【直すべき口癖】意外と気にしている人が多い注意すべき言葉

こんにちは!Jimmyです。

今回は、直すべき口癖、悪気もなく使っているけれど、実は気にしている人が多い言葉を中心に列挙していきます。

あまり、細かな言葉尻や、少しの癖など気にしない人も多くいますが、

非常に細かい人、気にしている人も同じくらいいます。

 

あまり気にしすぎる必要はありませんが、コミュニケーションは双方で成立するというのも事実。

余計なトラブルや無用な不調和を生まないために、さらっと振り返ってみてはいかがでしょうか。

最低限のことに注意し、堂々と思ったことを主張することがあるべき姿であり、そのための確認ツールの位置付けです。

 

私は以前、銀行員をしていましたが、職業柄なのか、細かい上司・先輩は多かったように思います。

実際の経験も踏まえて示していきます。

お客さん、上司先輩と話すときの口癖

気にしない人は気にしませんが、気にする人はすごく気にする言葉を選びました。

相手が細かい人、マナーを重視する人だとわかっていれば、注意した方がよいかもしれません。

なお、敢えて書きませんが、若者言葉などは、信頼を落とす可能性が高いため注意が必要です。

 

なるほど!

特に若手の人が注意するべき言葉です。

なぜなら、年配の人もよく使う言葉だからです。

ベテラン社員や上司が、お客さんの前で、「なるほど」と相槌を打つのを耳にしたことがある人もいるでしょう。

 

しかし、立場や年齢が大きく離れていると、あからさまに不快感を示す人がいるものです。

何とも思わない人も多いのですが、人によっては「偉そう」に聞こえるようです。

 

さらに、「なるほど⤴︎」と語尾を上げたときなどは、不快に思われる確率も数倍上がります。

 

実際、銀行員時代に、語尾の上がる「なるほど」で反感を買って、強いクレームを受けた同僚もいました。

話の流れやリズムの関係上、どうしても使いたいのなら、最低限語尾に気をつけて使うべきでしょう。

 

了解です

これも気にする人は気にする言葉です。

マナー本などには、目上の人には使うべきではないと、はっきり書いてあることが多いでしょう。

 

先ほどの「なるほど」と違い、

「了解です」の場合は、「承知しました」で完璧に代用できるため、こちらを使っておいた方がよいでしょう。

 

いいですよ、大丈夫ですよ

「この仕事やってもらえるかな?」

「今日これから飲みにいかない?」

 

と上司や先輩に言われて、

「いいですよ」とか「大丈夫ですよ」と答える人がいます。

 

後輩からすれば、「面倒だけど、仕事だからやらなければ」、「付き合いもあるから行っておくか」

という正直な気持ちが言葉に表れたのでしょう。

 

このようなとき、上司や先輩であれば、

「お前に許可を求めていないんだよ」

という気持ちになる人も少なくありません。

 

仕事なら「承知しました」、飲み会なら「お願いします!」

という言い方で完璧に代用できるので、こちらを標準装備しておいた方がよいでしょう。

 

(単調な)はい、はい

説明を受けたり、指示を聞いたりするとき、話が長くなると、返事や相槌が単調になりがちです。

相槌を打たなければ失礼だと思い、何度も「はい、はい」と言っているつもりでも、

単調な「はい」の連続は、逆に不真面目な印象を与えかねません。

 

相槌や返事には、変化や強弱をつけるとよいでしょう。「はい」の強弱も数種類用意します。

 

「(普通の)はい」、「(慎重に理解をしているように長めの)はーい」、「(納得した時の)はい!!」

時にはおうむ返し(言われたことを繰り返して確認する)、時には唸る。

これくらいのバリュエーションで十分です。

 

〜させていただきます

上司やお客さんの前になると、自分のする行動に対して、何でも「させていただきます」

をつける人がいますが、多用しない方がよいでしょう。

 

誰かの許可の上にしているという意味合いになります。

自信のなさ、意志のなさを感じさせます。

 

行為だけに注目すれば、

何かお客さんに良いサービスを提供するのであれば、「してあげる、やってあげる」ものです。

それを、「させていただく」とまでへりくだるのは、やりすぎで違和感も感じるものです。

 

「説明致します」、「お預かりします」、「手数料は負担します」で十分です。

 

要するに〜ってことですか?

「稚拙な説明、下手くそな説明だったので、私がうまくまとめて要点を整理しました」

という意味にとらえられることがあるため、上司・先輩、お客さんに対して使わない方がよいでしょう。

 

普段から、要点や問題の本質を考えようとする人は、悪気がなくてもこのような発言をしてしまいがちです。

一旦は、「承知しました」と言って受け取った上で「ここは、〇〇ということでしょうか。」と確認すれば随分緩和されます。

 

敢えて「要するに」と言う必要はどこにもないということです。

 

また「こちらの理解力がないのかもしれませんが」などと必要以上にへりくだるのも、時に逆効果になります。

普段から便利だと思って多用するのはやめた方がよいでしょう。

 

ですから・・・

何度も言っている、説明しているのに、相手の理解が進まなかったり、思うように反応してくれないときに、

ついつい出てしまう言葉です。

 

「何度も言っているでしょう、何でわからないの?」というニュアンスとして、鬱憤がそのまま伝わってしまいます。

 

使わない方がよい言葉と言えます。

クレーム対応時に、火に油を注いでしまう人がよく使う言葉として知られています。

後輩や部下と話すときの口癖

直すべき口癖

後輩や部下に対しては、ほとんど気を使わないという人もいると思いますが、敢えて信頼を落として嫌われるような言葉を積極的に使う必要はありません。

言っても何も変わらない、意味のない言葉を中心に紹介します。

 

わかる?

