火鍋は癖になる「海底撈」池袋店に行った感想

なぜか癖になる、火鍋

こんにちは!Jimmyです。

今回は、中国シリーズで、火鍋について書いていきます。

火鍋は、中国の伝統的な鍋料理です。

 

種類は色々ありますが、一般的なものは、唐辛子や山椒、油、その他多くの香辛料が入った、

真っ赤なスープの中に具材を入れて、お好みのタレをつけて食べる、

一言で言うと「辛くてしびれる」鍋です。

 

近年、日本でも人気を博しているようです。

私の場合は、仕事で中国に赴任していた時には、月に1度は火鍋を食べていました。

なぜか癖になる、気づいたらまた食べたくなる料理でした。

 

日本では、中国で最も有名な火鍋店である「海底撈」(かいていろう・Hai Di Lao)の日本店舗(池袋店)に行くことにしています。

なお、海底撈は日本では東京、千葉、大阪に数店舗出店しているようです。

中国と日本の海底撈の違いにも触れながら書いていきます。

中国火鍋への偏見?から始まった出会い

火鍋

中国に赴任し、火鍋屋に初めて行った時は、あまり気はすすみませんでした。

とにかく辛くて油だらけのスープに、肉や海鮮、野菜などを入れるわけですから、素材の味をごまかすのにうってつけです。

 

鍋料理なら、やはり日本のしゃぶしゃぶ、すき焼き、寄せ鍋が一番だと思っていました。

何より、火鍋のような料理は、素材の味をごまかせるので、どんな品質のものが入っているのかを考えると、少し怖い気もしました。

当時、お腹いっぱい食べて、ビールもたらふく飲んでも、料金は一人100元(1500円程度)前後だったので余計に気になったのかもしれません。

 

初めて行ったのは上海市にある、小さなローカル火鍋屋さんでしたが、店の中もきれいな状態とは言えず、衛生面も多少気になりました。

そんなわけで、最初はあまりいい印象はなく、自分から好んで行くことはなかったのですが、

長く生活しているうちに、気がつけば、月に1度は必ず食べないと気がすまない食べ物になっていました。

 

今では、日本に帰ってきたにもかかわらず、火鍋屋さんを探して行くようにしています。

中には、とにかく辛そうということで敬遠する人もいるかもしれません。

私も敬遠していた側の人間ですが、やみつきになってしまいました。

火鍋歴10年近くになりました。

 

すき焼きや、しゃぶしゃぶの方が絶対にいいと思っている人でも、

一度試してみることをオススメします。

海底撈・池袋店の感想

ここがイイ!

まず、火鍋といっても、辛いスープだけではありません。

上の写真にもあるように、スープは辛いものもあれば、全く辛くないものまでいくつか種類があり選べます。

オススメは辛いスープ(赤いマーラースープ)ですが、辛い一辺倒が苦手な人は、他のスープと併用するのもよいと思います。

 

なお、辛いといっても、日本人が食べられないような辛さではありません。

中国でも辛いものが好きな地域(四川、重慶など)とそうでない地域があります。

海底撈は全国展開しているためか、そこまで辛さの程度は高くありません。

 

初めて食べた時は、辛さと濃さで素材の味をごまかしていると思っていましたが、何種類も入った香辛料が、絶妙な味わいを作り出しているのでしょう。

次第にその味がやみつきになってきます。

 

ベースの味はスープによりますが、火鍋の味を決めるのは、つけダレです。

自分好みのつけダレを作ります。

 

タレコーナーが用意されていて、そこに数十種類のタレや薬味があるので、それを組み合わせて自分好みの味を作れます。

私のオススメは、海鮮醤油(海鮮醤)、ごまダレ、刻みネギ、ニンニク、ごま油の組み合わせです。

火鍋

また、お酒を飲む人であれば、ビールとの相性を紹介しないわけにはいきません。

中国料理は基本的にどれも味付けが濃いためか、中国のビールは非常に薄い淡麗なものが多いです。

有名なのは「青島ビール」でしょうか。

これは日本の海底撈店舗にも置いてあります。

 

この淡麗な青島ビールと辛い火鍋の組み合わせは、

今まで飲食してきたどの料理とお酒の組み合わせよりも合う!

というのが私の感想です。

是非試していただきたいと思います。

海底撈 火鍋

店の雰囲気・清潔さ

海底撈・池袋店は、非常に広く、席と席の間や通路にゆったりと間隔をとってあるため、窮屈な思いをすることはないでしょう。

(後に書きますが、パフォーマンスのためのスペースを確保しているのだと思われます。)

 

日本の飲食激戦区に構える店舗だけあって、店の中も綺麗です。

中国の店舗に比べると、高級感を演出しているように感じました。

そういうわけで、安い中華料理屋さんのイメージではありません。

 

価格・メニュー

価格は、やはり中国よりも高くなっていました。

普通にお酒を飲む人であれば、一人3〜4000円くらいはかかってしまうと思われます。

ビールの値段が全く違うため、仕方がない部分かもしれません。

 

メニューに関しては、中国本土の店舗よりもかなり少ない印象でした。

つけダレのバリュエーションについては、中国とさほど変わらず、豊富な種類が用意されていました。

ソフトドリンクの飲み放題コーナーもありました。(料金別途)

 

 

サービス

池袋店へは、何度か行きましたが、店員は全て日本語が話せる中国人の人でした。

サービス態度もよく、テキパキとしています。

 

人気店なのか、お食事時は、しばらく待つ必要がありますが、並んでいるときにお菓子と飲み物を無料で渡されるのも中国流です。

スナック菓子が置いてあるのですが、これが意外と美味しいです。

 

ネットか電話で事前予約ができるので、混み合いそうな時間帯は予約してから行くことをお勧めします。

なお、お店の人は、日本人と中国人のお客さんの割合は半々だと仰っていました。

 

他の独特なサービスとしては、カンフー麺と変面ショーがあります。

 

カンフー麺は、担当の店員さんが、カンフーのような動きをしながら、麺を細く長く伸ばして、麺の形になったら鍋に投入してくれるというサービスです。

くるくる回りながら伸ばし、床や椅子、通行人などに当たらないかとヒヤヒヤするくらいギリギリを攻めますが、

今まで失敗した人を見たことがないので大丈夫だと思います。

火鍋

 

また、変面ショーは、中国の古劇に由来する、一瞬のうちに被っている仮面を変化させるショーのことを言います。

被っている仮面を変えるだけなのですが、これは演者の腕によって、完成度は全く異なります。

中国で本場のショーを見たことのある人からすると、物足りなく感じると思います。

 

火鍋屋さんでプロポーズ?

中国では誰もが大好きな火鍋で、広く親しまれています。

誕生日などの記念日には、サプライズケーキの演出もしてくれて、「Happy Birthday to you〜」の音楽に合わせてケーキが運ばれてきます。

先日海底撈・池袋店に行った時には、隣の席に若い中国人のカップルがいたのですが、

ケーキが運ばれてきたので、誕生日かと思って見ていたら、男性が指輪を出して、ひざまずき、プロポーズをしていました。

火鍋屋さんでプロポーズは初めて見ましたが、そのような記念日演出もしてくれるようです。

 

最後に

海底撈・池袋店の火鍋について紹介しました。

基本的に、私による「おじさん目線」で書いてしまいましたが、日本人の若いお客さんも来ています。

 

全体的に清潔感があり、サービスも満足できると思います。

写真をしっかり撮っていなかったので、文字ばかりになってしまいましたが、一度は試す価値はあると思います。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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