成長して成果を出す
こんにちは!Jimmyです。
今回のテーマは、仕事で成長するための考え方や行動についてです。
成長できる人が必ず持っている共通点を3つ紹介します。
まず、成長したいと思わない人はいないでしょう。
自分のキャリアのため、給料・報酬など待遇面のため、
より良い生活のため、
自己実現のため、
効率的に業務をこなして早く帰るため、
周りからうるさく言われないようになるため、
理由は人によって様々ですが、誰もが今よりも仕事で成長することを望んでいます。
「仕事で成長する」ことは、「成果を出せるようになる」と言い換えることができます。
仕事に従事していて、全く成長しないという人はいないでしょう。
一方、人よりも速く、大きく成長できる人がいることも事実です。
今回は、そのように仕事で大きく成長する人、周りの人よりも際立った成果を出せる人になるためには何が必要なのか、
今まで私が実際に見てきた断トツの人や自分自身の経験から、共通する特徴を紹介します。
ごますりや忖度などの処世術を磨き上げて成果を出す人もいることは事実ですが、ここでは成長には含まないことにします。
本質的な「成長」ではないからです。
失敗をたくさんしていること
まずは、失敗をたくさんしているということです。
成長するためには、失敗は欠かせません。
成果を出している人ほど、多くの失敗をしてきたケースが多いと言えます。
失敗から学ぶことは、成功から学ぶことよりも多いものです。
周りの成果を出している人に失敗談を聞いてみると、他の人よりも豊富に持っていることが多いことに気づきます。
失敗することに対しては、周りがネガティブな反応を示すことも多く、何より自分も気持ちが落ち込んでしまいがちです。
しかし、失敗には、次の成功のためのヒントがつまっています。
失敗をしたからこそ見えてくるものがあります。
考え方一つで、失敗を引きずらないようにできます。
失敗があったらまずは、「失敗ウェルカム」と言い聞かせて、事に当たるようにするとよいと思います。
失敗を気にしすぎている人は以下の記事も参考にご覧ください。
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前向きであること
仕事に対して(その他のことに対しても)前向きな人ほど成長が速いと言えます。
マイナスのことを引きずらないだけでなく、前向きな人には不思議と前向きな話が舞い込んでくるものです。
私自身もサラリーマン時代にそのような経験がありますし、周りの成果を出している人をみても、前向きな志向を持った人が多いことに気づきます。
同じようなことをしていても、なぜか、前向きにやっている人のところにはよい話がやってきます。
成果を出すということは、ときには運やめぐり合わせも重要な要素です。
私自身、気持ちが前向きだったときのことを思い返すと、良いめぐり合わせのおかげで成果をあげることができた経験が何度もあります。
自分一人の力や発想では、どうにもならなかったような案件が転がり込んできて、貴重な体験と、成果を一緒に獲得することができました。
一方、気持ちが前向きになれなかった時も、特に手を抜いていたつもりはありません。
しかし、重要な案件もなかなか進まなかったり、トラブルが起きたり、最後までたどり着かずに終わってしまったりすることが多かったように思います。
これは、なかなか言葉で説明しにくい現象ですが、同じように言う人は多くいます。
先ほどの失敗を多くする事にも関連しますが、失敗をしても必要以上に引きずったり、消極的な気持ちが先行したりすると、せっかくの学びのポイントを発見できずに終わってしまうことがあります。
前向きであるだけで、成長のチャンスは大きくなります。
前向きな人のところには前向きな人が集まるということは一つの真理なのだと思います。
仕事だけではなく、普段の生活から心がけるべきことです。
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「情熱=好きであること=主体性」が絶対条件
情熱を持てること、好きであることは、やはり強力な武器になります。
やっている仕事が好きで、情熱を持てること、そうなると誰に言われることもなく、主体的に考え、行動できるようになります。
やっている仕事を好きになることは簡単なことではありませんが、周りよりも成長が速い人、断トツの成果を出している人は、必ず情熱を持って取り組んでいます。
「やらされている仕事」の場合、仕事を片付けるためにどうすればよいのかという視点で考えます。
やらなければならないことを思い浮かべ、それらを不足なくやるためにはどうすればよいか思考を巡らせるわけです。
私の場合は、サラリーマン時代、まさにこの考え方でした。
何を「しなければならない」のかを常に考えていました。
それ以上のことはありません。
やらないと面倒なことになるから、”しなければならない”のです。
上司からの干渉が増えたり、余計な提出物が増えたり、監視の目が厳しくなったり、余計にやりづらくなります。
そんな事態は何としても御免被りたいと思っていました。
一方、断トツの成果を出す先輩と話していると、思考回路が全く自分と違っていることに気づきました。
必ず「何をしたいのか」という視点を持っています。
命令系統がはっきりしている組織で、常に自分がどうしたいのかを考えることは、仕事に対する情熱を持っていないとできません。
普通の人は、
「あの資料を期限までに提出しなければ」、
「あのニュースの件、お客さんにヒアリングしなければ」、
「もっと外回りしなければ」という強迫観念で動くことが驚くほど多いものです。
断トツの先輩は、やらなければならないことをいかに効率的に終わらせ、自分がやりたいと思う仕事に情熱を傾けられるかを考えていました。
その先輩には失礼ですが、決して周りよりも頭がよいわけではありません。
特別な知識を持っているわけでもありません。
自分が情熱を持って成し遂げたいと思うからこそ、それに伴うアイデアや行動が出てくるのでしょう。
情熱を持っているからこそ、周りや上司からの批判めいた言葉にも惑わされることがなく、余計な感情に振り回されることもありません。
常に成長し、断トツの成果を出している人は、必ず仕事に対する情熱を持っています。
逆に言うと、情熱を持てない仕事は、いくら苦しんでも、大きな成長と断トツの成果をあげることはないと考えます。
大きな成長を成し遂げるためには、仕事を好きになることが不可欠です。
そうは言っても、趣味のように自然とのめり込んでいたということは、ストレスの多い現代社会では簡単ではありません。
したがって、ある程度は「自分の仕事を好きになる努力」も必要かもしれません。
まとめ
今回は仕事で大きく成長している人の3つの共通点をお伝えしました。
1、失敗をたくさんしている
2、前向きである
3、情熱を持っている
ある程度は、仕事を好きになるための努力も必要です。
しかし、どうにもこれらの条件を満たすことができない仕事をしているのであれば、自分の本当の能力を発揮できない可能性が高いと言えます。
今の仕事が自分に合っていないのかもしれません。
そうだとしても、それも失敗の一つ、学べることは非常に多かったはずです。
自分が情熱を持って取り組むことができることは何なのか、情熱を持てない仕事を経験することで、より具体的に考えることができるようになるはずです。
以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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