人生の問題の先送りはやめよう【実は緊急性のある課題】

あっという間に時は過ぎる

こんにちは!Jimmyです。

日々、忙しく動いていれば、取り掛かるべき問題について取捨選択を迫られます。

あまり緊急性のない問題は、先送りにするという選択肢も当然出てきます。

先送りにしても、目の前のことにあまり影響を及ぼすことがない問題もあります。

一方、そのような問題の中には、「人生の問題」という、スケールが大きい事案があることも多いでしょう。

先送りばかりしていれば、あっという間に時間だけが過ぎてしまうということにもなりかねません。

 

やるべきことについて、緊急度の軸と重要度の軸で考えられることが一般的です。

当然ながら、緊急度も重要度も高いことが優先されます。

次に、緊急度が高く、重要度はそれほど高くないことに取り掛かることが多いでしょう。

さらに、緊急度も重要度も高くないことをするという光景も珍しくはありません。

意味もないのに、惰性で残っているような業務フローや慣習などがこれに当てはまります。

 

一方、緊急度は低くても、重要度の高い事案に向き合う時間を確保するべきであるとよく言われます。

例えば、自分の生き方や、あるべき姿、長期的に挑戦するべきこと、変革などを考え実行することです。

しかし、ここに属する問題は、もっとも手がつけられにくい分野です。

なぜなら、時間もかかり難しいことが多いからです。

その結果、重要だと認識していながら、全く手を付けることなく時が流れるという事態が発生します。

 

流されるように、社会人生活を送っている人は少くない印象です。

私もまさにそのような経験がありますが、振り返ると、本当に一瞬で時が過ぎ去っていった感覚です。

人生の問題を先送りにしていると、このようなことが起こるということはよく認識するべきでしょう。

先送りにせず今日を精一杯生きるために

ストレス発散ありきではダメ

緊急度は低くても、重要度の高いことをするということについて述べてきました。

一方、今目の前にあることに対して、精一杯取り組むべきだという考え方もよく聞きます。

その通りであると思います。

 

ただし、無思考に与えられたものだけに取り組むということではありません。

モチベーションはないまま、仕事だからと致し方なくやるという人もいると思います。

その場合、ストレスを発散しては、また耐え切るだけの英気を養うということが必要になるでしょう。

この繰り返しはよろしくありません。

目的がストレス発散になっています。

モチベーションがないという大問題は、根本的には解決しないままです。

 

今やるべきこととは?

今やるべきことに集中することと、来たものに対して受動的に対処することとは違います。

受動的に受け取った問題の中には、緊急度も重要度も高くない、やらなくてもよいものも多く混ざっています。

他の人の都合により、本来重要でもない作業を、重要であるとして押し付けられることもあるでしょう。

今やるべきこととは、自分で選んだ結果です。

仕事であれば、組織としてやらなければならない作業も当然にしてありますが、自分でそれぞれの仕事の意味を考えることが大切です。

つまり、優先順位について、緊急度と重要度を自分の視点で見直してみることが必要ということです。

 

緊急度と重要度を見直す

基本的に受身の姿勢でいると、長期的な問題について取り掛かることはまずないでしょう。

一方で、仮に受け身を脱却して、主体的に考えたとしても、人生の問題のような長期的な問題に手を付けることは簡単ではありません。

それは、一気にゴールを見据えて、100%に近い完成を考えるからです。

そうなると、一層長期的な取り組みになることが再認識され、結果として重要度は高くても緊急度は大いに下がります。

 

ここは、ある程度分解して考えるべきでしょう。

一気にゴールを見据えるから、今日やるべきことが不明確になってしまいます。

むしろ、今日できることなど、ほとんどないかのように思えてしまうものです。

そういうときは、小さな目標に区切ります。

難しい資格試験に対して、計画的に勉強に取り組むケースを考えてみてください。

一日の勉強量は大したことはなくても、1年経てば大きな積み重ねになります。

1年後の試験であっても、日々の積み重ねは疎かにできません。

今日2ページ進めることの緊急度も重要度も高いのです。

 

人生の問題も同様です。

自分の生き方や、あるべき姿、長期的に挑戦するべきこと、変革などは、すぐにどうこうできるものではありません。

それでも、いずれは明確にし、必要になるわけですから、そのために毎日30分でも時間を確保するべきと考えます。

そうすれば、期限は今日ですから緊急度も上げなければなりません。

何十年も時間があるように思うと緊急ではないように感じますが、考える習慣を放棄した瞬間、何もしないまま時が流れます。

実際「もう挑戦できる年ではない」と言い出し、動けなくなるという光景は大変多いものです。

結局、いつまでたっても緊急度が上がらないまま、手を付けずに終わってしまうということです。

そう考えれば、今日この日に取り掛かる緊急性は、決して低くはないのです。

毎日、長期的な自分に必要な施策を少しでも実行できているか、この差は年を重ねるごとに大きくなります。

本当に今やるべきこととは何か、よく考える必要があるのではないでしょうか。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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