本当の価値観とは何か、答えは10代の自分自身にあり!

自分の価値観とは?

こんにちは!Jimmyです。

今回は、本当の自分の価値観を探すためには、10代の自分を思いっきり深く考えるという思考法を紹介します。

 

何かを判断するとき、行動を決定するとき、生き方を考えるとき、人は自分の価値観と照らし合わせます。

 

自分の価値観とはどんなものでしょうか。

 

年々考え方が変わっているという人もいますし、学生の頃とは違う自分になっていると感じている人もいるでしょう。

もしくは、社会で生きていく中で見つけるつもり、自分の価値観はまだ形成されている途中だという人もいます。

感覚的には様々ですが、少なからず昔とは違う物の見方をしているという人が大半ではないでしょうか。

 

しかし、人間の根本的な価値観は、社会人になる頃には既に完成されており、20代後半以降で大きく変わることはないという説があります。

大人になってから大きく考え方が変わることは多くないということです。

自分自身振り返れば納得することが多くあります。

 

根本的な部分の価値観は既に出来上がっているという視点に立って考えます。

そうであれば、自分の中にある既に完成された価値観をしっかりと見つめたうえで、意思決定、行動することが、人生の満足度を高めるために必須となるのではないでしょうか。

ケインズの主張 世の中を突き動かしているのは人の思想

ケインズと言えば、多くの人が知っている有名な経済学者です。

ケインズの経済学は経済学三大思想のうちの一つとして世の中に計り知れない影響を与えてきました。

市場経済は放っておくと、不安定になるため政府の介入が必要だとされる理論は現代でも進化をしながら多くの経済学者の考えの根底にあります。

ケインズは、様々な政治哲学者、経済哲学者たちと、数えきれないほどの議論をする中で、次のような考えに至ります。

 

・世の中の政治経済の方針を決定し突き動かすのは、人の既得権益ではなく、人の思想である。

・しかも、人の思想は若い頃に身につけたもので、成人してから新たな理論の影響を受ける人は少ない。

 

つまり、政策決定において、論理性や、利権などの全てを超越して、

政治家、経済学者自身の若い時期に形成された価値観が、意思決定に最も影響するという考えです。

 

以下、参考までにケインズの見解を、『ケインズ全集7 雇用・利子および貨幣の一般理論』( 訳者:塩野谷祐一)より引用します。

経済学者や政治哲学者の思想は、それが正しい場合にも間違っている場合にも、一般に考えられているよりもはるかに強力である。

事実、世界を支配するものはそれ以外にはないのである。

どのような知的影響とも無縁であるとみずから信じている実際家たちも、過去のある経済学者の奴隷であるのが普通である。

権力の座にあって天声を聞くと称する狂人たちも、数年前のある三文学者から彼らの気違いじみた考えを引き出しているのである。

私は、既得権益の力は思想の漸次的な浸透に比べて著しく誇張されていると思う。

もちろん、思想の浸透はただちにではなく、ある時間をおいた後に行われるものである。

なぜなら、経済哲学および政治哲学の分野では、25歳ないし30歳以後になって新しい理論の影響を受ける人は多くはなく、したがって官僚や政治家やさらには煽動家でさえも、現在の事態に適用する思想はおそらく最新のものではないからである。

しかし、遅かれ早かれ、良かれ悪しかれ危険なものは、既得権益ではなくて思想である。

 

随分難しいことが書いてあって、理解しにくい部分もありますが、要するに、世に影響を与えてきた頭の良い人たちでさえ、結局は自分が若い時に身につけた価値観により判断することが多い、

しかも、それがどれだけ間違っていようとも、新たな正しい理論に影響を受けることは少ないという見解です。

高校、大学時代にこそ本当の自分がいる

ケインズは経済学者として、政治経済思想について述べていますが、私たちの日常を振り返る限り、このことは一般的な考え方全てに当てはまります。

つまり、若いうちに価値観の根本的なものは形成されるということです。

 

そのため、若いうちの教育は言うまでもなく大変重要になりますし、そこで正しい考え方、人間性、思考力を身につける必要があります。

 

このように書くと、「30歳前後の人にはもう手遅れです。諦めましょう。」と受け取られるかもしれませんが、むしろ逆です。

自分の既に形成されているはずの考え方を見つめ直して、場合によっては動くきっかけになるのではないかと思っています。

 

