職場で悩みがある新入社員、若手社員の皆様へ、今あなたは正常です

職場で悩みがある新入社員こそ正常である!

こんにちは!Jimmyです。

新入社員や若手社員の人は職場で悩みを抱えていることが多いと思います。

 

仕事で成果が出ない、

人間関係がうまくいかない、

やりたかったことができていない等々、当初想像していたことと現実に開きがあり、悩んでしまうケースは少なくないのではないでしょうか。

 

しかし、それは正常なことで、はじめから全て受け入れられるような状況の方が珍しいと言えます。

今しっかり悩んで考えることが、軸をしっかりと持って生きていく上で必要です。

 

諦めずに悩みと向き合い、一つ一つしっかり納得するまで考えることが大切です。

成長し、将来大きく羽ばたくためには今の悩みは無駄になりません。

 

今回は、若手社員の悩みの大切さについて書いていきます。

私の体験談も入っており少し長いので興味のないところは飛ばして読んでください。

就職は、限られた情報の中で巡り合ったご縁もの

企業や組織に就職、転職するにあたり、誰もが、ほぼ必ず通らなければならない道があります。

それは採用面接です。

 

受ける企業は何をやっている会社なのか、どうしてその職業を志望するのか。

それにあたり、「自己分析」なるものを実施します。

巷では自己分析や志望動機を上手に話すためのハウツー本があふれています。

 

それを参考にしながら、自分がどんな人間でどんな価値観を持っている、こんな経験をしてきた、だからこの企業のこのポストに応募する、という理論武装を考えます。

 

なぜ、「理論武装」と書いたかといいますと、企業に自分の価値観や人間像を寄せていくことがほとんどだからです。

最初から自分の価値観スタートで職場探しをして、ぴったり合うと思える企業に出会える人は少ないです。

 

まずは、給料やその他福利厚生などの条件、勤務地、印象、人から聞いた話、世間一般の評価をもとに何となく良さそうだと思える企業を選んでいく作業から入ります。

これは、ある意味当然のことです。

 

「会社」と簡単にいいますが、色々な人がいて色々なことをやっています。

大きい会社になればなるほど、何をやっているのか想像がつきません。

 

例えば、学生の頃、総合商社や投資銀行が何をやっているか、完璧に理解している人は皆無だと思います。

当然です。

その会社にいる人でも、何をやっているのかわからない部署はたくさんあります。

 

また、HPなどで企業理念や事業内容を見ても、なかなか理解できません。

学生でなくても同じです。

違う会社にいる人が、他の会社のことを理解できることはまずありません。

 

良さそうだなと思った会社に自分の価値観を当てはめて考えてみて、とりあえず受けてみようか判断することになります。

限られた情報しかありませんので、「ご縁もの」と言ってもよいかと思います。

 

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理想と現実のギャップが生まれるのは当然である

若手社員 職場 悩み

もっと根源的なことに立ち返って考えてみたいと思います。

なぜ就職や転職をするのでしょうか。

なぜ会社や組織に所属しようとしているのでしょうか。

 

これについては人によって様々だとは思いますが、ある程度答えはまとまっています。

  • 生活のため、給料をもらうため。
  • 技術を活かすため、習得するため
  • 知識と経験を積み自分の価値を高めるため
  • 人の役に立つため、社会に影響力のあることをするため

 

つまり、会社、組織を通して自己実現を達成するということかと思います。

自己実現の手段として会社に所属するわけです。

所属した会社によって自己実現の方法は様々でしょう。

 

メーカーの技術者として世の中の役に立つ商品の開発に携わる、

ITエンジニアとしてアプリを開発する、

商社で日本がエネルギーを安定確保するために世界を飛び回る、

営業マンとしてトップの成績をとる等、

誰しも理想を描いて組織に所属することになります。

 

様々な人が様々な目的と価値観を持って組織に入ります。

しかも先ほど触れたように、その組織のことを完全に理解していない状態で決めています。

そう考えると、そこに理想と現実のギャップが発生することは必然なのです。

職場で生じた悩みの正体

仕事 悩み

職場でよくある悩みとは?

組織に所属する以上、組織が求めることをする必要があります。

もっと言えば組織が求める人間像があり、社風があり価値観があるわけです。

 

人間は千差万別、誰一人として同じ人間はいませんが、少なくとも組織が示した方針に従うことは必要とされます。

若手社員に多い職場の悩みを調べていると、大きく分けて3つあることがわかりました。

 

・仕事の能力における悩み

・人間関係の悩み

・待遇、条件、仕事内容の悩み

 

これら全てが悩みですが、どれも理想と現実のギャップがあるため悩みとなります。

 

例えば、

✔️自分は100個売る目標を課されているのに70個しか売れない。(能力)

✔️口だけで何もしない上司が許せない(人間関係)

✔️表とグラフを作成するだけの仕事では成長できない(待遇・条件・仕事内容)

 

今悩んでいる人はここで問題を打開するために、悪戦苦闘しながら打開策を考えているはずです。

つまり成長の過程にあります。

 

愚直にこれらの悩みに向き合い解決するために走り続けることができれば、いつか素晴らしい成果をもたらすのではないかと私は考えています。

 

100個売れる方法を日々考え、アドバイスを求め、学び、自分なりの方法を確立し、いつか100個売れるようになるかもしれません。

また売れない要因を分析し商品改善を内部で起案できるかもしれません。

口だけで人望の無い上司のような人間には自分はならないと強い決意を持ち、いつか尊敬される上司になるかもしれません。

 

成長できない部署からの配置換えを希望したり、職場を変えることで条件を改善できるかもしれません。

これらの悩みは、成長のためのエンジンになります。

 

どんな方法であれ悩みは必ず解決する!

