深呼吸、笑顔、パワーワードはいつでも取り出せる状態に!

意外と多いマイナス時間!

こんにちは!Jimmyです。

気づいたら、イライラしていた、思いつめて考えていた、気分が重くなっていた。

このようなことは、日常生活ではよくあることです。

 

他人から言われたこと、失敗した出来事、今日やらなければならない多くのこと、

このようなことを思い出して、何気なく考え始めたことが、どんどん発展していくケースが多いと思います。

 

他人から話しかけられているのに気づかず、「ねー聞いてるの?」と言われてはっとする。

ドラマなどでは、定番のシーンかと思います。

そんなときは大概、生気のない表情か、固く怖い表情をしているものです。

 

ただ、ドラマのように都合よく友人がやってきて、指摘してくれることばかりではありません。

マイナスの感情のまま時間を過ごしていると、その時間を無駄にするだけではなく、プラスの発想も生まれにくくなります。

 

仕事のときであれ、休日であれ、そんなときにすぐに思い出すべき簡単なことがあります。

深呼吸、笑顔、パワーワードです。

 

準備も携帯も必要もなく、すぐに取り出せる、最高のお手軽品と言えます。

これを思い出して実行するだけで、すっと切り替えられることも少なくありません。

ただ、考えている最中には、その発想がなかなか出てこないというのも事実です。

 

すぐに気付けるかがポイントです。

つまり、習慣にするしかありません。

朝や夜寝る前などに毎日やってみることで、思いつめる場面でも、思い出しやすくなります。

深呼吸、笑顔、パワーワード、これらをいつでも取り出せる状態にできれば、切り替え上手になることができるでしょう。

深呼吸

深呼吸

効果をあまり認識されていないと思われるのが、深呼吸です。

これをするだけで、心持ちはずいぶん変わります。

 

呼吸法というのは、ヨガや瞑想でも重要視されているリラックスするための方法です。

最近では、欧米でもマインドフルネスという言葉で、瞑想などが人気を博していますが、中心にあるのは呼吸法です。

 

「アメリカ海軍では・・」などと銘打たれ、過酷な環境に耐えうる精神を養う方法が紹介された本がありました。

読んでみたところ、東洋のヨガなどに倣って、深い呼吸法を取り入れていることがわかりました。

それでも、深海で故障した潜水艦の中で、呼吸法を駆使して動じず過ごすことができたというエピソードには、やはり説得力があります。

 

思いつめて考えている時というのは、個人差はあると思いますが、姿勢が悪くなっているケースが多いと思われます。

背筋を伸ばして、正しい姿勢で、これからやるべき憂鬱なことを考えている人は、あまりいません。

大体、首が垂れていたり、傾いていたり、猫背になっていたりすることが多いはずです。

考えていれば、その状態が長時間キープされてしまいます。

 

そのような状態になると、身体が疲れることに加え、呼吸も浅くなります。

長い時間、呼吸が浅くなっていれば、酸素もうまく行き渡りません。

酸素が足りないと、思考レベルも落ち、余計なストレスやイライラを引き起こしやすいと言われています。

緊張しているときなどは、まさにその典型でしょう。

 

いかに、深呼吸しようと気付けるかが重要です。

気づきさえすれば、一瞬で誰にでもできます。

姿勢を正して、大きく3回ほど深呼吸をすれば、すっきりとした気分になります。

 

一日のルーティーンとして朝の体操などに組み込むか、お昼ごはんのあとなどに意識してやってみるとよいでしょう。

深呼吸という選択肢をすぐ思い出す位置に置いておくことが大切です。

効果が実感できれば、何かあればすぐに「深呼吸だ!」と反応できるようになるでしょう。

 

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笑う

笑顔

思いつめているようなマイナス思考から解放されるためには、笑顔も高い効果を発揮します。

根源的な悩み、問題であれば、逃げずに考え抜くということも必要です。

一方、日常の些細なことで暗くなっているのであれば、すぐに笑顔でかき消すべきでしょう。

 

これも、昔から言われることですが、効果が半信半疑だという人も多いと思います。

 

おすすめは、実験してみることです。

人間は、2つの相反する感情を同時に処理することはできないと言われています。

竹中直人さんの、「笑いながら怒る人」という有名なギャグがあります。

やり方としては、表情は満面の笑みを作り、口調は怒っているように、怒鳴り散らすというものです。

あれをやってみると、大変難しいことに気づきます。

 

