給料が上がらないシンプルな理由と変えるべき思考法

【シンプルな結論】会社の状態が悪い

こんにちは!Jimmyです。

なぜ、今の日本では、給料が上がらないのか。

今回は給料が上がらない理由と、そんな時代に持つべき思考法について紹介します。

 

はじめにシンプルな結論を書きます。

給料が上がらない理由は、会社の状態がよくないから。

 

日本の経済がほとんど成長していないことは周知の通りです。

「状態が良くない会社」がたくさんあるので、日本全体の経済も良くないのです。

 

もちろん、企業の中を見てみれば、年功序列の体制が色濃く残り、成果主義的な給料体系に移行できないこと、

イノベーションを起こせるような体制になっていないこと、

難局を打開できる真のリーダーが不足していることなどの詳細な原因を列挙して説明することも可能でしょう。

 

今回は組織論や戦略論を考えるのではなく、給料が上がらないという点に絞って考えます。

すると、原因は「会社の状態が悪い」からということになります。

至ってシンプルになります。

 

次に、「会社の悪い状態」について具体的に示していきます。

給料が上がらない会社の悪い”状態”とは?

給料 上がらない

今、会社の業績が悪いケース

給料が上がらない状況として、すぐに思い浮かぶケースです。

目下の業績が悪い、資金繰りが厳しいという状態です。

利益がほとんど出ていない、もしくは赤字を出しているため、会社としても給料を上げることができません。

このような会社に所属していれば、給料が上がらないのは当たり前です。

 

今はいいけど、将来の戦略が無いケース

厄介なのは、今利益が出ている企業でも給料が上がらないケースが多いことです。

 

アベノミクスの成果について安倍首相の発言を聞いたことがある人も多いことでしょう。

実際に、安倍首相が就任した2012年当時と比べて、株価は右肩上がりで回復し、企業も過去最高益を更新する年も目立つようになりました。

 

しかし、給料は増えていません。

実質賃金で考えると、むしろ減り続けています。

 

確かに、大企業を中心に、株価が上がり、雇用も増え、過去最高益を計上するようなニュースも目立ちました。

 

問題は、利益を再投資して更なる成長を促す投資先、戦略が無いということです。

 

成長する計画が明確にあるからこそ、会社は溜まった利益を再投資します。

新しい設備を買ったり、システムを導入したり次の利益を生む戦略にお金を使うのです。

社員に対しても、給料を上げてやる気を高め、流出を阻止しようと考えます。

 

つまり、もっと利益を獲得するために、給料を上げるいうのが企業の基本です。

利益が出たから還元するという考えではありません。

資本主義の構造においては、できる限り安い労働力を集めて、利益をあげ、資本家が富を得ることが目的であるというのが原則です。

 

現在、多くの企業では更なる利益を生むような大きな投資先、戦略が無いのです。

 

アベノミクスの量的緩和によって、お金は市場に溢れ、調達もしやすい状況です。

それでも、企業はお金を使おうとしません。

リーマンショックのように、大変な金融危機や異例の事態に倒れないように、せっせと溜め込むばかりです。

 

デフレが続いていると言われていますが、デフレとは、物価が継続的に下がっている状態ですので、

お金の価値は上がっている、つまりお金を持っておけば価値が上がっていく状態ということです。

使わずに手元に置いておいた方が得ということですので一層使わなくなります。

 

従業員の給料を上げなくても、他の企業も上げていないので、人材が大きく流出するような事態にはならないだろうと企業は判断しています。

 

ちなみに、使い道のないお金はどこにいくのか?

金融市場(株式・債券・不動産)であり海外投資にまわります。

多くのお金が流れ込むわけなので、値上がりがあり、利益を生み、富裕層によりお金が集まるという仕組みです。

 

トップに富が集中するケース

先ほどは、企業が利益を溜め込んで再投資しないということを説明しました。

お金が企業の内部に蓄積されるということですが、一部のオーナー企業や、成長分野の企業などでは、トップに富が集中するというケースがあります。

 

リスクをとった創業者がリターンを得るというのは正しい図式ではありますが、従業員への還元も十分に行われているかというと、そうではないケースが多く見受けられます。

 

日本全体として状態の悪い会社が多いため、人材の流動性も活発化していません。

そのため、雇う側としては、それほど従業員の給料を上げなくても人を雇えてしまうという現状があります。

 

トップに富が集中し、従業員の給料は、業界平均ほどに抑えておくというのはよくある話です。

 

人材の獲得競争が激しくなれば、獲得した利益を給料増加に振り分けなければ、人が去ってしまいます。

しかし、現状は給料を増やさなくても周りの大部分の企業の状態が悪いため、敢えて給料を増やす必要が無いと判断されることになるのです。

 

もちろん、能力が極めて高く、経営層のような重要なポジションを担える人は、良い条件で引っ張られることはありますが、一般従業員というくくりでは、難しい状況と言えます。

 

給料の上がらない時代に持つべき思考法

給料 上がらない

 

上記で示したように、今の日本の企業の多くは、給料が上がらない「悪い状態に」なっています。

✅そもそも今の業績が厳しい企業

✅利益は出ているものの、再投資戦略が乏しい企業

✅トップに富が集中している企業

 

そこで、給料が上がらない時代に持つべき思考法を以下に書いていきます。

 

会社の状態はいつ良くなるのか?待てばいいのか?

