- 2022年2月21日
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強者の理論で動く世界で考えるべき問
強者の理論に辟易としている人も少なくありませんが、今の世の中は強者の理論に偏らざるを得ない状況になっていると言えます。自分なりにどう生きていくのか、正しさを考えるにあたり、強者の理論の世界でどう生きていくのかを考えることがまずは有効になります。
強者の理論に辟易としている人も少なくありませんが、今の世の中は強者の理論に偏らざるを得ない状況になっていると言えます。自分なりにどう生きていくのか、正しさを考えるにあたり、強者の理論の世界でどう生きていくのかを考えることがまずは有効になります。
自分と遠い国、社会のことを怖い国だ、思想、情報が偏っていてかわいそうだと感じることはないでしょうか。しかし、それは自分の国についても当てはまる可能性はあります。今一度、自分の世界を疑うという視点を持つことが、今の時代では大変重要になります。
早熟、遅咲きなど、人の成功のタイプは様々ですが、一番の問題は、人生で一度も勝負をせずに終わってしまうということです。遅咲きの自分を信じて楽しむことが重要です。思っているよりもずっと遅咲き成功者は多くいます。20代の成功者の方が稀なのです。
効率や損得を優先して動くことが求められる時代だからこそ、情緒というものも大切にしたいものです。そのためには、ときにゆっくり立ち止まって、物事の価値を考えてみることが大切です。幸福感を高めるためには情緒ある生活は不可欠です。
日常生活で、「やらなければならない」という意識で動いている時間が多くないでしょうか。本来、楽しんで喜んで進んでできれば、より有意義な人生になるはずです。幼少期から義務的な感覚が植え付けられる現在ですが、立ち止まって喜んで進んでできることを考えることが大切です。
ドストエフスキー作の名著と言われているものの、長くて、内容も暗いことから手を伸ばしにくい「罪と罰」。控えめに言っても、読んでいて憂鬱な気持ちになりますが、その分考えさせられることも豊富にあります。一つの読むきっかけとして私なりに紹介します。
周りと同じであるという状況は安心感をもたらします。違うと不安になるものです。一方で、少なからず他者との違いにより、自分に優越感や幸福感を感じることもあります。周りと違うことをする意識は今を生きる上で大切な感覚です。
大事な根本的なことほど、完璧になることはありません。自分は知っている、できるから学ぶ必要はないという考えがもっとも危険です。当たり前のことほど、何度も学び、考え実践する姿勢が肝心です。