人生に無駄なことはない【回り道を後悔している人へ】

自分の選択を後悔している人へ

こんにちは!Jimmyです。

人生は選択の連続です。

すべてが計画通りに、順調に進むわけではありません。

あとから振り返ったときに、そのときの判断が正しかったのか、わからなくなることもあるでしょう。

 

もっと早くに気づいていればよかった。

こんなことをしなければよかった。

無駄な時間を過ごしてしまった。

このような後悔は、誰もが一つは持っているのではないでしょうか。

そこで今回は、人生に無駄なことはないというテーマとします。

もう少し言えば、無駄なままで終わらせないことが大切です。

無駄にするもしないも、それを決めることができるのは自分自身、ただ一人です。

人生に無駄なことはない

回り道は無駄ではない

人生に必要なあらゆる目的を認識し、それに向かって完璧な計画を立てて取り組むことができる人はいません。

もし、そのような離れ業ができたとしても、それが正しいのかどうかもわかりません。

そのときに考えた計画が、何年先も、最善の計画であるとは限りません。

回り道や偶然の影響により、進路や境遇が変わっていった人も少なくありません。

柔軟に対応するほうが自然であり、無理がないと言ってよいでしょう。

 

そう考えれば、予想していなかったところで、予想していなかったことが必要になるということも珍しくないはずです。

趣味が奏功するケースもあれば、全く関係のない業種での経験が仕事に役立つということもあるでしょう。

停滞した経験も、失敗して苦汁をなめた経験さえも無駄ではありません。

そこで葛藤したこと、苦しんだことは、自分の力となります。

 

よく、物事の捉え方として、コップに半分入った水の例がとりあげられます。

「まだ半分もある!」と見るか、「半分しかない・・」と見るか。

もちろん、半分もあると捉えたほうが前向きです。

望ましいのはどちらか、誰でもわかります。

 

しかし、実際にそう思えるかどうかは別の問題です。

辛い状況では、前向きにはなりにくいものです。

つまり、わかっていても、まだ半分もあるという心境にはなかなかなれないものです。

不安や焦り、恐怖という感情があるため、ある意味致し方ないことです。

 

一方、過去に大きな困難や失敗をしてきた人ほど、「まだ半分もある」という心境になりやすいと言えます。

私の知り合いの経営者の方も、コロナ禍で苦境に立たされておられますが、「大したことないよ」と言い切っています。

それは、その昔、大きな失敗をして、事業の借金が積み重なり、大変な困難を経験されたからだと仰っていました。

当時の苦しみに比べれば、コロナ禍の今は、本当に大したことはないと自然と思えるのだそうです。

 

客観的に見ても、この状況で不安を抑えて泰然自若とされているのはすごいことだと思います。

その意味において、過去の失敗、経験は無駄どころか、大きな恩恵、力をもたらしたと言えます。

苦難に立ち向かうための考え方という何ものにも代えがたい武器です。

 

偉人・成功者の見解

回り道になっても、他人より時間がかかっても、効率が悪いように見えても、結局それが近道であったと多くの成功者が振り返っています。

長期的に見れば、人生に無駄なことはないと仰ったのは、ホンダの創業者、本田宗一郎氏です。

誰もが知る成功者ですが、ご本人曰く、その成功は、過去の失敗が全ての土台となっているということです。

仕事をするということは失敗の連続、99%は失敗であったそうです。

結局、その土台があってこその成功という考え方になります。

 

野球の世界でもっとも成功した人と言えば、イチローさんはその一人と言えるでしょう。

最短で無駄なく成功してきた人のように思う人も多いのではないでしょうか。

日々、野球とひたむきに向き合い、ルーティーンを大事にし、無駄を省いているような印象すらあります。

しかし、そのイチローさんも、失敗して、あとで振り返って無駄だったと思えることが大事である

つまり、遠回りであっても無駄なことはないといった旨の考え方を披露されていました。

 

二人に共通することは、遠回りしたこと、失敗したことから教訓を得る、糧にしているということです。

たとえ、一日中何もしないで、だらだら過ごす日々を経験した人であっても、そこから教訓を得ることができれば無駄な日々ではなくなります。

何もせず、楽を求めて怠惰に生活するという経験をしてはじめてわかる心境もあります。

私は大学生の頃に、まさにそのような心境を経験しました。

人生の夏休みを過ごしていましたが、少なからず堕落していくことに対するなんとも言えない心地悪さを感じていました。

その経験があるため、每日ただ遊んで暮らすということは、決して楽しくない、幸せではないという感覚を強く持つことができます。

 

過去を活かすかは自分で決める

無駄なことはないと、いくら成功者や偉人から言われたとしても、自分でそうだと思えなければ意味がありません。

自分で無駄だと思う限り、無駄のままです。

大事なことは、自分で自分の歩んできた道を否定しないことです。

 

過去は変えることはできませんが、過去の経験をどう前向きに捉えて、これからの道につなげるかは自分次第です。

周りの人よりも遅れている、ステータスもスキルも劣っている。

非効率で無駄なことをしてきたことがよくなかった、もっと計画的に一貫性のある生き方をすればよかった。

このように考え出してしまうと、もう否定することしかできなくなります。

まだまだ道半ば、大きな人生のプロセスです。

過去の無駄と思えるような経験や失敗を結集して、これからの人生に挑んでいけばよいのです。

 

回り道や失敗もも含めて、今までの経験は、どんな経験であれ、必ず自分の血肉になっています。

焦らず、自分の人生を修正しながら考えられる人に、必ずチャンスはめぐってくるはすです。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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