心に余裕がないときに考えてほしい唯一のこと、一点突破で見方は変わる

こんにちは!Jimmyです。

心に余裕がない状態を思い返せば、誰もが苦々しい経験を持っているのではないでしょうか。

 

本当に命の危機が迫っているような急場では余裕の持ちようがありませんが、日常生活では、ある程度心に余裕を持ちたいものです。

 

今回は、心に余裕が持てない原因と負の連鎖を説明し、

その後、その負の連鎖を断ち切るためにやるべき一点突破の方法を解説します。

何のためにやっているかという目的を明確にするということに尽きますが、そのための考え方を参考にしていただければと思います。

 

心に余裕がないとどうなる?超厄介な負の連鎖

余裕を持て!と言っても無理な理由

心に余裕がない人に対して、「少しは余裕を持つべきだ」

とアドバイスしたところで効果はありません。

少し種類は違いますが、うつ病を発症したことがある人に、その時の状況を話してもらったことがあります。

そこで、印象に残っている言葉があります。

 

「身体のどこも悪くないのに、毎日40度の熱が出ているようなもの」だということです。

 

つまり、40度の熱がある時に、気晴らしに外出してみないか、楽しいことをしてみよう、美味しいものを食べに行こうなどと言われても、そんな気になるはずがないということです。

 

余裕がない状態の渦中にいる人にも、同じように、気楽に構えましょうよと周りが言っても効果はありません。

後で振り返ってみて、余裕がなかったことを自分で後悔することはあっても、同じような状況に陥ると、また心に余裕がなくなってしまうということもあるでしょう。

 

忙しかったり、思い通りにならないことが重なってイライラした時、

心に余裕がなくなると言われることが多いと思います。

 

しかし、繰り返し同じような状況で、余裕がなくなっている人、特に仕事のことになると、途端に余裕がなくなる人が少なくないように感じます。

そにような状態にある人は、負の連鎖に陥っている可能性が高いと言えます。

 

心に余裕がないときの典型的な負の連鎖

仕事の場合を例に、負の連鎖を考えてみます。

よく見る光景だと思いますが、仕事をたくさん抱えて心に余裕がなくなっている人を思い浮かべてみてください。

 

→ 追い込まれる → 視野が狭くなる

→ ミスをする、間に合わない → 焦る、イライラする

→ 他人の声が耳に入らない → 自信をなくす、落ち込む

→ 思考パターンが狭まる → もっと追い込まれる

 

このような負の連鎖に陥っている人を客観的に見て考えると、多くの人が同じような疑問を持つことになります。

 

何をそんなに追い込まれることがあるのだろう?

という素朴な疑問です。

 

しかし、本人からしてみれば、実際に追い込まれていて、大変な状態になっていると思いながらやっているのです。

この状態に陥っていれば、周りから気楽に考えようと言われても、なかなか素直に聞き入れることはできません。

励ましたつもりでも、「何もわかっていない、他人事だからそんな風に言えるんだ。」と思われてしまうでしょう。

 

状況によって、連鎖の内容は変わってきますが、重要なのはこのように連鎖式になっていることで、どんどん余裕がなくなる方向へと進んでいってしまうということです。

それを止めるためには、自分で、いかに気づくかが重要です。

何に気づくか?

 

”今やっていることの目的に”です。

 

負の連鎖を見ているとわかる通り、最初にも途中にも、目的意識に関することが何もありません。

もちろん実際の状況では、本人は当然のように何を目的にやっているのか認識していると思ってやっています。

しかし、それは自分の本当の目的ではないため、余裕を持つことはできないのです。

後でも触れますが、本当の目的意識を持っていれば、忙しい状況であっても、それは「没頭」する状態になっているはずです。

心に余裕がないときにやるべきたった1つのこと

心に余裕がない

心に余裕がないというときに考えることは、目的意識を明確にすること、これだけです。

しかし、それは与えられた目的ではなく、自分が心底納得できるような目的でなければなりません。

その目的意識を持つための考え方を以下に書いていきます。

 

