やる気がでない根本的な理由とは?日本人が陥りやすい逃げの思考法

こんにちは!Jimmyです。

やる気がでなくて、何もする気が起きないというのは誰にでもあることです。

特に仕事に対して「やる気がでない」と思うことはどれくらいの頻度であるものでしょうか。

毎日のように、やる気がでない中で、何とか自分を奮い立てて仕事に向かうという人も少なくありません。

今回は、やる気がでない根本的な理由を解説します。

やる気がでない理由

やる気がでない根本的な理由は、正しい目標が無いか、目標設定を間違っているからです。

目標を達成した時(或いは途中で達成ポイントをいくつかに分けても良い)に得られる見返りがあればこそ継続的に仕事なり活動なりに勤しめるわけです。

単に楽しいと思うこともありますが、目標がなければ、楽しいという感覚は長くは続かないでしょう。

 

こんなことは、当たり前のように思えるかもしれませんが、実際にできていない人は少なくない印象です。

私も経験がありますが、わかっていてもなかなか動けないという表現の方が正しいかもしれません。

 

こんなものでは本当のやる気はでない

やる気がでないときに何をすればよいのか、というテーマは誰もが考えたことがあると思います。

気分転換をするというのが最もよく知られている方法です。

 

音楽を聞いてみる、外に出て歩いてみる、趣味に没頭してみる、運動してみる、疲れている場合は思い切ってまとまった休みを取ることも有効だと言われます。

確かにこれらは優れた方法であり、やる気がでない、どうにも気分が優れない状態を抜け出すのに効果的です。

 

しかし、根本的な原因である目標が正しく設定されていなければ、効果は半減以下となってしまうでしょう。

つまり、その場しのぎの解決法にしかならないということです。

 

目標のない仕事に対して、「ちょっとリラックスしたら、またやる気になりました」というのは、おそらく本当のやる気ではなく、どうにも動きたくない状態からは抜け出した程度にすぎません。

気休め程度の効果ということです。

 

どこに向かっているのかもわからず走る

目標がある人は、ゴールを目指して走っている人、

反対に、目標が定まっていない人は、ゴールが無いまま、道もわからず走っている状態であると想像してみてください。

 

ゴールがある状況で走るのは、誰もが経験しているマラソン大会のようなイメージです。

辿り着く場所があるわけですから、何とかみんなゴールを目指すことになります。

 

もし、ゴールがない状態で長距離を走れと言われたら、マラソン大会ほど懸命に走れるでしょうか。

誰もが無理だと思うでしょうし、そもそも、そんなことはやるべきではないと思うのではないでしょうか。

 

しかし、現実にはこれと同じことが起きています。

どこに向かっているかもわからず、他人からムチ打たれながら、追われながら走っているということです。

走っている理由は追われているからであり、ゴールを探すのではなく、隠れる場所、逃げ道ばかりを探します。

時には、追われている相手の目を誤魔化そうとしたり懐柔して自分への監視を緩めてもらおうと考える人もいます。

 

反対に、ムチ打つ相手から、褒められたり、何か褒美が与えられるということもありますが、言ってみれば、餌を匂わせて子供に勉強させるのと同じ理屈です。

短期間であれば、お小遣いや、お目当のゲーム欲しさにやる気になるかもしれませんが、それでは長期的に見て勉強が自主的にできる子にはならないでしょう。

 

オフィスに、良さそうなコーヒーメーカーが置かれたり、自分の給料が少しアップしたりしても、所詮は一時的なやる気アップしかもたらすことはありません。

 

消極的な理由で動く

消極的な理由では、やる気に火をつけることはできません。

私がよく直面する問題は「掃除」です。

私にとって掃除は、面倒で面倒で仕方がないものです。

 

目標や意義を持つのであれば、「キレイな家、整理整頓された家は、整った精神ももたらす!」となります。

頭ではわかっているのですが、それよりも消極的な理由が勝ってしまいます。

消極的な理由とは、「掃除しなければ、もっと部屋が汚くなってしまう、ホコリやゴミがたまれば健康的な被害を及ぼすかもしれない」といったことを想像して仕方なくやるという姿勢です。

 