自分が所属する会社や業界の状態がよくなるまで我慢するというのも選択肢ですが、

おそらくそれでは、満足のいくように給料が増えることは望めないでしょう。

 

グローバル競争が当たり前になった現代、世界との競争で互角に戦っているのは、

大きな分野だけで見れば、もはや自動車業界くらいです。

 

日本の技術力の高さがもてはやされたのは、もはや30年も前のことです。

電機業界はグローバル競争に負けて、今では日本のトップ企業が外資に買収されています。

ITにおけるプラットフォーム競争においては、アメリカ企業が名を連ねています。

 

そうなると、自分が今いる会社の状態がよくなるのを待つというのは、あまり期待しない方が良いと言えます。

与えられた環境の中で、給料以外のやりがいを見つけるというのも一つの方法であると思います。

 

自分の好きなことをやって生きる!その前に考えるべきこと

会社に所属していても、満足に給料が上がる希望もないという認識は多くの人が持つようになりました。

さらに、ブラック企業がクローズアップされたり、不自由さばかりが目立つようになったりしたことで、企業に属さない生き方に注目する人が増えています。

 

「自分の好きなことだけをやって生きていこう」とする人が注目されています。

個人単位のフリーランスという形をとったり、個人で事業を開始したり、或いはユーチューバーであったり、会社員の給料よりも稼いでいる人はたくさんいます。

 

確かに、企業に属さない生活は、自由さと快適さを味わえるかもしれません。

成功している人を見ると、場所や時間に縛られず、また会社という枠にもおさまらず、生き生きと仕事をしているように見えます。

 

収入を増やすための選択肢の一つと言えます。

 

しかし、いい面だけを見て憧れるのは危険です。

うまくいかない時、逆境に陥った時にどう乗り切るかが重要です。

 

人生は山あり谷ありですから、万事順調にいくということはあり得ません。

会社に所属していれば、うまくいかない時でも、やる気が出ない時でも給料は出ますが、個人ではそうはいきません。

やる気が出ずに仕事が手につかなければ、自分の収入に直結します。

 

好きなことをやっていれば楽しいだろう、うまくいけば会社員の時よりも稼げるといったモチベーションだけでやっていると苦しくなるでしょう。

 

何より、稼ぎたいというだけでは、動機が弱すぎると言えます。

 

稼ぐという目的だけで難局を乗り越えられる人はそれほど多くありません。

(稼ぐこと自体が本当に大好きな人は別ですが。)

 

どうしても達成したい人生の目標、なりたい自分像を強く思い描くことが必要です。

明確に持つことで、困難に負けない力と意欲が生まれます。

「給料が上がらないから、自分個人でやってみるか」くらいの感覚は危険です。

 

(これが言いたい!)一人でも多く、自分の使命を見つけることの大切さ

周りの環境が好転するのを待っていても、おそらく給料は上がりません。

会社に属さない生き方も素晴らしい選択肢ですが、稼ぎたいというだけの動機では困難に負けてしまいます。

 

会社に所属するにせよ、個人で生きるにせよ、どんな状況でも必要なのは、自分の使命(信念)を見つけるということです。

 

目先の給料だけにとらわれず、人生の目標を明確にして、突き進んでいくと、必ず自分の使命のようなものが見えてくるはずです。

そうなれば、更に困難に立ち向かう力が湧いてきます。

視野も広がります。

いつの間にか、自分だけでなく、周りのこと、地域のこと、日本全体のことを考えるようになることも可能です。

 

そんな人であれば、組織にいたとしても個人で仕事をしていたとしても、周りの人から注目され、必要とされる可能性は飛躍的に高まります。

 

結果的に、給料が上がらないと悩んでいた時よりも、収入が増える可能性、機会は増えるものなのです。

 

給料というお金の面だけで考えるのではなく、自分の中にある本当の価値観に向き合い、やるべき目標を設定し、いずれ使命を発見できれば、給料が上がらない問題はもはや問題ではなくなっているはずです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

給料が上がらないシンプルな理由は、今日本の企業は「状態が悪い」ということに尽きます。

以下のような企業が大半であるため、給料は上がらないようになっているのです。

 

✅そもそも今の業績が厳しい企業

✅利益は出ているものの、再投資戦略が乏しい企業

✅トップに富が集中している企業

 

そんな時代だからこそ、持つべき思考法を変える必要があります。

今までは所属する企業や経済環境に依存した状態で給料が上がっていきましたが、今はそんな時代ではありません。

 

企業に所属するにせよ、フリーランスや起業などで勝負するにせよ、自分の人生における信念を探し出し、それに従って行動すること、それを続けていれば自分の使命に気づき、より力強く、より視野の広い自分を手に入れることができるでしょう。

 

自分の使命に基づき人格を磨くという言い方もできます。

そうなることで、結果的に、収入という機会は増えることが期待できるため、収入を増やすという意味では一番の近道になるのではないでしょうか。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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