自分の言葉で話すために知っておくべきこと

こんにちは!Jimmyです。

自分の言葉で話すことが大切であると言われます。

 

今では、あらゆる分野において他者の研究や見解、教訓などを瞬時に調べることができます。

そのため、重要な情報にアクセスすることは比較的容易と言えます。

 

しかし、自分の言葉に落とし込まなければあまり意味がありません。

それどころか、弊害まで出てくる可能性があります。

今回は、自分の言葉で話すために必要なことと、持つべき視点について解説します。

自分の言葉で話すために必要な3要素

自分の言葉を構成する3つの要素

自分の言葉で話すことができれば、相手に伝わりやすいと言われます。

理解が深まり、発言に自信を持てるようになるということもメリットでしょう。

 

では、自分の言葉で話すとはどういうことでしょうか。

本に書いてある文語調の言葉を、わかりやすい言葉に直して伝えることができればよいのでしょうか。

それだけでは自分の言葉とは言えません。

 

思考 経験 目的意識

この3つの要素が整ってこそ、自分の言葉であると言えるでしょう。

 

本で読んだことを理解するためには、当然内容について思考します。

どういう意味なのか、何が言いたいのかについて考えます。

 

その時、概念としてではなく、自分が実際に経験したことと重ね合わせることで、理解も格段に深まります。

そして、最終的にどんなところで役立つか、何をするために利用できるかを考えることになります。

 

これらが揃ってこそ、自分の言葉となります。

思考、経験、目的意識、これらのうち一つでも欠けると、自分の言葉としては弱くなります。

場合によっては大きな違和感を持たれたり、不信のもとになったりすることもあるため注意が必要です。

 

「プラモデルを完成させたコツを教えて!」

例を示します。

目の前に説明書も何もない、難しそうなプラモデルの部品だけが置いてあります。

挑戦してみたところ、見事組み立てることに成功しました。

 

しかも、完成までに費やした時間は平均よりも圧倒的に短く、非常に優れているとのことでした。

そこで、どういう風に組み立てたのか、コツを伝授してほしいと頼まれます。

 

もちろん、うれしくなって鼻高々に説明することになることでしょう。

「私の場合はね、まずは足の部分に着目したんですな!」

「ここが一番迷うポイントで、重要なんですねー」

と力が入ります。

 

説明書も、完成の例もないため、自分の言葉で話すしかありません。

ただ、経験、思考、目的意識という3つの要素を完全に満たしているため、難なくできるのです。

 

  • 実際に経験し、組み立てに成功したこと
  • 自分なりに一から組み立て方を考えたこと
  • プラモデルを完成させるという目的がはっきりしていること

 

当たり前のように感じるかもしれませんが、

この3要素があれば、自分の言葉で話すことは可能であるということです。

しかし、日常生活ではたびたびこれらの要素が抜け落ちます。

そのため、自分の言葉で話すべき場面で、できないということが発生します。

自分の言葉で話さない弊害と視点の変え方

自分の言葉で話す

自分の言葉で話さない場合、どのような弊害が発生するのか、どのように対処するべきなのか、以下に示します。

説得力がない

「政府は、多くの中小事業者の視点で考えてほしい!実態を知ってほしい!」

実際に少なくない本気の声だと思います。

 

ただ、これを発言した人が、とある中学生であったとしたらどうでしょうか。

両親がそのように発言していたのか、ニュースで見て問題意識を持ったのか(それ自体は素晴らしいこと)、

何れにせよ、誰かの言葉を借りているような印象を持つと思います。

もちろん、中学生でも起業等を通じて実感するケースもあるかもしれませんが。

 

極端な例えを示しましたが、自分が経験していないことを、あたかも経験しているかのように話すと違和感が生じます。

また、何を目的に話しているのかも曖昧に映ります。

説得力がありません。

 

