- 2021年3月8日
- 2021年10月31日
新聞の正しい読み方とは?【本当に必要なのは知識ではなく思考】
読めと言われているから、周りが読んでいるからという理由で、日本経済新聞だけを毎日ぼんやりと眺めて読んだ気になっていないでしょうか。新聞の読み方として重要なのは、思考と行動に繋げることです。読む記事の数は少なくしてでも、一つの記事に対する自分の見解を明確に出すことを意識します。
読めと言われているから、周りが読んでいるからという理由で、日本経済新聞だけを毎日ぼんやりと眺めて読んだ気になっていないでしょうか。新聞の読み方として重要なのは、思考と行動に繋げることです。読む記事の数は少なくしてでも、一つの記事に対する自分の見解を明確に出すことを意識します。
分断社会とよく言われますが、分断とは、憎悪感情を引き起こすことで、本来協力すべき関係の近い相手と敵対関係を築くように仕向けられることです。分断はするものではなくさせられるものです。多くの場合、根本的な問題、協力して立ち向かうべき別の大きな相手、問題が存在するはずです。
選挙のたびに、どの候補者に投票すればいいのか選び方がわからない、そもそも興味もないと考えている人も少なくありません。何を見て、どう決めていったらよいのか、選び方の一例を示すとともに、なぜ今後選挙に投票すること、候補者を考えることが必要であるかについても解説します。
財政赤字を気にせず、国債を積極的に増発しても問題ない、景気刺激策をするべきであると主張するMMT(現代貨幣理論)とは何か、そして従来の主流経済学の考え方との違いや実現性について解説します。非常に面白い理論であるため、従来の経済常識との違いを整理して関心を深めるためにいい教材であると思います。
バーニー・サンダースの人生と成果を自伝をもとに振り返ります。無所属でバーリントン市長として、そして唯一の連邦議員としてどのように政策を実現していったのか、そして一貫した経済的公正、弱者視点での主張はいかにして作られ、貫かれたのか、大事を成すための考え方や行動には学ぶべき点が大変多く含まれています。
デジタル通貨の議論をしていると必ず出るのが銀行の信用創造機能がなくなるとどうなるかという問題です。信用創造とは何か、今後必要なくなるのか、銀行の将来はどうなるのかについて、資本主義の成熟と経済発展、フィンテック技術の発展などの観点から元銀行員として解説します。
中国の不動産はバブルで崩壊寸前だと言われて久しいですが、今でもなぜ不動産価格が下落していないのか、実際に住んで確かめた現地の状況をもとに理由を紹介します。中国政府の不動産価格に対するコントロールは細部にまで及んでおり市場に任せることはありません。
政治のニュースを見なくても、あまり変わらない時代が幸せだったかもしれません。過渡期の時期だからこそ政治動向に注意してある程度の見識を持っておくことが必要です。自分を守ることに繋がります。考えないと取り残される時代が来ています。
アベノミクスにより株価が上げって企業利益も増えました。しかし新たな投資先も無く内部に溜め込み、従業員に還元しなくなりました。実質賃金は下がり続けています。アベノミクスは失敗だったのか、今までの成果を振り返ります。