変わってる人だと言われたら、まずはガッツポーズでいいのでは?

「変わってる人」と言われて否定された気持ちになる人へ

「変わってるね」に対してネガティブにならない!

こんにちは!Jimmyです。

日本人は特に、人から「変わってるよね」、「変わった人ですね」という評価に対してネガティブになりがちです。

 

間違っていると言われたわけでも、ルールに違反しているわけでもなく、変わっていると言われただけです。

それなのに、過剰に反応してしまいます。

 

間違ったことをすれば謝って、すぐに改める必要がありますが、

そうでないのであれば、条件反射のように、ネガティブな気持ちになる必要はありません。

まして、変わっていると言われた点を、無理矢理直そうとする必要もありません。

 

全否定されているわけではない

確かに、「変わってるね」という言葉は、褒め言葉であることは少なく、

何かしらの否定や、皮肉の意味が込められていることが多いと思われます。

しかし、全てを否定されているわけではありません。

 

組織の一員や仲間として拒否されているわけではありません。

人格否定されたかのようなショックを受けて悩むのは、考えすぎと言えます。

 

「変わってるけど、〇〇」と、後に何か続くはずです。

この〇〇の部分を肯定的に考えてもらえれば、それで問題ありません。

「変わってるけど、いいやつだ、信頼できる、おもしろい」と思われるケースも少なくありません。

 

「変わってるけど、悪いやつじゃない」くらいで十分です。

そのために注意することと言えば、人として間違ったことをしない、ということくらいです。

 

どんな人になりたいのか?

どんな人になりたいのかを考えて、それに向かっていくことが大切です。

多くの人が、こんな人になりたいという理想像を持っています。

一方で、今接している目の前の人から、悪く思われたくないという思いも持っています。

 

しかし、自分がどう振る舞おうとも、全員に好印象を持たれることはありません。

様々な人がいますから、これは不可能です。

 

そうであれば、人として道を踏み外さない限り、なりたい自分に焦点を当てて考えた方が無理がありません。

 

どんな振る舞いをしても、全ての人に好印象を持たれることは不可能と述べましたが、

反対もまた然りで、全ての人に悪い印象を持たれることもありません。

 

自分の目指す姿を前向きに追い求めていれば、それに共感してくれる人は必ずいます。

一つ言えるのは、後ろ向きでくよくよしている人よりも、前向きな人の方が、人は集まりやすいということです。

「変わってる人」だと思われるくらいでよい

周りの特徴ある人はみんな「変わってる」

なりたい自分像は、特徴の全くない平凡な人であると答える人はそうそういないと思われます。

それぞれ個性、強みがあるわけですから、それを生かして何かをしたいと思うはずです。

人には自己承認欲求があるため、当たり前の感覚です。

 

あなたの周りの人で、ダントツで仕事のできる人、頭のよい人、面白い人、オシャレな人を思い浮かべてください。

だいたい変わっている人ではないでしょうか。

 

特に、世の中にインパクトを与えるようなことをする人は、アーティストであれ、起業家であれ、相当変わっている人が多いのです。

 

私の銀行員時代の話

私は12年ほど銀行員をしていました。

直接言われることも、間接的に聞くこともありましたが、私の人物像の多くはまさに、

「変わっているけど、〇〇」のパターンが多かったように思います。

 

私の耳に入らないところでは、良くない評価も当然あったのかもしれませんが、

変わっていると思われながらも、同僚、仲間たちによくしてもらえたと思っています。

感謝です。

 

実は、変わっていると言われて、ネガティブな感想を持ったどころか、むしろその方がよいとさえ思っていました。

 

銀行員から「常識的だ、普通だ」と思われるということは、どういうことでしょう?