説明するとき、説教するときなどに、

数秒毎に「わかる?」と念押しする人がいます。

 

しっかり聞いているのかわからないような反応をする部下もいるとは思いますが、

何度も言ったところで意味はありません。

 

自分が部下の立場だった時に、このように言われて、「何度も、はいって返事してるのに、、鬱陶しいな」

と思った経験はないでしょうか。

よほどの年齢、経験の差、師弟関係でもなければ、多くの場合、相手を不快にさせるだけでしょう。

 

今の子は、最近の若者は

「今の人って、、」

「最近の若い人は。。。」

後に続く内容は、文句や不満がほとんどです。

 

いつの時代も、この手の話をする人は必ずいますが、まず間違いなく相手に響きません。

それどころか、相手のやる気を下げるような逆効果を招きます。

 

相手に響かなければ、自己満足でしかありません。

 

自分も言われてきたこともあり、上の立場に立ったときに言いたいのでしょう。

しかし、言ってプラスになることは何一つありません。

 

俺・私の時は・・・

「最近の若者は」に続く言葉です。

これだけでも相手はうっとうしく思うものですが、

さらに昔話まで始まってしまえば最悪の展開と言えるでしょう。

 

この手の話を自分がされて、

ためになった、やる気が出た、プラスになったと思った経験など、どれほどあるでしょうか。

 

ほとんどの場合、自分たちを美化して、相手を非難しているわけですから響くはずはないのです。

 

昔の経験、武勇伝などは、相手に請われて話すものです。

 

自分から話す昔の話は自己満足でしかないことを意識しておくべきでしょう。

 

もう一回言って!

上の立場に立つと、部下や後輩の話していることを聞いていなかったり、

別のことに気を取られて、上の空だったりすることが発生するかもしれません。

 

そんな時に「え?聞いてなかった、もう一回言って」と堂々と言う人がいます。

 

上司やお客さんの話を聞いている立場であれば、まず言えない言葉です。

言えば間違いなく、憤慨されるでしょう。

当たり前ですが、それだけ失礼なことだからです。

 

部下であっても、持つ感覚は同じです。

立場上は、逆らえないかもしれませんが、人格としてはしっかり見られていることは意識しておくべきでしょう。

 

何で〜していないんだ?

問題が発覚した後、不備がわかった時に、

「なんで、できていないんだ?」

「どうして調べていなかったんだ?」

と言う人がいますが、そんなことを言われても始まりません。

 

当然、怒りをぶつけても解決はしません。今何をすべきか、どう動くべきかを考え、指示するべきです。

 

状況反射的に、このように言ってしまう人は少なくありませんので、普段から意識しておくべきでしょう。

心理的には、自分の責任ではないことを確認したい、明確にしたいという言動とも考えられますが、いずれにしても無意味に違いありません。

全般に共通する口癖

直すべき口癖

信頼関係を作る上で、注意したい言葉です。

口癖のように言ってしまう人もいますので、振り返っておきます。

 

一応・・

「一応、こうなっています。」

「一応、このようにしました。」

などと話す人がいます。

 

明らかに、自信がない、責任を取りたくない、後で変わるかもしれない、といった感情の表れです。

何かを任せようとした時、正確な情報がほしいときなどに、相手がこのような言い方をすれば、不安になるでしょう。

 

「一応」は逃げ道にはなりません。

何の保険にもなりません。

 

後になって「あの時、一応と言ったじゃないですか」

と言って許されたり、納得されたりすることはないでしょう。

 

情報が不確実であれば、不確実な旨をはっきり伝えればよいだけです。

確定情報、意見や意思を伝えるのであれば、「一応」は不要です。

 

できれば〜したいと思います

「できれば〜したいと思います」というのは、学生時代の都合のよい回答の常套句、

「行けたら行く」と大差ありません。

 

まず、来ないだろうと、言われた方は思うはずです。

 

仕事の場で、このような曖昧な表現は使わない方がよいでしょう。

「〜します!」と宣言して失敗した方が、この言い方をする人よりは信頼されると思います。

 

忙しい

「忙しい」が口癖になっている人がいますが、それを聞いたところで誰もプラスの印象は持ちません。

本当に忙しければ、周りも見ていればわかります。

忙しいアピールは何の効果もありません。

 

自分で忙しいと思い込んでいると、余裕もなくなります。

忙しいと実際に思っても、声に出さない方がずっと気持ちとしては楽になるでしょう。

 

いや・・

会話をしていると、

内容自体は肯定しているのに、癖になっているため反射的に「いや」から入る人がいます。

否定の言葉から入ると、会話は弾みません。

癖になっていれば、意識して抑えるべき言葉と言えるでしょう。

 

ため息(口癖ではないですが)

口癖ではないですが、たまに大きなため息をする人がいます。

一人で作業しているときなどであっても、周りにいる人は気になるものです。

マイナスの空気が流れます。

 

さらに、人と会話をしているとき、相手が真剣に話している最中に大きなため息をする人もいます。

単に長時間考え、話をした疲れの色が出ただけで、批判の意図はないのかもしれませんが、

ため息をされた相手は、そうは受け取らないでしょう。

 

話している内容を、価値のないものと看做されたと屈辱的な思いになることもあるでしょう。

ため息は、言葉と同じか、それ以上に注意が必要です。

最後に

直すべき口癖を列挙してきました。

癖というくらいですから、ある程度意識していても出てしまうものです。

ただ、何度か失敗して、しまったという思いが強くなれば、いつの間にか直っているものです。

 

また、冒頭にも示したとおり、本来は言うべきこと、思ったことは率直に表現することが大前提であり望まれる姿です。

無用なトラブルを避けるために、直せるものは早期に直して、

堂々と主張できる自分を磨くことに集中していくことが重要です。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

直すべき習慣、見直すべき価値観などについて、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

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