『燃えよ剣』が歴史に興味を持つためにおすすめな理由 【あらすじ・感想】

こんにちは!Jimmyです。

歴史に興味を持つために最適な本を紹介します。

今回は第二弾、『燃えよ剣』をおすすめします。(第一弾は『坂の上の雲』でした。)

歴史に興味を持つには、おもしろさを認識することが必要です。

歴史を学ぶことが重要であるとわかるには、興味を持ったあとでなければ難しいでしょう。

学校での歴史の授業だけでは興味が持てない、面白さがわからないという人にまず読んでほしい本です。

燃えよ剣 概要・あらすじ

著書紹介

燃えよ剣 司馬遼太郎著

司馬遼太郎の代表作の一つで、初版は1964年の刊行ですが、その後ことあるごとに新装されており、ロングセラーを誇っています。最近では2020年4月に新装されました。

 

あらすじ・新選組を描いた歴史小説

第一弾に引き続き、今回も司馬遼太郎の歴史小説です。

江戸時代末期の激動の時代に、幕府の護衛部隊として活躍した新選組を描いていますが、

その新選組の副長である土方歳三(ひじかた としぞう)が主人公です。

小説ではありますが、歴史的事実も細かく調査されており、当時の背景を知ることができます。

 

多摩(東京)の農民であった土方歳三は、近藤勇(後の新選組局長)の道場に入門し、剣術に励んでいました。

幕末の時代は、倒幕の動きが盛んになっていました。つまり物騒な世の中になっていました。

幕府としては、護衛のための人材を全国から募集する必要に迫られました。

それに呼応して集まった人たちで結成されたのが新選組です。

幕末の動乱期という時代にあり、農民が武士となって活躍できる千載一遇のチャンスでした。

土方・近藤一派は武士として生きていく道を志し、京都に向かったのでした。

 

そして、土方歳三を中心に、幕末最強として恐れられた剣豪集団を作り上げていくことになります。

新選組のメンバーは、腕に覚えのある全国の浪人を中心に構成された、言わば剣一つで身を立てようとする実力主義の烏合の衆です。

内部の争いや、粛清(処分すること)を繰り返しながら、組織としてもまとめていき、同時に数々の戦果をあげ、世の中に新選組の名を知らしめていきます。

薩長同盟を契機に、倒幕の流れが加速し、幕府の負けは決定的になっていきますが、最後まで自分を貫き幕府軍として戦い続けて散っていった土方歳三の姿が描かれています。

 

土方歳三の魅力と、新選組の流れについては以下の記事に具体的に示しています。

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土方歳三

燃えよ剣をおすすめする理由

超ロングセラー

数十年にわたり、ロングセラーを続けていることが証明している通り、多くの人が読んでハマっています。

原作は1964年のものですが、本作品をきっかけに新選組の人気が高まったと言っても過言ではありません。

新選組を題材にしたドラマや映画がその後数多く生まれました。

それだけ影響力のある作品であると言えるでしょう。

 

史実が満載なのにストーリーがおもしろい

先ほどの概要説明の際には、幕末期の激動の時代などと書きましたが、そもそも興味のない人にとっては、「だからなに?」と思われてしまうかもしれません。

重要な時代のことだと言われても、読む気にならないのはよく理解できます。

 

お勧めするのは、本書が単純に物語としても面白いからです。

私が初めて本書を読んだのは高校生の頃です。

当時、読書の習慣も歴史への興味もなかったのですが、何かのきっかけで夏休みに数冊本を読まなければならないということになって、面倒だと思って選んでいたところ、たまたま出会ったのが「燃えよ剣」でした。

読み進めていくうちに、どんどん面白くなっていったのを覚えています。

物語として面白い、何より土方歳三が”かっこいい”のです。

こう読者に思わせるのも司馬遼太郎のすごいところです。

初めて歴史上の人物を心底かっこいいと感じたのが、「燃えよ剣」に描かれている土方歳三でした。

 

興味を持った人物のことを考えると、その歴史背景も面白く感じるものです。

つまり、そこで初めて江戸時代末期の時代背景や、当時の出来事について興味が出てきたのでした。

何となく学校の授業で習って覚えていたことが、この歴史小説を通じて繋がり、「なるほど、そういうことだったのか」と思えることもありました。

 

ただでさえ幕末期は、学校の教科書には比較的多くの人物が登場して、様々な出来事があって変化していくので、覚えるのが面倒だという印象だったのですが、興味さえ持てば見え方も変わってくると思います。

私にとっては、歴史が面白いと思えるきっかけになった本と言えます。

 

登場人物にハマる

土方歳三の他にも、「燃えよ剣」には多くの魅力的な登場人物がいます。

土方が慕っていた局長の近藤勇

剣術では最強の呼び声高い沖田総司、永倉新八、斎藤一

当初の新選組のメンバーで、粛清された芹沢鴨、山南敬介、伊東甲子太郎など個性と魅力溢れる顔ぶれです。

いずれも、剣の腕は確かで、一度は、結局誰が一番強いのかと考えることになるでしょう。

 

各々キャラクターとしても際立っているため、土方歳三以外の登場人物に興味を持つ人も多いと思います。

近藤勇、沖田総司、斎藤一などは、アニメのキャラクターなどでも登場していて人気のようです。

主人公である土方歳三はじめ、気に入った人物を一人の人間として考えてみると、その生き様や信念の強さがわかり、言動に思いを馳せることになるかもしれません。

 

歴史の転換期を知る

歴史の転換期は、多くの学びがあります。

物語としてのめり込んでいけば、自然とその背景について考えることになると思います。

特に、土方歳三の生き方を考えているうちに、当時の幕府の置かれた立場や、時代の趨勢、変化していく様子がよくわかります。

土方歳三がなぜ人気なのか、なぜ現代においても、これほど多くの人を惹きつけるのか、それを考える上で、こういった歴史的背景は欠かせません。

 

こうした興味関心をきっかけに、様々な角度から歴史を学んで見ようとする意欲も出てくるのではないかと思います。

 

事実、土方歳三に限らず歴史を動かしてきた人たちは、大変強い思いや決意に溢れており、その人たちがどう動いて歴史が変わったのか、そこには単に史実という学びだけではなく、人がどう生きるか、どう人を動かしていくかという人生のあり方やリーダーシップなどの学びが多く含まれていることに気づくはずです。

 

そうなれば、歴史から学ぶ価値を認識でき、より広い範囲で歴史から学びたいという意欲も湧いてくるのではないでしょうか。

 

歴史を学ぶメリットについて、以下の記事も参考にしてみてください。

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歴史を学ぶ意味

 

まとめ

歴史に興味を持つきっかけとして、司馬遼太郎の「燃えよ剣」は非常に適していると思います。

ストーリーとして面白く、無理なく読み進められるため、読書や歴史にさほど興味がない人にもお勧めです。

本書をきっかけに、歴史に学ぶ価値を発見して、ご自身の人生にプラスの影響を与えることも不可能ではないと思います。

書籍はこちら

 

歴史に興味を持つのに最適な本紹介の第一弾では同じく司馬遼太郎著の坂の上の雲を紹介しているので、こちらも興味のある方はご覧ください。

 

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坂の上の雲 あらすじ

 

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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