99%のことは大したことではない

本当の目的意識に照らし合わせて考えれば、ほとんどのことは大したことではない、余裕を持ってできることであると言えます。

溺れていて命の危機に瀕している場合や、人生を左右するような状況でもない限り、ある程度の余裕は持つことができます。

 

先ほどの、仕事をたくさん抱えて余裕をなくしているという例で考えてみます。

そのような状況に陥っている人の頭の中では、どのような思考が働いているのでしょうか。

当然、何かしらの目的意識を持ってやっているはずです。

 

しかし、その目的とは多くの場合、

時間内に仕事を完了することで、

上司、顧客からの叱責、減点を回避すること。

体裁を保つこと、評価してもらうこと。

もしくは、目の前のことをただただ片付けることだけが目的になっている場合もあるでしょう。

それらの組み合わせで、複数あることも多いでしょう。

 

このような目的意識は、本当の目的意識ではありません。

「時間内に終わらせること」、これを目的としてやっていれば、時間内に完了することが全てです。

量が多ければ、目的達成を妨げる一大事です。

上司に怒られないようにという目的でやっていたとしても、同じように約束の時間に提出できなければ怒られる可能性は高くなりますので、目的達成を妨げる大変な難関になり得ます。

心に余裕がなくなるわけです。

 

このような目的意識では、色々なことが一大事になってしまいます。

大したことではないと認識するためには、もっと根本的な目的意識に気づく必要があります。

 

何のためにやっているのかを明確にする

「何のために生きているのですか?」

という質問に対して、上司に怒られないようにするためと答える人はいないでしょう。

また、「何のために今の仕事をしているのですか?」

という質問に対しても、期限内に任されたことを終わらせるためと答える人はいません。

 

ところが、仕事の様々な局面が重なると、上司に怒られないようにすること、期限内に終わらせることが全てになって、それ自体が最終目的のようになってしまいます。

一度、平常時に、今この仕事をしている目的は何か、あの時(心に余裕がない状態の時)、本来はどのような目的意識で考えるべきだったのかを再考することをお勧めします。

 

最終の目的は生きる目的にたどり着きますが、そこに行く途中で、

目先のことよりも大きな視点で目的意識を持っていたことに気づくはずです。

例えば、たくさんの仕事に取り組んでいるのは、多くのことを経験して、その領域のスキルを身につけることであるかもしれません。

そうであれば、失敗することも必要な経験であって、今ここで失敗して上司から怒られても大したことではないと思うことも可能なのではないでしょうか。

 

怒られたり、文句を言われたりするのは気持ちのいいものではありませんが、

それを気にしすぎてイライラした結果、同僚や後輩にキツくあたったり、余裕のない姿をさらすほうが余程か後味の悪いものになります。

(これは仕事の目的以上に、生きる上での目的にも繋がります。こんな人間になりたいと思ってやってきたはずではないのでは?ということです。)

 

そう考えれば、多くの仕事における状況は、大したことではないと思えることができるでしょう。

もちろん、それで手を抜こうとするのを推奨するわけではありませんが、

少なくとも、冷静に、今ある仕事の優先順位をつけられるようにはなります。

 

人に振るべき仕事や、諦めて良い仕事、言葉は悪いですが捨てても問題ないこともあるかもしれません。

うまくいかなかったことについては、反省も必要ですし、場合によっては謝罪も必要になります。

しかし、大きな目的に照らし合わせれば、それほどカリカリするようなことではない場合がほとんどなのです。

 

明確にそのような目的意識を認識していれば、ことあるごとに、上司や先輩に相談、意見具申する機会だって作れるかもしれません。

視野も広く持ち、最終的には環境を変えることも、選択肢としては自然と出てくるはずです。

より大きな根源的な目的と合わなければ、当然の選択として環境を変えることもあるはずです。

 

利益や収益が目的だと考えた人へ

中にはこの目的意識を考えると、仕事の上では、利益を上げること、誰よりも高い収益目標を達成すること、という答えにたどり着く人もいるかもしれません。

そんな場合は、心底それが目的なのか、その先を考えてみることをお勧めします。

すなわち、その先にある、なりたい自分像、人格についてです。

 