会社にはたくさんの人が働いており、立場によって求められる人間像や役割も変わってきます。

完全に会社の要求と自分が一致することなど絶対にありえません。

ですから、いずれかの悩みが生じて当然です。

 

そして、問題は必ず解決することができます。

若手の時の悩みを何年もずっと引きずっている先輩社員がいるでしょうか。

 

答えは一つではありませんが、必ず今の悩みは解決できます。

なぜなら良い解決と悪い解決があり、いずれどちらかに行き着くからです。

 

上に挙げたような努力を続けていくことが良い解決です。

一方で悪い解決をして悩みをなくすこともできます。

 

悪い解決、これが落とし穴です。

 

悪い解決方法の典型

多くの人は、困難な場面で防衛反応が働きます。

「売れないのは自分のせいではなくて目標が悪い」

「上司の言うことは適当に流してうまくやるしかない、それが社会人」

「他の会社だって若手は大体事務作業ばかりでどこも変わらない、若手とはそのようなものだ」

など、環境や他人に原因を見つけて、自分の今を正当化するようになります。

 

これが進むと最終的には無気力になります。

どうでもよくなり、当初の理想も忘れてしまいます。

 

こうなる人をたまに見かけます。(実際には頻繁にと言ったほうがよいかもしれません)

悪い解決方法の一つです。

 

最も多いパターンは、うまく”組織に溶け込む方法”を探すことです。

これが「組織に染まっていく」ということです。

敢えて悪い意味でこの言葉を使っています。

 

うまく立ち回ることを覚えるのです。

組織が重要視する価値観をうまく利用し、自分をアピールすることができるようになります。

 

目標には届かなくても、過程や努力をアピールすることで、叱責を回避できたり、そればかりか、昇進に有利な方向に導くことができたりします。

 

実際に、多くの日本組織において、営業目標の過達未達や能力の有無は、昇進において最も重要な要素ではありません。

人望の無い上司でも、その人が気に入ることを実施し、うまく味方につければ自分の立場も楽になります。

 

初めは、間違っていると思っていた価値観や方針であっても、一度受け入れると、自分の立場は楽になるということがあります。

無理に組織や上司の方針や価値観に抵抗せず、受け入れ、立ち回ることを覚えると、組織での動き方や立ち位置がわかってきます。

 

ようやく会社に慣れて、やり方がわかってきたなと感じることが多いでしょう。

 

しかし、そこに自分を見失う危険があります。

上司や組織の価値観を追いかけ、それに合わせようとすることが当たり前になり、自分の考えやあるべき人間像が無くなってしまうということです。

 

ですから、今はうまく立ち回っていても、組織の方針や上司が変わり、それにうまく合わせられないとパニックになります。

自分という軸が無いので、必死に組織や上司の軸を探し、それに沿えることだけを考えます。

 

大の大人が自分の軸を持っていないなんて信じられないかもしれませんが、組織の中ではこのような人は意外とたくさんいます。

それが原因で精神的に参ってしまう中年サラリーマンをしばしば見かけます。

 

多くの組織で先輩後輩、上司部下の壁があるのは、このことが大きな原因の一つになっていると私は考えています。

このような先輩や上司に、ついていこうと思えるはずはありません。

 

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職場 悩み

組織に染まるというのは誰もが知らず知らずのうちに経験することです。

(だからこそ定期的に、自分の価値観、考えを見つめ直す必要があるのですが)

 

そういう私も、実に11年半の間、都市銀行に所属していました。

新人の頃見てきたものは、おかしいことだらけ、間違っていると感じることだらけでした。

 

もちろん、ためになる学びもたくさんありましたし、自分の価値観を変えるべき事もありましたが、多くは最初に覚えた感覚は間違っていませんでした。

今になってそう思います。

 

入社当時から変わらずおかしいと思ってきたつもりですが、気づかないうちに、染まっていたと感じた経験もありますので少し紹介します。

 

毎年、職場アンケートというものがありました。

多くの職場で実施されていると思いますが、職場の環境や上司への満足度、要望を記載するものです。

 

当時、私の職場では1年目の新人は、基本的に残業をさせない方針になっていました。

忙しい時にだけ、新人にも少し残ってもらい、手伝ってもらっていましたが、残業申請はしないようにという指示をされていました。

 

その新人(私の後輩)がアンケートにこのように書いたのです。

「残業代は残業した分だけちゃんと請求させてほしい。」

 

