こんにちは!Jimmyです。
私はスピリチュアルの専門家ではありませんが、予期せぬ経験から自己暗示の効果を実感しています。
「自己暗示だけでこれだけ変わるのか!」という経験をしたことで、人が持つ意識の力を思い知らされました。
世間では、マインドフルネス、瞑想、引き寄せの法則、ポジティブワードなど、
いかに自分の心を前向きに持っていくか、様々な方法が提唱されています。
自己暗示は、これらの多くに共通する要素ではないかと思います。
ただ、何をするにしても、効果を信じて継続しなければ意味がありません。
というわけで、今回は信じてもらえるような自己暗示の効果に主眼を置きつつ、方法を私自身の経験を踏まえて紹介します。
自己暗示の効果を実感した経験
私は、血の話や、血液検査などの医療行為が大変苦手で、考えるだけで気分が悪くなるタイプです。
少量の血を取られただけで、目の前が真っ暗になったりします。
そのような症状を「血管迷走神経反射」と呼び、根本的な治療方法はないということがわかっています。
治療できないということで途方にくれていたところ、なんと、自己暗示で解決できたというのが顛末です。
(この血管迷走神経反射の私の症状や克服についての具体的な体験談はこちら)
長年苦労した血液検査でまさかの解決!
血管迷走神経反射には、長い間悩まされました。
健康診断の時などは、毎回少量の採血がありますが、座ったままできないため、ベッドを用意してもらっていました。
毎回、このような調子だったのですが、試しにと思ってやってみた自己暗示が効果てきめんだったのです。
以前から、言葉の力、ポジティブワードを発することの大切さなどの本を読んでいたため、やってみようと思えたのです。
やったことは単純です。
以前書いた記事を見返しても、恥ずかしいのであまり書きたくありませんが、
このようなことを、呼吸を整えながら、興奮しない程度にリズミカルに何度も言っていただけなのです。
これで信じられる!意識が身体に影響した証拠
そもそも、なぜ、少量の血を取るだけなのに、気持ち悪い、めまいなどの症状が出るのか。
調べてみたところ、理屈としては以下の通り。
自律神経系の突然の失調のために、血圧や心拍数が下がり、脳に行く血液循環量を確保できないために、失神や目まいなどが起こる。
(医療法人上野医院HPの内容を参考にしています。)
小難しい話ですが、血の話を聞いたり、実際に採血されることで、このような身体の反応が起こるということです。
結果的に、自己暗示のすごい効果を、非常に単純なモデルに落とし込んで実験したようなものだと思っています。
普段の生活、ましてや長い人生においては、関係する事象が多すぎます。
そのため、精神状態の変化と、人生にもたらされた出来事を因果関係を結んで説明するのは非常に難しいと言えます。
だから、自己暗示で前向きになれた、人生が変わったと言われても、なかなか信じられないものです。
私もそうであったように。
ただ、今回の克服ケースにおいては、自己暗示の他に考えられる原因はありません。
潜在意識に働きかけていると解釈してもよいかもしれません。
慣れの問題で、何度も経験しているから、たまたま自己暗示した日に克服できたのでは?
と思われるかもしれませんが、その後、自己暗示なしで、見事に(というのもおかしいですが)顔面蒼白、立つことができずに失敗しています。
根本的な体質としては、克服できていないことがわかります。
人生に自己暗示を効果的に取り入れる方法
先ほど示した血液検査の克服事例は、端的に自己暗示の効果を証明するよい実験であったと思っています。
意図的に制御できるはずがないと思われている、脳内物質や神経系などを、自己暗示によりある程度制御できると考えれば、試さない手はありません。
しかも、面倒な準備や専門知識も不要です。
その経験をもとに実践し、効果があると思われる自己暗示の方法とやるべきタイミングを示していきます。
誰でもできる自己暗示の方法
非常に簡単です。
自分にとって達成したいこと、達成した状態を声に出して言うだけです。
実際に声に出すのが望ましいですが、周りに人がいて迷惑になりそうであれば、心の中で強く反芻することを意識します。
毎日言うべきこと、潜在意識に語りかけることを、壁に貼っておいてそれを読み上げるのもおすすめです。
血液検査の時は、繰り返し「血は得意!検査ウェルカム!」と唱えていたのですが、
本当にそうなって、勝ち誇ってドヤ顔をしている自分を想像しながら言っています。
自分の想像の中の世界であるため自由です。
もちろん、病院の待合室などで実際に声に出すと、逆に色々なものを失ってしまうため、心の中で繰り返します。
それでも効果を実感できます。
自己暗示のタイミング
血液検査の場合、採血するその場で自己暗示をしても効果はありませんでした。
落ち着いてやらなければ、本気で想像することができず、脳に伝わらないのだと解釈しています。
また、その場は成功したとしても、もちろん次回まで暗示が続くものではありません。
つまり、脳や身体に影響を及ぼせる時間、効果が続く時間は、非常に短い時間でしかないことがわかります。
潜在意識に働きかけることができる時間などは、本当に一瞬か、わずかな時間だけでしょう。
だからこそ、毎日、達成した自分を思い描き、自己暗示する必要があるのだと思います。
毎日の積み重ね、毎日強烈に願うことが必要と言われるのは、こういうことではないでしょうか。
自己暗示の内容
具体的にイメージできなければ効果はないと考えるべきでしょう。
こうして考えると、血液検査のときなどは簡単なものです。
とにかく、採血が得意で、喜んで腕をまくりあげ、不敵な笑みを浮かべてクリアして、勇ましく勝ち誇っている自分を想像するだけです。
人生における自己暗示は、より複雑な要素や感情が絡んでくるでしょう。
自分は幸せだ!と自己暗示をするのであれば、どんな状態になっているかを具体的に情景をイメージします。
仕事で必ず成功できると考えるのであれば、達成した時の状況、周りにどんな人がいて、どんな言葉をかけてもらって、どんな気持ちになっているのか等、できる限り現実感のある像を描く必要があります。
あまりにも非現実的だと思えるようなことや、自分とはあまり関係がないようなことでは潜在意識にたどり着く前に、脳がシャットアウトしてしまうでしょう。
負の自己暗示には要注意
自己暗示の効果を考える際、負の自己暗示に陥っている人の方が想像しやすいかもしれません。
マイナス思考で、まだ起きてもいないことを、毎日時間があれば考え、不安になっている人もいます。
しかも、たちの悪いことに、”具体的に細部まで”想像してしまい、悪い方へと潜在意識が流れてしまう、
結果的に、よいことから遠ざかってしまっているように感じます。
このような人たちは、知らず知らずのうちに、負の自己暗示を毎日かけているようなものです。
積み重ねることで効果のある自己暗示だからこそ、負の自己暗示にならないよう注意が必要です。
最後に
言葉には力があるのか、想像することで脳が活性化されるのか、専門的なことはわかりませんが、
自己暗示によって脳や身体、あるいは神経系などが反応していることは確かであると実体験から感じています。
私の場合は、まずは毎日朝起きてすぐに、自分のあるべき姿を想像し、こうなりたいと強く思うようにしています。
そして寝る前には、今日一日の自分が幸せであったことを強く認識し、感謝し終わるようにしています。
血液検査の時のように、明確な因果関係で説明できるわけではありませんが、
一日の始まりと終わりの心の持ち方としては、非常に充実した気持ちになります。
難しいことでもなく、費用もかかるものではありませんので、効果を信じてみるのも悪くないのではないでしょうか。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
瞑想やマインドフルネスに関する記事も参考にしてみてください。
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