社会人になってから”受け入れた”価値観は本当に自分の価値観でしょうか。

柔軟な人間であれば、環境に応じて、ある程度新たな価値観を表面上受け入れることが可能かもしれませんが、ケインズが指摘するように、多くの人間には根本的なレベルで受け入れることができません。

 

価値観を受け入れ、変化ができる人間であっても、根本的な考え方から全てを一新して違う人間になることはできません。

社会人になってから、無理やり自分を変えようとしたり、全く合わない組織の価値観を全て受け入れようとしたりすることに無理があるということを認識するべきなのです。

 

若い頃、特に多感で、思考力や人格形成が進む高校、大学時代を振り返ってください。

その時、どんなことに熱中して、どんな時に感動し、どんな人に憧れていたか、それは紛れもない自分自身の純粋な価値観です。

 

もしかしたら、もっと正義感に満ちて、肯定的で自分に正直であったのではないでしょうか。

そうだとしたら、その時の自分が今の自分を見たらどう思うでしょうか。

そんな小さい人間になってしまうのかと嘆いている姿を想像できる人もいるかもしれません。

 

繰り返しますが、大人になって今までの根底にある価値観を捨てて、新たな価値観を受け入れられることは多くありません。

若かった時の考えを、未熟だとか、無知だとか言って馬鹿にせず、大人の事情というのも一旦は捨ててしっかり見つめ直す必要があります。

 

年をとって間違いをおかすことや、批判されることが少なくなるのは、確りとした価値観や判断基準を身につけたからとは限りません。

ただ、身の振り方という”お作法”を身につけたから、挑戦しなくなったから、単に年下が増えたからという理由がほとんどだと思います。

 

社会で仕事をしていると、自分を正当化することが癖になってしまいますが、自分と向かい合うときは、そのやり方はよくありません。

本当に手遅れな人は、振り返ることを拒否する人か、何も感じなくなった人です。

 

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自分の価値観とは何かを見つめ直す

学生の頃の自分を少し思い出して、振り返ってみてはいかがでしょうか。

失敗や恥ずかしい思い出もたくさんあったことでしょう。

 

私も、今思い出しても恥ずかしくなるような失敗や、愚かな行動、発言がたくさん出てきます。

 

一方で、将来に対して、家族に対して、仲間に対して、社会に対して持っていた価値観は、まっすぐとしていて曇りがなかったようにも思えます。

 

自分の現在の姿はどうでしょうか?

社会人になって、現実の厳しさを知り、周りの人や先輩、上司を見ながら、自分の本来の価値観を諦め、自分にブレーキをかけている状態ではありませんか?

 

そのため、このままの人生で本当によいのか、誇らしく思える人生になるのか自信が持てないのではないでしょうか?

そのように感じた人は、今一度当時の自分を真剣に思い出しましょう。

 

人との関わり方、働き方、人生の目標、当然他人あっての世界ですから、全てが思い通りに動かすことはできませんが、探す努力もしないまま諦めることはもったいないことです。

素直に、自分の大事にする部分、価値観を前面に出して考えてみることも必要です。

 

おそらく、挑戦しないまま、自分の価値観を置き忘れたまま、葬り去ろうとしている人はたくさんいます。

そして、残念ながら魅力のない人間になっていくように感じるのです。

 

そのような人に限り、若手社員に対して批判的であり、「まだまだ考えが若い」など一見意味がありげなコメントをして自分を正当化させる人が多くいます。

 

自分に正直に、信念を持って生きている人は自分の人生を誇りに思えます。

そんな人の方が肯定的であり、また魅力的であり、周りに人が集まってくることは言うまでもありません。

 

そのことに多くの人が気づいているのですが、ほとんどは動けません。

一方、多くの人を惹きつけ、輝いている人は、間違いなく、それぞれ自分の信念を忘れず行動してきた人たちです。

 

本当の自分の価値観は社会人になってから一から作り上げるものではありません。

既に根本的なものは自分の中に確りと根付いているはずです。

 

それを逃げずに直視して、行動できるかが肝要です。

何れにしても、今の時代、このように生きれば安泰と言える生き方は存在しません。

心から誇らしく思える、後悔のない人生を素直に目指してみるのはいかがでしょうか。

 

以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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