すぐに拠点長から私が呼ばれました。

当時私も若手社員だったのですが、彼等の先輩社員にあたります。

 

拠点長の要求は、こんなこと書かないよう新人に言ってほしいとのことでした。

拠点長から直接言うわけにはいかなかったのでしょう。

色々理由をつけても、つまるところは、残業したけど残業申請しないように指示するわけですから。

 

アンケートの仕組みはその時には理解していましたので、確かにそんな要望をアンケートに書いても意味がないことは知っていました。

組合組織の担当部署がとりまとめて、名前は匿名にしてアンケート結果を作成し、「職場環境の改善にお役立てください!」と言って拠点長に還元するだけです。

 

少人数の職場であれば大体内容を見れば誰が書いたか想像できます。

第三者部門で結果を検討されるわけでもないアンケートに、改善される見込みはありません。

 

そういうわけで、私は後輩の新人さんを呼び、仕組みを説明し、書いても無駄だから今後書かない方がいい旨伝えました。

拠点長からは、ある程度信頼を得ていましたので私が指名されたのでしょう。

 

後輩は、何気なく書いたつもりだったようですが、大きな間違いをしてしまったかのように「すみませんでした!」と言って慌てていました。

 

「一件落着です!」と事も無げに拠点長に報告してその場は終わりました。

新人さんにも高圧的ではなく、諭すように話しましたし、気にしないようにと笑ってアドバイスもしました。

 

一瞬で拠点長の要求に対応して任務完了としたわけです。

しかし、帰って冷静に考えてみると、新人さんは何も間違ったことをしていないのに、注意を受け、おまけに「すみませんでした!」と言う羽目になってしまったのです。

 

組織の方針を受け入れたり、背景を理解するのも重要ですし、多くの人がいる以上うまくやることも時には大事です。

しかし、それと自分の価値観の軸を失くすことは違います。

 

あそこで、拠点長に対して、「間違っています、残業をしたら請求するのは当たり前、請求させたくないなら残業もさせないようにするべき。」と真っ向から反論して、事を荒げることは私にはできなかったですが、

何の疑問も持たずに対応していたことに気づき、はっとしたのでした。

 

知らず知らず組織に染まっているのだと実感した瞬間でした。

その後、ずっとこの件の反省を忘れずにいたのですが、10年以上も同じ会社にいれば感覚は麻痺する部分も出てきます。

 

私がこのブログをデスマス調で書いているのも、ずっと銀行員をやってきた影響もあるかもしれません。

堅い部分が出てしまっているのでしょう。

変な価値観ができてしまったものだとつくづく思います。

 

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多くの若手社員が悩みを抱えることは当然のことだと説明してきました。

ここから多くの人が、無理やり組織に染まる方法を選ぶことは非常に残念なことです。

 

繰り返しますが、組織の方針や価値観を受け入れることも時には必要です。

しかし、自分の価値観の軸を見失うことは絶対に避けるべきです。

 

今抱えている悩みは、「こうすればよい」と一言で片付けられるものばかりではありません。

考えて色々試して試行錯誤する過程が必要です。

 

自分の価値観と現状の間で葛藤することで、新たな方針や、自分が進むべき道の方向性が見えてくるからです。

その葛藤は苦しいですが、それをやめて、組織の方針に流されてしまうと、人生の価値観を見失うことになりかねません。

 

そうなると、今いる組織以外の選択肢が消えてしまいます。

周りの先輩や上司の中には、うまく組織の中で地位を築いている人もいるかと思いますが、その人たちの発言に注意を向けて聞いてみてください。

 

行動、思考、意思決定の背景は全て組織の方針か他人(上司)を軸にしていることに気づきます。

 

本人は気づいていないかもしれませんが、自分の信念に基づいていないので簡単に発言はブレます。

これは本当に恐ろしいことです。

 

こうして名ばかりの管理職は、一層組織への追従と、与えられた職位・権限だけを頼りに生きていくことになるのです。

こうならないためにも、自分の価値観の軸を定期的に確認することが必要です。

 

うまく組織に順応し、振舞うことを一旦忘れて、自分の価値観、信念に従って正しいと思える方向に進んでいるのか、これでよいのかを考え、真剣に自分がしてきた行動と向き合います。

 

自分の自己実現とは何なのか、それが今の状態を続けることで達成することができるのか、もしくは達成のために必要な仕事、環境なのかを繰り返し考えてみてください。

 

繰り返し考えた結果が「No」であることも当然あります。

そうであれば今の組織にいる理由は何でしょうか。

 

今この組織にいて本当によいのでしょうか、という問題になります。

今本気で悩んでいることが、今後の人生にプラスになると信じること、安易に組織に染まらないことを決意することから始めてみてはいかがでしょうか。

 

人の価値観は様々です。

正解は一つとは限りません。人の数だけ正解はあるのかもしれません。

 

それでも、安易に組織に染まって、自分の軸を失くしてしまった人たちを魅力的だと私は絶対に思えません。

そんな人たちになりたいと思う人などいないはずです。

 

自分が納得できるよう、自分の人生を歩んでいくことが肝要です。

 

以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

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