一度は真似したことがある人も、もしかしたらいるかもしれません。

やったことがない人は、こっそりやってみてください。

 

私も、何度もやっていますが、満面の笑みで「ふざけんじゃねーよ、ばか野郎!」と言ってみると、気分としては楽しい気持ちになります。

比較対象として、怒った顔をして言ってみた時とは、全く感覚が違うことに気づきます。

 

イライラしている時、憂鬱な気分のときなどに、空を見ながら笑顔を作ってみると、そこにマイナスの感情が入る余地はなくなります。

効果は一瞬かもしれませんが、これから何かを始めなければならないときの、前向きスイッチとして考えれば、非常に有効ではないかと思います。

先ほどの深呼吸の習慣とセットにするとよいでしょう。

 

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パワーワード

パワーワード

特に大問題が発生したわけでもないのに、以下のような言葉をつい口癖のように言ってしまいがちです。

「疲れた、いやだなー、めんどくさい、どうせ、無理だ、最悪、終わってる・・」

これでは、自分の気力を、さらに下げることになります。

 

自分で暗示をかけているようなものです。

これらの言葉が日常的に出てくるのであれば、出てしまった瞬間に打ち消して、否定することが大切です。

マイナスの気分に浸りながら、やらなければならないことなどを考えていれば、前向きな方針は立てられないでしょう。

 

その代わりに、ポジティブな言葉を習慣にします。

自分の好きな言葉、お気に入りのフレーズや、勇気が出る言葉を常に持っておくのもよいでしょう。

 

おすすめするのは、感謝の言葉です。

感謝はポジティブな言葉の代表格で、スター選手といってよいでしょう。

 

誰かに何かをしてもらったときにも、「ありがとう」は欠かせません。

今置かれている状況についても、大変だけど「ありがたいことだ」と言うことで気分は上向きます。

周りの人を見て「おかげさまなんだ」と言うことができれば、気持ちがほぐされます。

 

心底からは思えなくても、念仏のように何度かつぶやいていれば(心のなかでもいいと思います)、そのうち気持ちも入ってくるものです。

 

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ポジティブシンキング全般について、こちらの記事も参考にしてみてください。

一生使えるポジティブになる方法!

試しても効果がない場合は動くサイン

日常で起こりうる、ちょっとしたイライラや、不安、憂鬱な気分のときには、

深呼吸、笑顔、パワーワードを心がけることができれば、多くは改善するはずです。

一方、習慣にしようと試してみたものの、全く効果がないということであれば、根本的な問題を慢性的に抱えている可能性が高いでしょう。

 

私自身も、今では、日常生活で習慣にできていると思えることが増えましたが、会社員時代は、全く身につかなかった習慣です。

効果も感じられませんでした。

プラスの効果を打ち消すほどの凄まじいマイナスエネルギーに包まれていたからです。

 

経験してきた感覚としては、ポジティブな言葉が、心底「ばからしい」という気持ち。

ポジティブワードとか、感謝の言葉と言っていること自体が不毛なことに思えてくるような感覚でした。

 

そうであれば、明らかに変わることが必要です。

一つは、とにかく、今の状況を作った環境を変えるということですが、そのような状態では、動くことも難しいようなケースも多いでしょう。

 

そこでやるべきは、じっくり自分の考え方を見つめ直してみることです。

今ある環境に振り回されて、自分自身がどこかに行ってしまっては、行動を起こすことはできません。

 

思いっきり、自分を振り返り、自分とは何なのかを取り戻す必要があります。

それができてこそ、深呼吸、笑顔、パワーワードは、いつでも取り出せる状態にセットできると言えます。

 

自分を振り返り考えるべきことについては、別の記事にてたっぷり取り扱っています。

以下の記事を参考にしてみてください!

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まとめ

日常では、ちょっとした不安やイライラを募らせるものは少なくありません。

忙しくもあり、やることも多い、人間関係も簡単ではない中、気づくとマイナスの気持ちになり考え込んでいるということも起こります。

 

ただ、そんな時間に、建設的なアイデアが湧くことはありません。

ただでさえ、忙しい日常を、有意義に、そして前向きに過ごすためには、いつでも使える武器が必要です。

それこそが、深呼吸、笑顔、パワーワードの3つです。

 

習慣にして、気が動転する用なときにこそ、これらの武器を使える状態にしておくことが肝心です。

この習慣だけで、前向きに過ごせる時間は確実に増えるはずです。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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