メタボ予備軍がランニングを続けることができたコツ

ランニングを始める前と今

こんにちは!Jimmyです。

今回は、日常生活編のランニングについて。

メタボ予備軍であった私が、ランニングを継続できるようになったコツを紹介します。

 

サラリーマンをしていた頃、30歳を過ぎたあたりから体重の増加に歯止めがきかなくなりました。

20代の頃は体重60キロ台中盤を維持していたのですが、気づいたら80キロを超えていました。

 

運動の習慣もないまま、深夜の暴飲暴食(プラス無類の甘いもの好き)が祟ったのだと思います。

健康診断の結果もどんどん悪くなっていき、自分の健康について少しだけ考え直すようになりました。

 

数年前から、ランニングの習慣をつけることになんとか成功しました。

始める前の体重が84キロ、現在の体重が68キロで2年以上維持しています。(身長は175センチ)

 

ランニングの習慣をつけたことが大きなきっかけになっていると思います。

私は中学を卒業して以来、激しい運動をするようなことはありませんでしたので、運動が習慣になっているようなスポーツマンタイプではありません。

 

そして社会人になりますます運動から遠ざかり、海外勤務をしたあたりから食生活もジャンクフードが多くなり一層健康からも遠ざかっていったのでした。

ちなみにお酒も週に5回程度は飲み、タバコも吸うという状況でした。

ランニング 続かない

こんな状態から、なんとか体重を60キロ台に戻し、ランニングを週に2回、1回10キロ以上走るという習慣を身につけることができたのは、私に根性があったからっではありません。

意識の持っていき方だけです。

 

走る前に面倒になることはよくあります。

走っていても、途中で、「今日は軽めにしてやめよう」と思うこともよくありました。

 

色々な理由を考えて、走るのをやめようと思えば、いくらでも理由は出てくるものです。

スポーツマンでもなく、根性が人よりもあるわけでもない私が、そんな中でも続けられた理由を以下に示します。

毎回家から一歩踏み出すために

朝の時間帯は走らない

脂肪燃焼効果を高めるためには、朝に走ると良いという話を聞いたことがあります。

また、朝は人通りも少なく、清々しい気持ちで走ることができるというイメージもあります。

 

さらに早起きして走れば、1日を有効に使える気がします。

よって、当初私は朝の時間帯に走るようにしていました。

 

しかし長く続きませんでした。

朝は人にもよりますが、大変意思が弱くなる時間帯だと思います。

 

朝起きたときが一番の難関です。

布団から出ることなく、二度寝してしまったことは何度もあります。

 

雨の音が聞こえれば、走らなくてもよいという気持ちになってしまいます。

そして、後で後悔して反省するということになります。

 

ある程度運動の習慣がついている人や、朝が強い人でなければ、いきなり朝のランニングを習慣にするのは避けたほうがよいかと思います。

しっかりした思考が働く前に、ゲームオーバーになってしまう危険性は排除したいものです。

 

大義名分と優先順位を上げる工夫

長い時間走るのですから、多くの人にとって楽しいことではありません。

ランニングが習慣になっていて、走ることで気分転換したり、リラックスしたり、時にはランナーズハイになるという話もあります。

 

しかしそれは、ある程度慣れた人の発言です。

私の場合、ランニングを始めたばかりでそのような感覚になることはありませんでした。

 

どうしても、苦しいことを続けるためには大義名分、目標が必要です。

ランニングは、健康によいことは知られていますし、生活習慣病や肥満の予防のために多くの人が実践しています。

 

健康によいということに疑いようはありませんが、健康のために、という理由だけではやはり長続きしません。

一応、今現在も身体は機能していますし、今日走らなくても大した影響が無いように思えてしまうのです。

 

健康(あるいは引き締まった身体)が必要な理由を考えることが重要です。

将来、もしくは少し先に、健康体である自分が得ることができるメリットを具体的に思い浮かべることをおすすめします。

 

引き締まった身体でビーチを闊歩する自分を想像してもよいでしょうし、異性からモテる自分を想像してもよいと思います。

私の場合、人生プランを考えたときに、40代と50代で体力がもっとも必要な勝負の時がやってくるという計画がありましたので、それを強く意識するようにしました。

その時の情景を思い浮かべるようにしています。

 

大きな試練があるときは、心技体が充実しなければ乗り越えることはできません。

身体が動かなければ、つまり心技体の体が欠けていることは重大な欠陥になります。

 

人生で一番大事な時のためにやっているという、明確な関係性を作っています。

そのことを走る前に、「今走る理由はこれだ」と自分に言い聞かすようにしています。

 

また、あるときは視点を変えて考えました。

このまま太って運動もしなかったら、色白で、太って、筋肉も無い、それでいてお腹がぽっこり出ている中年男性になる自分を想像しました。

自然と、どうしてもそれは避けたいという思いが湧き上がってきます。

つい数年前の自分の写真を見ると、まさにそうなる一歩手前だったため、いい意味で刺激になりました。

毎回目標距離を走破するために

ランニング 続ける コツ

ギリギリまで追い込まない

最大の難関である、家から一歩踏み出すこと、出発することに成功した後も、くじけてしまうタイミングはたくさんあります。

走っているとき、しんどくなって、「今日はこれくらいでやめにしておこう」、「ちょっと身体が重いし歩いてしまおう」と思うことはよくあることです。

 