一方、中学生の場合であっても、3つの要素を取り入れたら自分の言葉で説得力のある発言をすることは可能です。

「周りの大人を見ていると、皆苦しそう。これでは将来に希望を持って働くことを考えられない。

一部のお金持ちだけではなく、多くの国民が生活の心配をすることがないような政策づくりをしてほしい。」

 

これなら、自分が実際に見て、考えたことであり、「希望の持てる社会」という目的意識も明確にあるため伝わりやすくなります。

無論、自分の言葉と言えるでしょう。

意見・主張のベースは、自分が経験したことであるべきです。

 

不安になる

自分の言葉で話していないと、途中で不安になりやすいと言えるでしょう。

不安になれば、堂々と話すことはできません。

 

話していて自分でも矛盾や疑問を感じる、何のために話しているのかもわからなくなるということはよくあります。

本で読んだことを、浅い理解のまま他人に説明するようなとき、

組織の上から降りてきた指示を、そのまま部下に伝えるときなどが典型です。

 

自分で考えることが不足しているため、途中で話の展開や重要なポイントがわからなくなってしまうのです。

話しながら、自分の発言の整合性を考えていると、まず伝わりやすい話にはなりません。

 

自分で一通り言葉にして説明してみること、そして疑問に思う箇所を、もう一度考えるという作業は不可欠です。

 

信用をなくす

自分の言葉で言わないのであれば、言わなかったほうがよかったということも発生します。

偉い人が言った言葉、ことわざ、リズミカルで耳に残るワードなどを、状況に合わせて我田引水して発言する人がいます。

 

そのような場合、言動の不一致がどこかで発生し、信用をなくすことに繋がります。

思考もせず、自分の経験からきた言葉でもなく、目的意識も間違っていれば当然の結末と言えるでしょう。

 

部下が言うことを聞かないため、「素直な者が伸びるんだよ!素直に聞くことを学べ!」と言う上司。

こう言っている本人が、周りからの意見に聞く耳をもたない頑固者というケースはよくある話です。

 

このような人は、リーダーになったときに苦しくなります。

自分の言葉で話せないリーダーに、人がついてくることは期待できません。

 

非効率、無意味な慣習が長く残っているという組織も珍しくありません。

上からの言葉を無批判に受け入れ、虎の威を借る狐のごとく使うことの弊害がよくわかると思います。

 

都合の良い言葉を取り入れるのではなく、自分が経験し考えてきたことをベースに発言することで、矛盾も減るはずです。

考えに考えた末の、「素直な人が伸びる」であれば、違った重みを発することができるでしょう。

 

ブーメランのように返ってくる

目的意識が不明確になると、自分の言葉がブーメランのように返ってきて、自分を苦しめることもあります。

政治家が、票取り、人気取りのために、他の党の政治家を大きく批判したものの、

後になって、自分も同じようなことをして批判されるという光景も珍しくありません。

 

ここぞとばかりに敵を攻撃し、自分たちを有利にしようと動いたところで、

自分の言葉ではない、その場限りの迎合的な発言は簡単に忘れます。

「歯の浮くような」セリフだと思われるということは、自分の言葉ではない証拠です。

 

周りの空気に合わせて、自分が有利になるためだけの発言は、広い意味で、自分の言葉ではないと言えます。

まとめ

自分の言葉で話すということは、当たり前のようで、今や当たり前とは言えません。

自分で考える前に、いくらでも情報を取ることができます。

 

自分の経験、思考、目的意識に基づかずに、無批判に取り入れた考え方を利用するケースも少なくないと思われます。

権威のある人の発言となると、よりその傾向が強くなるでしょう。

 

本当にその情報が重要であったとしても、その情報を自分の経験と思考と目的意識を通して捉え直すこと。

この作業があってこそ、自分の言葉として力が宿ります。

発言する力、話しの流れを構築する力の成長ももたらします。

 

大事な場面こそ、意識的に取り組むべきではないでしょうか。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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