どんな手段を使ってでも収益をあげればいいのか、詐欺まがいのことをしても利益をあげればよいのか、それで心底満足できるのか、それを良しとする人格でいいのか。

もしその答えが自信を持ってYesではないという人は、もう少し先にある目的意識があるはずなので、そこまで時間をかけてでも考えてみる必要があると思います。

 

プレッシャーを上手に解放する方法については、以下の記事を参考にしてみてください。

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「心に余裕がない」と「没頭」は根本的に違う

心に余裕がない

何でも、余裕を持って気楽に取り組めば良いと言っているわけではありません。

似たような状況で、「没頭」するという言葉があります。

 

イメージしやすいと思います。

好きなことに没頭する、自分の心血を注ぎ込んで没頭する。

つまり、自分が好きなこと、腹をくくっていること、心の底から湧き出る情熱で取り組んでいることに集中している状態では、度々この没頭しているという言葉を使います。

 

ゲームに没頭している少年(少年である必要はありませんが)は、誰に指図されたわけでもなく、純粋にそのゲームが好きであったり、クリアしてやるという情熱を持っていたりするものです。

 

仕事でも同じです。

先ほど示した、負の連鎖とは逆の、正の連鎖を生み出します。

心に余裕がない状態と没頭した状態は似て非なるものなのです。

違いは、明確な、そして自分の本当の価値観に即した目的意識です。

 

→ 集中する → 色々なアイデアが出てくる

→ 成功する → より好きになる

→ 他人の雑音が耳に入らない → 自信を持つ

→ 思考パターン・探究心が増す → もっと集中する

心の余裕から出てくる遊び心はこれからの時代に必須

心に余裕がない状態では、絶対に持てないものがあります。

それが遊び心です。

遊び心は、創造性(クリエイティビティ)、自由な発想力を発揮するのに大変重要な要素となります。

 

そして、私が言うまでもないですが、これからの時代、ますますこの創造性、発想力が必要です。

もはや、言われたことだけをやっている、もしくは下にやらせる組織では生き残りすら不可能になることが予想されます。

 

人の価値観は多様化しています。

今までのように、高品質低価格を目指せば売れるという単純な競争軸ではなくなっています。

現に、多くの人、従業員に創造性を発揮してもらうための試みが、最先端をいく企業では行われています。

少し前までは、ロジカルシンキングが最重要視されていましたが、今は、それに加えてアートシンキングやデザインシンキングという考え方も一般的になってきました。

 

そのような時代の変化を考えると、心に余裕を持ち、遊び心を持って物事を見ること、つまり自分の目的意識を高いレベルで考え認識することが重要になってくるのです。

 

まとめ

心に余裕がない状態はできる限り避けたいものです。

周りを見渡せば、心に余裕がない人は少なくないかもしれませんが、一方で、99%のことは余裕が全くなくなるような大したことではないと言えます。

 

心に余裕がない状態に陥りやすい人は、平常時に、しっかりと余裕がないときのことを思い出し、その時はどんな目的で動いていたのか、そして本当の目的はどこにあるのかを再考してみる必要があります。

多くの場合、やらされている仕事や目先の小さな目的(目的とは呼ばない方がよい)のために余裕を無くしていることに気づくはずです。

 

負の連鎖に陥っている時は、なかなか抜け出せるものではありません。

次回、心に余裕がない状態になりそうな時こそ、大きな目的意識を思い出し、目先の恐怖や不安に追い込まれないように準備しておくことが必要です。

それを考えていれば、組織の問題を上司に相談することや、環境を変えるということもできるようになります。

 

最後にくどいようですが、99%のことは、大きな目的意識と照らし合わせて考えれば、大したことではありません。

思い通りにならないことがあったとしても、大きな目的を達成するための布石と考え、細かいことに気をとられないように日頃から意識しておくことが大切です。

 

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