こんにちは!Jimmyです。
自分の人生を歩む決断をするために、エールを送ります。
社会人になって自分を見失っていませんか?
社会人は、基本的に忙しいものかと思います。
自分の時間を確保することも大変です。
我慢することも増えますし、リスクのあることには手を出さないように慎重に行動するようになります。
一つ質問をします。
人生つまらなくなっていませんか?
確かに、学生のときよりも自由に使えるお金は増えたかもしれません。
独身であれば、可処分所得を全て自分の好きなように使えます。
しかし、行動には責任が伴います。
スノボに行くときは、ケガをして足を折ったりしたら会社で何と言われるか?
酔っ払いと喧嘩になって警察沙汰になったらそれこそ大騒動です。
もちろん、髪型、服装なども仕事の制約を受けることになるでしょう。
何をするにも仕事のことを離して考えることはできません。
多くの組織では、リスクをとことん嫌います。
「危険な場所へ行くな、節度ある行動を心掛けろ」といつも言われるはずです。
それだけならまだしも、それらが派生して、様々な行動が制限されることが多いかと思います。
制限が増えて、面白みのない人間になっていく気がしませんか?
そもそも、それを受け入れるだけの「価値」や「希望」のあることをしているのでしょうか?
私が銀行員のときのことです
私が銀行員の頃を振り返ります。
従業員は何万人という数がいます。
だからというわけではありませんが、毎年何かしらの不祥事が起きます。
飲酒がらみが多かったように思います。
ニュースになることもあります。
ニュースになれば、すぐさま、社内の(よく知らない)役員から注意喚起のメールが回ってきます。
夜遅い時間は飲酒禁止!
二次会は禁止だ!
酩酊するな!
等々、プライベートに干渉してくるようになります。
大半の時間を費やし、大事なプライベートを制限してまでやっている仕事です。
相当なやりがいと達成感がなければ、前向きに続けられるものではありません。
スポーツ選手が節制するのも、モデルの人が食事制限するのも、全ては仕事での華々しい成果のためです。
おそらく、普通の人が想像もできないほどの達成感があるのだろうと思います。
大きな大会で優勝したときの喜びは、一体どのようなものなのでしょうか。
今までの苦労が報われるときだとよく聞きます。
それが無ければ到底続けられないでしょう。
私自身、サラリーマン生活を振り返って、大きな達成感を味わったことがありませんでした。
本当に無いのです。
営業の部署に所属していました。
計数目標を達成したこともありますし、表彰を受けたこともあります。
しかし、大きな達成感、日々の苦労が報われた瞬間というのは全く記憶に無いのです。
目標数値を達成したとき、案件を獲得したときを思い出します。
そこにあったのは、喜びではなく、「面倒なことが起きなくてよかった」という安心感だけが広がる感覚でした。
何のために日々苦労して、嫌な思いもしながら仕事をしていたのか、
何のために休日の行動まで、会社のことを第一に考えていたのか自分でも不思議です。
自分でも気づかないうちに、思考停止の状態が多くなっていたのです。
今振り返れば、達成感も無いなか、仕事を続けていたことは幸せなこととは言えません。
長期休暇を楽しみにしたり、趣味を楽しみにしたり、ほっと一息つけるときだけを楽しみに仕事をしていました。
こんな状態を脱するのに、随分時間がかかりました。
給料も悪くなく、安定していたことも大きな原因でしょう。
動けないまま終わってよいのか?
これを読んで、なぜもっと早く別の道を探さなかったのかと思う人もいると思います。
もちろん、それが正解で早く動くべきだったのですが、
今の日本には、以前の私のように動けない状態の人も少なからずいるのが実態のようです。
それが続けば、完全に思考停止状態になります。
会社にしがみつくことが当たり前となります。
その中で自分を慰め、納得させるための新たな狭い価値観が形成されていきます。
そのような人を数多く見てきた気がします。
もっと言えば、周りを見渡せば、すぐに見つかるはずです。
会社の目標達成(会社が求める成果)と自分の目標達成は一致しないことがあります。
人間の価値観は千差万別ですから、会社の示した方針、価値観に合わない人もいて然るべきです。
合わないことが多ければ、その会社とは合わないのです。
新しい道を歩みはじめなければ、自分を抑えるしかありません。
合わなくても辛くても、我慢してやるのが社会人なのでしょうか。
そんなことはありません。
それを我慢していると、取り返しのつかないことになります。
先ほど述べた、完全なる思考停止人間の出来上がりです。
青春時代の達成感
学生時代、社会人になる前、大きな達成感を味わったことを思い出してください。
あの時の感動、身震いするような歓喜を超える達成感を、社会人になって経験していますか?
私の場合、感動することや嬉しいことが減っていったように思います。
10年以上いて、これといった仕事での感動が無いというのは異常です。
意を決して、次の収入源も何も決まらない中、会社を辞めました。
大変なこともたくさんありますが、小さな達成感を感じることは増えてきました。
正常な人間、もしくは本来の自分に戻ってきた感覚です。
毎日、目標の自分像を想像しながら、それに近づくよう努力する日々は充実しています。
年をとれば、リスクを取らなくなり、会社の言われた通りの行動をする。
その代わり、大きな感動を味わうことが無くなる。
それを良しとするわけにはいきません。
経験や能力が蓄積されれば、より大きな行動が取れるはずです。
今までに経験したことがないほどの、大きな達成感と感動に出会えるチャンスがあります。
人生を豊かにするのは自分自身です。
自分の人生に責任を持てるのは自分だけ
自分の納得できる目標と人生を、自分で選択して進みましょう。
苦労は当然ありますが、強い目的意識があればきっと乗り越えられるはずです。
野球の日本シリーズで優勝した瞬間、大の大人が歓喜の涙を流して抱き合います。
オリンピックで優勝した選手も同様です。
何度も目にしてきた光景は、自分とは無関係のままでよいのでしょうか?
歓喜の輪の中心にいる自分を想像してみませんか?
何をするにも犠牲はつきものです。
達成するものが大きければ大きいほど、自分の体力と時間、お金、精神力の多くを捧げる必要があります。
家族の協力も必要です。
今の仕事は、多くの時間をはじめとする”犠牲”を払うのにふさわしい仕事でしょうか。
生涯誇りを持って、自分の家族に話せることでしょうか。
このままの仕事を続けていて、後悔しない人生を送ることができるでしょうか?
自分を捨てるのはまだ早いのではないでしょうか。
思考停止状態になっている場合ではありません。
目を覚まして視野を広く、視点を外に向けるときです。
圧倒的な達成感と感動のある人生をもう一度目指しませんか?
年齢制限も期限もありません。
全ては自分次第です。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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