【大型外国人力士】栃ノ心、碧山、魁聖の魅力(大相撲)

たくさんいる大相撲の外国人力士

こんにちは!Jimmyです。

大相撲の力士の中には外国人力士がたくさんいます。

 

特にモンゴル出身の力士が近年では目立ちます。

現役力士では、白鵬、鶴竜、逸ノ城などは有名ですし、玉鷲、荒鷲、青狼など多くの関取がいます。

 

2019年5月場所、令和最初の場所の番付では、幕内で9人、十両では8人の外国人力士が名を連ねています。

 

今回は、その中でもモンゴル出身力士以外の、外国人幕内力士3人の魅力をご紹介したいと思います。

栃ノ心、碧山、魁聖の3人です。

3人とも身長190センチ以上の大型力士で力強い相撲を取ります。

大型力士の魅力

モンゴル人以外の外国人力士に対する解説を聞いていると、課題に技術の向上を挙げる人が多くいます。

体型に恵まれ、力もある力士は、それだけである程度の地位まで駆け上がることもあり、技術が不足しがちだからです。

 

ちなみにモンゴル人力士はというと、母国モンゴルでも「モンゴル相撲」があることに加え、体格も日本人と比べ突出して恵まれているわけではないため、技術を身につけている力士が多くいます。

 

今回は敢えて、技術は多少不足しているものの、身体と力を生かしたモンゴル人以外の大型外国人力士のスケールの大きい相撲を「魅力」だと考えます。

 

大型力士の魅力は何と言っても迫力です。

体が大きいと悪役(ヒール)になりがちですが、栃ノ心、碧山、魁聖ともに相撲に対する姿勢は真面目でファンとしては好感が持てる、応援したくなる力士です。

 

大きい力士が気合いっぱいで、ぶつかっていく迫力は、他の力士には真似できない魅力です。

熱のこもった好取組になる確率も高いので、いつも楽しみにしています。

 

お互いがっぷり四つで、相撲が長引くことは、翌日以降の体力的な面からもあまり良いこととはされていませんが、

白熱した相撲を見るのは見る側としては楽しいものです。

 

巻き返し、投げ技、まわしを切るということがあまり上手ではないので、

精一杯自分の力をぶつける相撲に是非注目していただきたいです。

栃ノ心の魅力 怪力の四つ相撲オンリー

栃ノ心 剛史(とちのしん つよし)
1987年生まれ ジョージア出身
春日野部屋
191センチ 170キロ
最高位は大関

角界のニコラスケイジと言われています。

確かによく似ています。

 

栃ノ心の相撲の魅力は、力相撲に尽きます。

体重は170キロと、際立って重い力士ではありませんが、持ち前の怪力で、相手を圧倒します。

 

得意な形は右四つ左上手ですので、四つに組んで、上手をがっちり掴んだ時は栃ノ心の怪力を目の当たりにできるチャンスです。

不利な体勢でも、桁違いのパワーで吊り上げたり、引きつけて寄り切る相撲は圧巻です。

 

とにかく四つに組んで、前に出ることしか考えない力士なので、立ち合いの変化をすることはありません。

技のレパートリーも無く、突っ張ったり、押して出ることも無いため、相撲は長くなりがちで、親方筋からは、力任せの相撲を批判されることもありますが、これも、栃ノ心の相撲が楽しみな大きな一因です。

 

元々ジョージアで柔道やサンボで頭角を表した経歴があり、入門時から期待が高い力士でした。

順調に昇進していきましたが、2013年に膝に大怪我を負い、しばらく休場することを余儀なくされました。

そして幕下まで番付を落としてから、怒涛の復活を遂げます。

 

その勢いのまま、大関まで駆け上がった不屈の精神も持っています。

再度の怪我の影響もあり、2019年3月場所のカド番で負け越し、大関を陥落してしまいましたが復活が期待されます。

その後、2019年5月場所は連日鬼気迫った表情で、気合の入った素晴らしい相撲を見せてくれました。

 