そうです、

本当の本当に普通!ということです。

見方によっては、主義主張、特徴のない、面白みのない人間だということです。

 

なお、お客さんからの「銀行員っぽくないね!」は褒め言葉として受け取っていました。

 

銀行のみならず、日本の大組織は、基本的に個性を排除して、平均的な人を好む傾向があります。

多くの人が、似たような職場や組織に属しているのではないでしょうか。

そうであれば、「変わっているね」と言われたら、むしろよかったと思って、心の中でガッツポーズしておけばよいのです。

 

繰り返しますが、人として間違った言動は、変わってる、変わってないの範疇を逸脱します。

正しい考え方をもった上で、自分らしさを追求することが前提です。

直してどうするの?変わった人でよい理由

知りたければいくらでも!平凡さのお手本はいっぱい

変わってる人であっても、周りを長く観察していれば、平凡さと、その組織の空気に合った振る舞いを演じることは可能になります。

平凡さのお手本は周りにたくさんいるからです。

そのような人たちが、どんな振る舞いをしているかを見ていれば、だいたいわかってきます。

 

参考指標となる事例が豊富です。

かなりわかりやすく、正確に真似できます。

ストレスはたまりますが、真似しようと思えばできるのです。

 

日本の組織にいると、どうしても変わった言動ができないような場面があると思います。

そのような時だけ、周りにならっておけばよいのです。

 

「変わっているね」と言われて、慌てて直そうとする必要はありません。

普段は、人と違った考え方をしていた方が、チャンスも視野も広がります。

 

変わってる人の考え方は真似できない

一方、変わってる人の考え方や行動は、なかなか真似できません。

参考指標も少ないからです。

学んで理解することが難しいのです。

 

変わっていることで、もちろん失敗することもありますが、

だからこそ、クリエイティブ、斬新、画期的と言われることをもたらす可能性が高いのです。

 

よって、自分が変わってる人だと言われたのであれば、簡単に真似されない思考パターンがあるということです。

これは強みに変えやすいと言えます。

周りの普通の言動や発想を真似したところで強みになることはありません。

 

自分には大きな可能性がある、努力次第で、他の人にはできないことが自分にはできると考えるべきです。

なぜなら、変わっているその感性は他の人には真似できないからです。

ワクワクした気持ちをもって、前向きにとらえていけばよいのです。

 

変わってる人ほど成功している

先ほど、アーティストや起業家に変わっている人が多いと書きましたが、

成功している人ほど変わった人が多いのが事実です。

古今東西、分野を問わずそうなのです。

 

織田信長も、夏目漱石も、孫正義さんも。

エジソンも、リンカーンも、ジョブズも変わった人です。

 

ここまでの大物を出されても、現実味がないかもしれませんが、現在活躍している人を見ても、傾向は変わりません。

 

今テレビで活躍している芸能人やアーティスト、実業家を見ても、変わった人ばかりです。

多くは子供の頃から変わっていると言われていて、若い時に辛い経験や悩んだ経験がある人もいます。

ネットでさらっと見てみても、各分野でいくらでも出てきます。

 

考え方、感性、容姿問わず、変わっていることが大きな武器になっていることに気づきます。

その武器を生かして、普通の人がなし得ないことを達成しているのです。

 

「変わっているね」と言われて、気にしている人は、それを自分の武器としてとらえ直すことができれば、飛躍の可能性が高まります。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

変わってる人だと言われて、気にするよりも、強みととらえて、前向きに進むべき理由を説明してきました。

 

変わっていると言われても、全否定されているわけではありません。

「変わってるけど、悪いやつじゃない」と思われていれば、それで十分です。

 

変わっていることは、他の人には真似できない感性や考え方があることに他なりません。

古今東西の偉人、周りの成功している人たちの多くは、昔から変わり者だと言われてきた人たちです。

 

自分がどんな人間になりたいのかを考えたときに、心底ごく普通の特徴のない人間であることを望まない限り、変わっているという評価を前向きにとらえて、その強みを生かしていくことを考えるべきです。

 

変わっていると言われる個性を持ちつつも、時と状況に応じて周りと合わせる術を学ぶことも可能です。

お手本は周りにたくさんいるからです。

 

そう考えれば、いかに変わったところがあることが強みになるか、とらえ方を変えることができるのではないでしょうか。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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