- 2021年4月1日
- 2021年11月6日
坂口安吾の「堕落論」を現代社会で考える
価値観の大転換を迎える必要に迫られた戦後、日本人に大きな影響を与えたのが坂口安吾の「堕落論」でした。70年以上の時を経て、今の社会も大きな価値観の転換期にあると言えます。今必要な個人がとことん考えることに通じる思想が堕落論にはあるように思います。現代社会にあてはめ考えます。
価値観の大転換を迎える必要に迫られた戦後、日本人に大きな影響を与えたのが坂口安吾の「堕落論」でした。70年以上の時を経て、今の社会も大きな価値観の転換期にあると言えます。今必要な個人がとことん考えることに通じる思想が堕落論にはあるように思います。現代社会にあてはめ考えます。
渋沢栄一の著書が、脚光を浴びるようになっていますが、論語と算盤については、今の日本人に強烈なメッセージを送っている本であると言えるでしょう。道徳的な素地、人格の修養ができていない日本人が、このまま衰退に向かわないために必要な考え方、警告を本書から抜粋し、まとめて示します。
読書のコツや記憶に残るための読書法などがよく注目されますが、読書は学びを実践できてこそ意味をなします。毎回読んで感銘を受けても、実践できない、続かない理由は、本気になっていない、読むことで得られる満足感自体を求めている、そして環境が適していないという要因があげられます。
歴史に興味を持つきっかけになる本、第二弾は司馬遼太郎著、「燃えよ剣」です。史実が細かく記載されていながらストーリーとして多くの人を惹きつける50年以上にわたってロングセラーを続ける名著です。新選組、土方歳三の人気を高めたのは本書による影響が大きいと言えるでしょう。
哲学の必要性を認識している人が増えています。自分の生き方や軸を考えるのに哲学は役に立ちます。古代ギリシャ哲学から現代までの主要な哲学者の考えが1冊にまとめられたおすすめの入門本です。自分で考えるきっかけを得るのににぴったりです。
大成功を収めた人が人生を転落させた事例を見ることで、失敗の本質について学べる一冊の本を紹介します。成功を収める過程は人それぞれですが、失敗をするときは、似たような形になることが少なくありません。先人の失敗から学ぶことは大変意義があります。どのように成功を収めどのように財産を失い、そして何を残したのかが記されています。
数多く存在する自己啓発関連の書籍の中で特におすすめしたいものを厳選して紹介します。大げさではなく人生を変える力がある本です。しかも、普遍的で人生のどんな場面でも通用する指針となるものばかりです。必要な考え方、行動を、圧倒的な実績を作ってきた人たちから学び、豊かな人生を手にされることを願います。
何十年もの間、世界中で読まれているハーバードビジネスレビューの論文の中から選りすぐりのリーダーシップ論10論文が1冊にまとまっています。本書をお勧めする理由と本書で絶対に押さえておきたいポイントを絞って紹介しています。論文の著者は、世界的に有名なリーダーシップ論の著者ばかりです。
第二次世界大戦の日本軍の失敗を、経営学的見地から分析することで、日本に共通する組織的課題を考察した原書「失敗の本質」から、現代経営に通じるエッセンスを取り出し、現代企業の事例を交えてわかりやすく解説された良書です。時代の過渡期にある今こそ読んでおくべき内容です。
読書をしても、アウトプットしないままでいると数ヶ月も経てばきれいさっぱり忘れてしまいます。得た学びは、実際に書いて見ること、そして人に話して理解してもらうことを繰り返す必要があります。インプットとアウトプットはセットです。具体的なアウトプットの方法を紹介します。
バリ島に住む日本人大富豪、アニキの教えを綴った本です。成功するための教えであり、正しい生き方を説く教えでもあります。今の日本人に足りないことを考えさせられる素晴らしい内容になっています。
稀代の名経営者、稲盛和夫さんの名著「考え方」。人生の指針となる考え方について稲盛さんの経験から導かれた教訓を紹介されています。人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力。素晴らしい本ですのでおすすめです。
読書のメリットはわかっていながら、いまいち習慣化できないという人は少なくないかもしれません。習慣化する第一歩は自分の周りにいるすごい人に、「読書していますか?」と聞いてみることです。驚くほど、できる人ほど読書を習慣にしています。読書をするきっかけになればと思います。