7月場所で一度大関に復帰しましたが、再び怪我の影響もあり番付を下げる結果となっています。

<栃ノ心の特徴が見られる楽しみな対戦>
VS  逸ノ城
VS  魁聖

碧山の魅力 真っ赤な顔と突き押し相撲

碧山 亘右 (あおいやま こうすけ)
1986年生まれ ブルガリア出身
春日野部屋
191センチ 193キロ
最高位は関脇

ブルガリア出身のかわいい目をした大きな力士です。

ブルガリア出身の力士といえば琴欧洲が有名ですが、琴欧洲からスカウトされて大相撲の世界に入ったようです。

大学の先輩にあたります。

 

恵まれた体格を武器にした、強力な突き押し相撲が魅力です。

相撲中、アドレナリンが出過ぎると本人が話す通り、取組中は顔が真っ赤になって必死の形相で相撲を取ります

 

叩かれて負けることも多いですが、負けた時の顔もかわいらしいです。

顔や表情からも稽古熱心で真面目な性格が見て取れます。

 

相撲の技術という面では、栃ノ心以上に厳しく言われることが多い力士です。

本人も自覚しているのですが、腰が高く、立ち合いも上手とは言えません。

 

そのため、力を発揮できずに負けてしまう相撲も少なくないと感じますが、はまったときの豪快さは見ていて爽快です。

相撲協会のHPを見ると、四つ相撲を得意とするようなことが書いてありましたが、碧山の魅力は押し相撲だと思っています。

 

押し相撲を得意とする力士との取り組みはいつも楽しみです。

最高位は関脇ですが、このところ前頭の上下を行ったり来たりしています。

 

立ち合いで迷わず、前に出る相撲が取れれば、すぐに三役に復帰できるだけの力のある力士だと思います。

是非注目してみてください。

<碧山の特徴が見られる楽しみな対戦>
VS  玉鷲
VS  北勝富士

魁聖の魅力 不器用でやさしい力持ち

魁聖 一郎 (かいせい いちろう)
1986年生まれ ブラジル出身
友綱部屋
195センチ 204キロ
最高位は関脇

本名は、菅野リカルド、日系ブラジル人3世です。

一郎はおじいさんの名前から付けられたようです。

 

魁聖の「魁」は友綱部屋の冠、「聖」はキリスト教徒であることからこの漢字が選ばれました。

200キロを超える巨体を生かしたパワー相撲が持ち味です

 

得意の形である右四つに食い止めればものすごい力を発揮します。

趣味はゲーム、性格は優しく温厚でのんびりした性格です。

 

その温厚さが、いまひとつ勝負弱さにつながるとの指摘が多いのも事実です。

体が大きいためスピードはあまり速くなく、四つ相撲一辺倒のため、上位陣と当たるとどうしても勝てません。

 

横綱に1度も勝ったことがなく、単調な相撲を批判されることもしばしばです。

栃ノ心や碧山と比べると、土俵で闘志を感じることはあまりありませんが、勝っても負けてもあまり表情、態度が変わらないのも魁聖の魅力の一つです。

 

本当に根が穏やかな人なのでしょう。

気は優しくて力持ちな力士です。

あっけなく負ける相撲も多いですが、つい応援したくなる力士でもあります。

<魁聖の特徴が見られる楽しみな対戦>
VS  隠岐の海
VS  勢

 

以上、今回は3名の大型外国人力士を紹介してきました。

普段、外国人力士は、日本人の人気力士に比べ応援されることが少ないですが、皆祖国の両親のため、家族のために、異国の文化の中、必死に戦っています

また、この3力士は、比較的稽古も熱心で、ひたむきさが感じられる人たちです。

愛嬌もあるため注目して見ていると、お気に入りの力士になるかもしれません。

観戦する機会があれば、是非応援していただきたいと思います。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

他にも相撲に関する記事がありますのでよろしければご覧ください。

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