爽やかな人が絶滅危惧種に!【戦略的に身につくものではないから価値がある理由】

こんにちは!Jimmyです。

爽やかな人になりたいかと聞かれれば、ほとんどの人がなりたいと答えると思います。

 

事実、爽やかな人は応援されます。

そしてその爽やかさは、多くの場合、狙って継続できるものではありません。

だからこそ価値があるものになります。

 

人は日々誰かに見られて生きています。

役職が上がったり、スキルがアップしたり、大勢の前に出るようになったり、

注目されるようになるほど、多くの人の目に日々晒されることになります。

 

そんな時に、爽やかさを身につけていることは大きな武器になります。

今回は爽やかな人の大いなる価値と、目指すべき理由を示していきます。

爽やかな人が絶滅危惧種に?

爽やかな人とは、どんな人か、様々な定義が考えられますが、

今回お話する爽やかな人の定義は実に簡単です。

 

前向きで、裏表のない、誠実な人。

 

服装や見た目も関係するとは思いますが、メインではありません。

 

簡単に書きましたが、社会人になると、意外と意識することが少なくなる要素でもあります。

スキルやキャリア、成果ばかりに目がいくと、これらのことが忘れ去られていきます。

 

そういうわけで、近年どんどん少なくなっているのが、爽やかな人ではないかと思うのです。

(少なくなっているどころではないというのが個人的な感想です。)

どんより暗くて、表と裏がころころ変わり、いつも不機嫌で、意地汚く、損得勘定にとらわれている人が増えています。

 

まさに、爽やかな人が絶滅危惧種になっているようです。

 

昔の文献などを読んでいると、日本人は古くから爽やかな人が多かったように感じます。

江戸時代の日本の一般庶民を見た外国人の多くは、笑いが絶えず、おおらか、幸せそうで、親切であったと語っていたことがわかっています。

 

近代化、資本主義の進展により、少しずつ爽やかな人も少なくなっていきましたが、

それでもまだ、地域社会の人間関係を中心に、爽やかな文化があったようです。

 

私が振り返られるのは、せいぜい30年ほど前までですが、

多くの先輩方の話を聞く限り、実感として爽やかな人はどんどん少なくなっているという声があります。

 

原因は、社会と個人のつながり方や、生き方の変化などが考えられますが、ここでは詳しくは触れません。

何れにせよ、爽やかな人が、現代の世の中で少なくなっているからこそ、余計に価値が高まっています。

爽やかな人は応援される

爽やかな人

ピラミッドの底辺から見たV6の井ノ原快彦さん

今でも忘れられない出来事があります。

15年以上前になりますが、大学生の頃、派遣会社に登録してアルバイトをしていたことがあります。

ある日、コンサートの警備員の仕事があり、ちょうど時間の都合がよかったので申し込むことに。

 

代々木体育館で行われたV6のコンサートでした。

仕事内容は、ファンの人たちが、決められた範囲から飛び出さないように柵を持って押さえたり、ロープを張ったりするような役割だったと記憶しています。

 

V6は、当時もすごい人気で、1万人以上が入っていたのではないかと思います。

 

V6という主役がいて、運営会社がいて、機材を提供する会社、放映する会社など様々な企業が絡んでいます。

 

そして、現場統括がいて、それぞれの社員がいて、そして最下層に私たちのような派遣された単発労働者もいるという図式です。

一つの大きなイベントとなると、このようなピラミッド型になっていきます。

 

今思えばとてもいい経験だったと思えるのですが、一言で言えば、”ゴミのような扱い”を受けた記憶があります。

一番下にいるというのはこういうことなのだと初めて実感しました。

 

かたやスポットライトを浴びて、声援と視線を集めているアイドル。

かたや、その下で柵を持って押さえ、時にカメラマンから邪魔だと怒鳴られ、ファンの人たちからは鬱陶しがられるアルバイト。

このピラミッドにおける立ち位置の違いを認識しながら、この仕事に申し込んだことを後悔していました。

 

そんな中、休憩中か、開演直前だったか忘れましたが、何れにしてもバタバタした状態だったと思います。

関係者以外立ち入り禁止区域で、警備員バイト数人で待機していたところ、

突然、

「お疲れ様です!」

という声が聞こえてきました。

 

声の方に振り返ると、そこにはイノッチこと、V6の井ノ原快彦さんが!

 

通りすがりに、警備員である私たちに、元気よく声をかけてくださったのでした。

 

びっくりしながらも、「お疲れ様です!」と挨拶を返しました。

その日の扱いのひどさにやさくれていましたが、その時だけは、一帯に高揚感が漂っていました。

まさかの主役からの言葉に、誰もが嬉しかったのです。

ちなみに、その日、お疲れ様と声をかけてくれた人は、井ノ原さんを除き、誰一人としていませんでした。

 

見られる立場になった時に必要な爽やかさ

立場が上になれば、見られることが増えます。

当然、いつも見られている意識を持つことなどできませんから、人間性そのままがでることもあるでしょう。

 

先ほどの例からもわかる通り、

見られる立場、上の立場にいる人だからこそ、爽やかさが引き立つのです。

コンサートというイベントの主役、トップ・オブ・ザ・トップの存在に声をかけられたわけですから印象にも残りますし、感動も覚えます。

 

当時も今も、男性アイドルグループに関して、私は興味関心を持ったことはありませんが、

それ以来、V6の井ノ原さんだけは、ことあるごとに応援したいと思うようになったのも事実です。

 

今でも、様々な分野で活躍されており、方々から人格を称賛するエピソードも聞こえてきます。

私にとっては、あの日、ピラミッドの底辺で経験したあの出来事が、その信憑性を証明してくれています。

 

もちろんご本人の実力もさることながら、応援されるべくして応援されている人の典型ではないかと思います。

「爽やかな人」は狙ってできるスキルではない!

