誰もが大きなビジョンを描くべき理由

ビジョンの威力と難しさ

こんにちは!Jimmyです。

経営などでは、トップがいかにビジョンを描いて、組織に浸透させられるかが大事であると言われます。

マネージャーの仕事は管理をすること、リーダーの仕事はビジョンを描くことであると言われることもあります。

大きなビジョンを描いて、一心に突き進むことができれば、大きな成果が待っていることでしょう。

そう考えれば、ビジョンを描くべきは、経営トップのようなリーダーだけではありません。

誰もが描き、ブラッシュアップするべきものと考えるべきです。

むしろ、現代のような閉塞感に覆われた時代だからこそ、個々がビジョンを描くことが重要なのではないかと思います。

今回は、ビジョンを描くことの意義と、育て方に焦点を当てます。

 

宇宙に行くと宣言した高校生のベゾス

2021年7月、アマゾンの創設者として有名なジェフ・ベゾス氏が宇宙旅行を実現させました。

自らが保有する宇宙関連企業「ブルー・オリジン」における初の有人飛行に、ベゾス氏自身が搭乗したということです。

この宇宙旅行というビジョンは、すでにベゾス氏が高校生のときにはあったようです。

卒業式の代表あいさつの場で「宇宙に行く」ことを宣言していたそうです。

参考:Forbes Japanの記事

 

高校卒業時から40年近くの時を経て実現させたということになります。

このような、非常に長期の大きなビジョンを持っていることは、優れた成功者に多く共通しています。

ビジョンを持っていなければ、目の前のことに追われ、長期的なスタンスで動くことは難しいでしょう。

 

自分から描くからこそビジョンとなる

壮大なビジョンを描く人たちに共通するもう一つの特徴は、好奇心が並外れているということです。

楽しそうにビジョンを描いているという真実を知るたびに驚かされます。

これは、それほど簡単なことではありません。

 

他者を巻き込むビジョンには、責任も伴います。

人の数が多くなり、資金の出し手がいようものなら、大きなプレッシャーも出てくるはずです。

その時点で、心から楽しむ、わくわくするという感覚ではなくなっても不思議ではありません。

いつの間にか、責任感、義務感だけで動くことにもなりかねません。

だからと言って、一人でただ楽しく想像するだけでは、いつまで経っても実現が近づくことは期待できないでしょう。

 

経営者ではないにせよ、組織でビジョンを考える際には、好奇心やわくわく感というよりは、

どのようなビジョンなら妥当性を感じてもらえるだろうかと、他者の評価ばかりを気にすることが多いというのが私の実感です。

その時点で、やらされて作るビジョンです。

何か問題があれば、すぐに不安になります。

 

自分から、好奇心を持ってわくわくしながらビジョンを描くという行為は、実は大変むずかしいことなのだと思います。

 

稲盛和夫さんの言葉

日本の名経営者である稲盛和夫さんの言葉が思い出されます。

稲盛さんも、長期的なビジョンを常に持たれて、京セラを経営されてきました。

町工場規模の創業期から、世界一を掲げて取組んできた話は有名です。

目標を掲げて、達成することを一途に思い続けること、思いの強さが重要だとされています。

つまり、大きなビジョンを描いて、実現を信じて突き進むことを説いておられるわけですが、以下のような注意事項も述べられています。

 

多くの人は「こうしたい」と思っても、「実現するには難しい条件がある」などと、すぐに後ろを向いてしまいがちです。しかし、「こうしたい」という思いに、「でも」「かも」といった濁りがあると、思いの持つ力はゼロになってしまいます。一切の疑念を捨て、その実現を信じて強く思い続けることが大切です。

『考え方」 稲盛和夫著より引用

 

少しでもできないと思えば、推進力を失ってしまい、実現することは難しくなるのがビジョンというものなのでしょう。

ビジョンを持つということは、改めて簡単なことではないと思い知らされます。

 

ビジョンを大きく、思いを強くする練習

本気でできると思えなければ、もはやビジョンとは呼べないということは、これまでの例を見ればわかります。

だからと言って、すぐに、好奇心と確信を持って、大きなビジョンを描ける人はほぼいないでしょう。

ビジョンにも練習や失敗が必要なのではないかと思います。

 

完全な推測ですが、前出のジェフ・ベゾスであっても、宇宙へ行くことだけを思い描いていたわけではないでしょう。

学生の頃から、数多くのビジョンを考えては、潰し、修正をした上で、実現した一つが宇宙旅行だったのではないかと思います。

 

我々は、いつも成功者を見るときに、生まれつき何でもできる、完全無欠で能力が段違いの人間を想像しますが、そんな人ばかりではありません。

稲盛和夫さんも、若い頃には、挫けそうになったり、不安になったりしたこともあったようです。

様々な思いが交錯する中、繰り返し実践して残った思いが、大きなビジョンに繋がったという流れなのではないでしょうか。

 

ビジョンは、自分自身で信じられるかがもっとも大きなハードルです。

繰り返し実践し、揺らいで、修正することで、少しずつ強化していくしかありません。

そうであれば、その前提で、まずは個人で考えてみること、動いてみることが必要です。

 

自分なりのビジョンを真剣に描き、強く信じてやってみます。

おそらく、すぐに嫌になるか、どうでもよくなるはずです。

疑問や義務感が出てきたり、意義を見出だせなったりすることもあるでしょう。

(ビジョンのことを忘れてしまうことすらあるかもしれません)

 

すると、あんなに燃えていたのに、こんなにもあっけなくしぼんでしまうのかという実感が湧きます。

今度は、もっと深く、また別の角度から自分の情熱を考えることになります。

その繰り返しの末に見つけた情熱が、ビジョンを導くのではないかと思います。

 

大きなビジョンを描くためには、まずは小さくても描いて実行してみることが大切です。

揺るがないビジョンを持つために必要なのは、ビジョンを描くという感覚と練習なのかもしれません。

それほど、現代の私たちは、自分で好奇心と希望を持って、主体的に人生を描くという経験が乏しかったのではないかと考えます。

ビジョンの感覚をつかみ、そして大きくしていく経験(練習)。

私自身、このプロセスにいながらも、少しずつの積み重ねの大切さを実感しているところです。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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