- 2021年6月21日
- 2022年1月17日
『武器としての「資本論」』が武器になる理由
資本主義への懐疑的な見方が強まるにつれ、マルクスの資本論が再度注目されるようになりました。ただ、資本論は難解です。多くの解説書がありますが、『武器としての「資本論」』は非常にわかりやすくおすすめです。主にどういう視点が得られるのかについて解説します。
資本主義への懐疑的な見方が強まるにつれ、マルクスの資本論が再度注目されるようになりました。ただ、資本論は難解です。多くの解説書がありますが、『武器としての「資本論」』は非常にわかりやすくおすすめです。主にどういう視点が得られるのかについて解説します。
視野を広げて、これからの世界のあり方を考えるのにうってつけの本です。マルクスの理論の新たな解釈として書かれていますが、資本主義の問題が整理されており、それだけでも大変参考になります。日本人の多くが全く認識していないような市民運動や世界の自治体の取り組みなどにもスポットが当てられています。