消極的な理由で動くとは、まさに「しかたないから」、「やらなければもっとよくないことになるから」といった感覚です。

 

このような動機では、まずやる気は出ません。

事実、私は毎週のように掃除などの家事を始めるために、重い腰を上げるのに一苦労しています。

 

一方、掃除が上手な人、むしろ好きな人もいるほどですが、そんな人はどう考えているのか。

掃除の効果を真に認識していて、掃除をしていると考えも整理できる、気持ちも晴れやかになるということを実感している人と言えるでしょう。

事実、掃除が好きな人はそのようにおっしゃいます。

掃除をしてキレイにしておくのが当たり前の状態になっていて、苦労なく掃除ができるのだろうと思います。

 

私はそのような気分になったことはないので、どうしても仕方なくやるという方法しか取れないのですが、掃除の意義と効果を認識し直す必要があるようです。

 

消極的な理由で動くこと、仕事で言えば「やらないと何か言われるから」という理由で「やらされている仕事」をしていては、やる気が継続することはありません。

 

「たたかれる側」から「たたく側」へ負の迷走

先ほど、目標のない人を、ゴールがどこにあるかもわからず、道もわからないまま、ムチ打たれながら走っている状態であると述べました。

想像しただけで辛い状況です。

しかし現実として、特に仕事においてはこのような状態になっている人は決して少なくありません。

 

辛いですから、何とかゴールを見つけて立て直したいところなのですが、

実際に取られる行動の多くは、正しいゴールを見つけ出すことではなく、単に楽になる方法を考えることです。

 

ムチ打つ人の特徴や行動パターンなどを探り、何とか自分への圧力を最低限に抑えようとするということです。

そして、敢えて目標としてカウントするとしたら、自分もムチで叩いて追う側の人間になろうとします。

 

依然としてどこに向かっているのかはわかりませんが、追われて叩かれる側から叩く側になれば、走ること自体は随分楽になるからです。

こうして、正しい目標もないまま、叩かれる側から叩く側になるというだけの、負の連鎖が続いている組織が多いように見受けられます。

 

ゴールを見つけて自分で走る思考法

マラソンに例えれば、当たり前のように必要なゴールの存在ですが、実際の私たちの日常生活では、正しくゴールが設定されていないことは珍しくありません。

それほど簡単ではないという認識を持って、次に紹介する思考法をもとに自分の目標について考えることをお勧めします。

 

自分への問いかけ・自分の正解

必須なのは、自分自身への問いかけを通じて、自分の正解(ゴール・目標)を見出すことです。

今、アート思考が注目されていますが、イノベーションを起こせるような発想力のある人が少ないという背景があります。

それだけ独自性のある人、創造性のある人が枯渇しているということですが、アート思考のある人、つまりアーティストの真骨頂は、問いを発することであると聞いたことがあります。

 

自分なりの問い発して、考えることで、常識やこうしなければならないという観念を越えていけるとされています。

言い換えれば、問いの先にある自分の答えこそ目標に繋がるものであり、行動指針とすることができる強い推進力をもたらすものであると言えるでしょう。

 

先ほどから、「正しい目標」と言っているのは、目標自体が与えられたもの、押し付けられたものでは、やる気などでないからです。

会社から与えられた数値目標は本源的な正しい目標ではありません。

(もしくは社会通念上、当たり前とされることも、本当にそれが正しいことなのかはわかりません。)

 

それを達成することで成長できる、スキルが高まる、チャンスが増えると言われているのは、会社にとってそうすることが統制を保つためにも、利益を上げて継続的に会社が成り立つためにも効率がいいからです。

会社の目標と自分の目標を一緒にして無理がないのは、オーナー企業の経営者くらいではないでしょうか。

 

自分で問いを発して、考え、正しいと思える目標をしっかり定めて、それに向かっていくことが、根本的にやる気をだすために必要なプロセスです。

もう一度、何のために仕事をするのか、自分の問いからスタートすることが必要かもしれません。

 

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目指すべき姿

会社や組織から与えられた目標とは別に、自分の目指すべき姿に対して考えてみる必要があります。

結局、それに向かって目標を立てるのが、一番長続きするやる気をだす方法です。

私の場合は、これを本気で考えた時、会社の中に留まるという選択肢はありませんでした。

 

