているわけでもない。

日本にはこんな温泉地が数多くあるはずです。

 

来客数がなかなか伸びにくい状況のところも少なくないようですが、逆にそんな状況だからこそ、気軽に足を伸ばしてリラックスするには最適な場所だったりするのではないでしょうか。

 

以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

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