週に2回なら2回、3回なら3回、決めた距離を習慣づけて続けるためには、ギリギリまで追い込んで走ることは避けたほうがよいでしょう。

 

ギリギリまで追い込むと、次回に走るときに影響が残っていることが多く、最初から躓きます。

 

何より、毎回毎回、ギリギリまで追い込んでいると、家から出る一歩が大変重くなります。

「苦しい思いはしたくない」という思考がどうしても出てくるものです。

 

ランニングをはじめて、まだやる気があるうちに、いきなり無理をして飛ばしすぎるのには要注意です。

ひどい筋肉痛や関節痛になって、次回走るまでに長い間があいてしまうということになりかねません。

 

ギリギリまで追い込むと、走り終わったときに爽快感もあまりありません。

ある種の達成感はあるかもしれませんが、目標距離を走り終わって、クールダウンをしながら歩いている時も、ずっと苦しい状態が続いているようでは爽快な気分にはなれません。

 

私の目安ですが、例えば通常1キロを6分ペースで、ちょうど1時間かけて10キロを走るようにしていました。

このとき、5分30秒ペースでも完走できるのですが、終わったときにかなり苦しいことと、いつも時間を見てペースを意識しなければならないので負担が大きいと判断しました。

 

時間を見なくても、自然と走っているとそのペースになるという速さが少し走っていればわかってきます。

そのペースで気楽に走ることが重要だと思います。

そんなペースでも1時間走っていれば、かなりのカロリー消費になりますし、汗もたくさんかきます。

何より爽快感をもって終わることが一番です。

 

そのペースに慣れてきたら、1ヶ月に1回くらいのペースで昇進試験を自分の中で実施します。

タイムコントロールせず、惰性で走っていて心地よいペースというものが徐々に上がっていくのでそれに合わせるようにします。(全く疲れない状態では運動の効果自体が薄れてしまいます。)

 

私も、2年間かけて徐々に心地よいペースを上げていき、現在は1キロをちょうど5分ペースで、1時間かけて12キロを走るようにしています。

 

ちなみにランニングを始めた頃は、1キロ6分40秒弱、時速9キロのペースで3キロの距離からスタートしました。

 

調子が良いときなどは、もう少し速く走れそうな気になりますが、そうして無理したときは、次回走るときに影響が出ました。

無理せず、他のことを考えながら走れるペースを続けるようにしています。

 

走るときに考えることを工夫する

走るときに何を考えているかによって、気持ちは随分と変わってきます。

 

「ランナーはランニング中に何を考えているか」について調べたサイトがあったので見てみました。

意外とランニングフォームや、タイム、ペースを意識するという人が多かったのが印象的でした。

 

ちなみに音楽を聴きながらという人も多いようです。

しかし、ランニングマシンを使わないで屋外を走るのであれば、周りの音が遮断された状態で走ることになります。

思わぬところから人や自転車、バイクが出てくることがあり危険です、やめたほうがよいでしょう。

 

また、タイムをみながらペースを考えて走るという方法を試しましたが、感想としては、やはりしんどいだけです。

走ることを考えてしまうため、あと何キロ、半分終わった、あと何周など、そんなことばかりが頭に浮かびます。

これは私にとって苦行です。

 

出来るだけ、走っていることを忘れるような方法を取ることが一番です。

 

正直に書くのは大変恥ずかしいのですが、自分がヒーローのストーリーを頭の中で思い浮かべて、それを組み立てて走るようにしています。

ふと気づいたときには、いつの間にかすごい距離を走っていたということになり、疲れが吹っ飛ぶような感覚を得ることができます。

 

ストーリーの詳細は本当に恥ずかしいので書きませんが、効果は絶大です。

Jimmyは当時を振り返る。平成●●年、夏の高校野球愛知県予選、準決勝、エースで4番のJimmyは連投のため本調子ではなかった・・・・・

 

そもそも私は野球部ではありませんでしたし、スポーツ高校出身でもないですが、発想は自由なのです。

できる限り具体的に設定して走っていることを忘れることが重要です。

 

うまくストーリーが出てこない日は、どうしても走っていることに意識が向いてしまいます。

あと何キロ、今何十%経過、、などと考えていると、疲れを感じるのも早いように感じます。

妄想力も大切です。

 

スポーツなどでヒーローになっている自分、かっこいい自分がいるストーリーを考えながら走ると、驚くほど時間は早く過ぎていますので密かに是非試してみてください。

そのためには、繰り返しますが、ギリギリまで追い込んだペース配分をしないこと、ある程度惰性で走れるペースを維持することが大切です。

 

以上、意思の弱いメタボ予備軍であった私が、ランニングを何とか習慣づけることができた秘策を書いてきました。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

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