そこまで極端でなくても、やらされている仕事や、押し付けられた目標から少し離れて、どういう人間であるべきかを考えると、別の大切なものが見えてくる可能性はあると思います。

今まで、いかに正しい目標を設定せずに、押し付けられた目標や常識、脅迫観念に突き動かされていたかを知ることになるかもしれません。

 

他の人から、こうあるべきだと要求されることは、相手にとって都合の良い解釈であることも少なくありません。

自分自身で、つまるところはどういう人間であるべきなのか、それを達成するためにはどう振舞う必要があって、何を身につけるべきなのか、自分で考えて出した答えこそ正解です。

 

そこに目標を定めることは、やる気を高い水準で持続させるためには不可欠であるというのが私自身の経験から得られた実感です。

 

達成したい成果の実現性を検証

与えられた目標に沿って努力し、それで上司や先輩から評価された時。

こんな時も、人は嬉しいと思うでしょうし、モチベーションがアップするということはあると思います。

 

でも、その先に何があるのでしょうか。

昇進でしょうか、給料アップでしょうか。

もしくは、自分がよくできる社員であるという評価に満足感を覚えるかもしれません。

それが自己実現だと言う人もいるかもしれません。

 

しかし、そのような感覚でやる気が出ても、長続きはしません。

給料が上がってしばらくすればそれが「普通の状態」になるでしょう。

他人からの評価次第で自分の気分が変わるのは、いささか不安定です。

 

よく、長年辛い仕事を乗り越えてきた人が、「大変なこと、辛いことがあったが、多くの人に支えられたからこそ何とか乗り越えられた」と言う言葉を口にします。

おかげさまの気持ちを持つことは大切であり、素晴らしい言葉であるとは思いますが、一方で、捉え方によっては別の見方もできます。

 

やらされる仕事を精一杯こなし、

時にはやる気が出ない時もありながら、

励まされたり評価されたりしながら何とか乗り越えることができた。

こんな背景も感じ取れます。

 

何より私自身、サラリーマン時代、異動の送別会の際にこのようなコメントをした記憶があります。

本当にそう思ったから言ったのですが、その背景にあったのは、

「どこを走っているのかわからない中、尻を叩かれながら、よくこんな状態でやってきたものだ、、」

という気持ちだったのです。

 

超一流のスポーツ選手に注目します。

当然ながら与えられた目標をこなすこととは別に、自分の道とも呼べる信念を持っている人ばかりです。

私が知っているのは相撲と野球ばかりなので、このジャンルになってしまうのですが、

イチローにせよ、貴乃花にせよ、超一流の人は自分の相撲道、野球道があってそれに沿って生きている、それに沿って目標を持っていると感じます。

 

当然ながら課せられたことをやるというコメントは一切ありません、やる気がでない時に人からモチベートしてもらったというコメントもありません。

よくインタビュアーと話が噛み合わないことがあった印象ですが、常識的な視点ではなく、個人としての「道」があるからなのだと解釈しています。

常人では考えられない偉業を達成した裏には、常人とは違う自分独自の目標設定や価値観があったのだと思います。

 

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まとめ

日常生活を送る中で、やる気がでないということは誰でも経験することです。

やる気を出すためにはどうすればよいのか、どうすればやる気を持続させることができるのか、それにはやる気がでない根本的な理由を考える必要があります。

 

やる気がでない理由の根底にあるのは、正しい目標設定ができていないということが必ずあります。

どこに向かって走っているのかわからない状態、言われたままにムチ打たれながら走らされている状態では、短期的な事象によりやる気を高めることは可能ですが、長期的に効率よく走ることはできません。

ゴールがどこにあるかわからないまま、マラソン大会を走るようなものです。

 

自分のゴールは他人から示されるものではなく、自分の生き方を自分に問いかけ、考えた先にあります。

だからこそ、ブレることなく目指せる目標(ゴール)となります。

リラックスしたり、気分転換することは、そのような自分の正解があってはじめて100%効力を発揮します。

与えられた目標、押し付けられた目標、世間が正解としている目標から一旦離れ、自分の中の正解、目指すべき姿とは何なのか、時間をかけてでも問いかけることが必要ではないかと思います。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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