リベラルアーツとの接し方、知っておくべき意義と効果

リベラルアーツとは何か?

こんにちは!Jimmyです。

リベラルアーツという言葉を聞くことが多くなりました。

変化の時代、正解のない時代だからこそ必要であると言われています。

 

では、リベラルアーツとはそもそも何なのでしょうか。

なんとなく、人の考え方を豊かにするための教養の類であると理解している人も多いと思います。

リベラルアーツの起源は、はるか昔、古代ギリシャにまでさかのぼります。

 

「自由七科」と呼ばれる、「文法」「論理」「修辞」「算術」「幾何」「天文」「音楽」の7つを指します。

「リベラル」とある通り、人間が自由に生きていくため、束縛から解放されるために必要なものという位置付けです。

つまり、単なる知識ではなく、人が自由に思考し、想像し、議論し、既存の概念を超えていくための極めて実践的なものです。

ここが、私たち日本人がイメージする「一般教養」(知っていると賢く見えるもの)とは違うところかと思います。

 

現代では、自然科学や人文科学など、あらゆる分野がリベラルアーツに関連していると捉えられています。

大学やMBAにおけるリベラルアーツの講座内容を見ていても、扱うテーマは様々です。

古典、芸術、哲学、地政学、歴史、心理学、スポーツ、リーダーシップ論など本当に多岐にわたります。

ただし、いずれも単に覚えて終わりではなく、思考、実践して活かすことが重要であると言えるでしょう。

なぜ今リベラルアーツなのか?

リベラルアーツの意義について、よく引き合いに出されるのが、国際的な社交の場で通用しない日本人という話です。

海外のエグゼクティブは、自分が所属する組織の専門分野にとどまらず、文学、哲学、芸術、歴史等にも造詣が深い人が多く、当たり前のように、社交の場で話題になるということです。

日本人のエグゼクティブが得意とするのは、ゴルフや不健康(自虐)の話題ばかりだと揶揄する声も聞かれます。

 

しかし、ここで注意すべきは、社交の場で話すためにリベラルアーツを学ぶという目的ではないということです。

これでは、先程の旧来の一般教養と変わりません。

海外のエグゼクティブも、社交の場で目立つために学んでいるわけではないでしょう。

文学や哲学、芸術など、自組織の専門分野とは全く関係がないように思えることが、実は発想や視野を広げるために役立つと考えられています。

そのため、実践的な必要性を認識した上で、話題にあがっていると考えるべきでしょう。

まさに、人が自由に考え発想するための枠組みです。

 

正解がない、難しい世の中と言われている現代です。

一つの分野における専門知識だけでは解決できない、より広範なものの見方が必要になっています。

単純な話、グローバル市場を見据えるのであれば、他国の文化、地理、言語、歴史などの背景も十分に考慮する必要があるでしょう。

問題がさらに複雑になれば、さらに根本的な考え方、哲学などが必要になったり、

視野を一気に変えるような芸術的発想が必要になったりすることでしょう。

だからこそ、世界のトップ企業を中心に、リベラルアーツの素養が重視されていると考えられます。

 

個人の生き方に関しても、リベラルアーツは重要です。

社交の場などに行かなくても、誰にとっても、正解のない問にぶつかることは増えています。

視野を広げて、自分なりの生き方、正解を見つけて、力強く生きていくことが求められます。

一人で学ぶのは難しい?

リベラルアーツを学ぶとなると、何から手をつけてよいのかわからないという声も聞かれます。

冒頭に示したとおり、起源は古代であり、現代でも様々な分野で適用されています。

そのため、結局何をどう学べばよいのか、きっかけがつかめないというのもわかります。

さらに、周りを見渡せば、MBAなどを中心に、高額な授業料のもとで、権威ある大学の教授が教鞭をとるといった情報も入ってきます。

 

一人で学ぶのは難しいように感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

自由に自分の人生を生きるために、実践的に考えることは、万人に必要なことです。

つまり、誰もが当たり前に考え、学ぶべき分野ということです。

 

確かに、高額なコースを受講すれば、周りにも高い志を持った人が集まることが期待できます。

その意味において、深い議論や刺激を受ける機会には恵まれていると言えるでしょう。

それでも、考える意欲さえあれば、一人でも十分に学べるものであり、難しいということもありません。

リベラルアーツとの接し方

本を読むことと考えること、これが基本

リベラルアーツを学ぶために、何をすればよいのか。

やることは簡単です。

本を読んで、自分で考え、実践すること、これに尽きます。

お金に余裕があれば、講座を受講してもよいと思いますが、独学でも十分効果があります。

 

何から始めるかについては、リベラルアーツの定義を厳格に考えるよりは、

「自分の視野を広げてくれる、今までにないものの見方を授けてくれる、直感的に気になる」

このように思える分野の書籍を積極的に読んでみるとよいでしょう。

 

一方、いきなりそう言われても、ピンとこない、そんなに気になるものも惹かれるものもないという人もいるかもしれません。

そのような場合、次に示すとおり、自分の人生を少し振り返ってみることをおすすめします。

 

自分で立てた人生の問と向き合う

リベラルアーツを学ぶアクセルとなるのは、強烈な欲求や疑問、ジレンマ、怒りなどであることが多いように思います。

生きていれば、「もっとこうなればよいのに、なぜこうなってしまうのか、これでよいのか」

といった思いを持つことは誰にでもあるはずです。

そのような思いを、「考えても仕方のないこと」として放置しないことが大切です。

 

この問は、自身の人生の重大なテーマです。

言い換えれば、自身の人生を自由に解放するための武器となります。

この問を持ちながら、今までに触れたことのない分野の本を読んでみることが効果的です。

 

私の場合は、会社勤めをする中で、常にリーダーシップに関する疑問を持ち続けてきました。

誤解を恐れず端的に言えば、「なぜ組織のリーダーたちは人を幸せにできないのか?」という疑問です。

リーダーシップ次第で、もっと組織も社会も、人が幸福感を持てるようになるのではないかという問を持っていたのです。

 

その問について考えれば、組織論や経営論だけに答えがあるわけではありません。

関係しそうな分野で言えば、心理学や歴史などからも、学び考えることは多そうです。

それまで、興味を持たなかった分野であっても、学ぶ意欲も出てくるかもしれません。

さらに、実際のところは、文学からも、古典からも、哲学からも、さらには科学からでも、この問を考えるのに役立つことがあったというのが私の実感です。

強力な問を一つ持っていれば、それは人生のテーマとして、あらゆる分野に通ずるものがあります。

 

強烈な問を自分の人生の中で見出し、その問を考えるつもりで向き合うことをおすすめします。

今の世の中、言われるがままに、こうあるべきだ、こう振る舞わなければならないという感覚を受け入れることは危険です。

このような固定観念から解放させる力がリベラルアーツにはあります。

 

固定観念に縛られているだけでは、どこにもたどり着かない、八方塞がりの苦しい状況も多々あります。

それを理解した上で、自分の人生に問いを立て、あらゆる分野から学び考えてみてはいかがでしょうか。

視野が広がるたびに、学ぶこと、考えること、議論することが楽しくなってくるはずです。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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