爽やかな人

スキルや損得勘定で考えると爽やかになれない

爽やかな人になろうと思って、すぐになれるわけではありません。

上の立場、目立つような立場の人間になってからでは、さらに難しくなるでしょう。

 

先ほどの井ノ原さんの例で言えば、

カメラもない、番組関係者もいない場所、ファン層である女性でもない、しかも末端係員のアルバイトの小僧に相対しての行動です

当然、損得勘定や立場の上下を考えれば、声をかける道理もなければ、得をすることもないでしょう。

 

仮に、ここで声をかけておけば、回り回って自分の高感度アップにつながるなどといった理屈があったとしても、

本番直前や、合間などの切羽詰まった状況であれば難しいでしょう。

 

人格がそのまま出るからこそ、そんな状況でも、簡単に爽やかになれるのです。

 

ここまでの有名人ではなくても、ある程度の立場にいる人であれば、見られていることを意識するものです。

身なりが整っている人、笑顔を基本としている人は多くいます。

しかし、自分では気づかないところに、本性の人格は必ず出ます。

そのため、作為的な爽やかさはすぐに見破られます。

 

本当に至る所に出るものです。

企業の重役などを見ていれば、よくそう思います。

 

表情、言葉尻、態度、どこにでも出ます。

目線一つでもそうです。

企業で面談する際などは、お互い偉い人の方しか見ようとしません。

下々のものなど、いないも同然なのです。

 

イベントごとの挨拶などで、マイクを持った場では、準備に携わった人への労いの言葉を述べることを忘れません。

一方、会場入りする時などは、準備をしている人に対して文句を言うことはあっても、明るく挨拶する人などはそうそういません。

 

状況は違えど、井ノ原さんのような言動ができることは、今の時代の感覚で言えば、やはりすごいことなのです。

企業戦士として12年ほど大企業組織を経験しましたが、その考えは確信に変わっています。

 

損得勘定や義務感ではなく、状況に応じて自然に、そして瞬時に出るのが人格です。

これが爽やかな人の圧倒的な魅力です。

まさに、前向きで、裏表なく、誠実な人格が、意識していなくても出せるからこそ爽やかな人であると言えるでしょう。

 

爽やかな影響力は広がる

もし、自分が上の立場に立って、忙しく仕事をしている時、見るからに若いアルバイト風の人に、明るく挨拶できるでしょうか。

損得勘定や、上下関係、社会的地位によるプライドなどを持っていれば、なかなかできることではありません。

中には、本当に視界にすら入らないという人もいるかもしれません。

 

だからこそ、「爽やかな人」というのは、他のスキルとは別物なのです。

 

こうすれば得だろうではなく、損得勘定を超えて考える必要があります。

単純に、人として爽やかでありたい、人格を高めたいという思考が必要です。

今の時代だからこそ、難しくなっている考え方かもしれません。

 

意識していないところで、自分がかけた一言が相手に感動を与えたり、勇気を与えたり、そんなことができる人は爽やかな人だけです。

 

意図せずして、巡り巡って大きな支援につながることになるのではないかと思います。

 

私がこのように書くエピソードなどは、末端中の末端ではあります。

それでも、毎月5万人ほどの方に訪れていただいているブログです。

もしかしたら、この記事を読んだ人の中に、井ノ原さんの人格の高さを初めて知る人も1名2名現れる可能性もゼロではないわけです。

 

当然、あの日のことを井ノ原さん自身が覚えているはずもありませんが、

爽やかな人格が、15年以上たった今でも、確実に影響し、当時の一人のアルバイトの男を動かしているのです。

まとめ

爽やかな人は損得で考えても、おそらく得をするのでしょう。

しかし、得を考えて、爽やかな人を目指そうとしても、なれるものではありません。

義務感や損得勘定とはかけ離れたところに爽やかさは存在しています。

 

単純に、心底、爽やかな人間でありたいと強く思うことができれば、つまり人格としての自分の成長を第一に考えることができて、初めて実践への道が開かれるのではないかと思います。

 

今考えても、あのコンサートの控え室付近での井ノ原さんの元気な挨拶は、誰にでもできることではありませんし、咄嗟に損得を考えたものであるとも思えません。

だからこそ、あの時のアルバイトの若者たちは、爽やかな空気で包まれたのです。

 

本人の意識していないところで、爽やかな人はファンを作り、いい影響を広めることができるということを実感しています。

 

爽やかな人というのは、応援される人であり、

応援される人は、自然と成功に近づくものです。

 

スキルや損得、義務感から離れて、爽やかに生きる、爽やかな人間であることを強く意識してみる機会も必要ではないでしょうか。

 

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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