仕事が怖いと感じる理由【恐怖の原因を見つけることが改善への第一歩】

こんにちは!Jimmyです。

仕事に行くのが怖い、毎日朝を絶望感とともに迎えるという人は意外と少なくないかもしれません。

面倒だとか、やる気がでないのではなく、「仕事が怖い」という思いが先に来る感覚。

この場合、恐怖を感じる理由を明確にすることが改善への第一歩です。

今回は、仕事が怖いと感じる根本的な理由を紹介します。

全て実体験に基づいています。

私も、毎日絶望感の中、朝を迎えていた経験を何年もしてきたからです。

コントロールできない仕事は怖い

まず、自分でコントロールできないことが多いと、人間ですから当然に、怖さを感じるようになります。

そんな例をあげていきます。

コントロールできない、わからないからこそ仕事は面白いのではないか、それをどう対応するかが腕の見せ所ではないかと考える人もいると思いますが、

程度の差こそあれ、コントロールできないことばかりになると、誰でも少なからず恐怖を感じるものです。

 

新人の頃などはまさにそう

新人として、初めて仕事やアルバイトなどに行く時、

まだ慣れていない中、全ての仕事を上司や先輩から与えられる場面を想像してください。

 

もちろん、最初の頃なので、希望ややる気も相応にある人も多いとは思いますが、

それとは別に、わからないことへの恐怖もあったのではないかと思います。

 

「とりあえず行ってこい、行けばわかる」などと言われるのも同じく怖く感じるはずです。

そこに着いても、指示に従って動くしかありません。

自分で何一つコントロールできない状況は、怖いものです。

 

自分の予定を決められない

「今日は、どんなとんでもないことが起きてしまうのだろう」という感覚です。

 

自分の予定、自分のする仕事を決められないことが多ければ、コントロールできないことによる恐怖を覚えます。

あらかじめ決めていたとしても、上司や顧客などの意向により、全く違った動きを余儀なくされることもあるでしょう。

 

仕事は他者との関わり合いである以上、そのようなことも当然あります。

予測できる範囲、決められた範囲で、他者の状況に従うのなら話は別ですが、

毎日のように振り回されていると疲弊してしまいます。

 

つまり、毎日、何が降ってくるかわからない。

上司の思いつきや機嫌次第で、指示される、怒られる。

自分のコントロール外のことで、予定や心持ちが大きく変わってしまう状況は辛いものです。

そんなことが、「今日も発生するのではないか」と恐怖を感じることになります。

 

周りで起こる様々なことが自分に飛び火

自分がどこに流されているのかわからない状況では恐怖を感じるものです。

 

仕事をしていれば、外部環境、内部環境問わず、様々なものの関わり合いの上に成り立っていることがわかります。

ですから、基本的には予想もしていないことが起きて、対応を迫られることも当然あるわけです。

 

規制、法律が変わる、

会社の方針が変わる、

顧客の状況が変わる、

 

こうなれば、急いで対応しなければなりません。

毎日、何が起こるかわからない怖さを感じながら仕事をしている状態です。

 

組織が大きいほどどうにもならない現実

組織が大きいほど、自分一人ではどうにもならないことが増えます。

特にミスをしたときです。

 

ミスをしても、自分で何とかできないことが多いでしょう。

色々な部署や人に迷惑をかけることにもなり、解決するにも多くの人を巻き込まなければなりません。

 

一つの歯車が狂えば、他の歯車にも影響を与えます。

自分が全てを把握することは不可能です。

そういう意味で、歯車でしかない以上、どうしても関係する歯車との兼ね合いを意識しなければなりません。

 

自分一人腹をくくる、自分一人が残業をして、巻き返せばよいというものではありません。

他の人にも影響を与える、自分だけではどうしようもないという状況は怖いと感じる傾向が強いと言えます。

 

制度と利害の上に成り立つ人との仕事は怖い

仕事 怖い

企業組織であれば、基本的には、制度と利害の上に、人間関係が成り立っていることが多いと思います。

もちろん、それだけではありませんが、組織が複雑化するほど、このような関係になると言えます。

本心を見せず、油断もできない、心がすり減っていくような感覚になることもあるでしょう。

そんな仕事をしにいくわけですから、怖いと感じることも当然です。

 

圧倒的な上下関係

極端な話、小作農が殿様に謁見するようなイメージでしょうか。

 

役職による上下関係が徹底されている場合が多いでしょう。

社内のルールとして設けられた役職には権限が付与されています。

 

尊敬できない上司であっても、信頼できない先輩であっても、組織にいる以上、最終的には従うことが必要です。

 

多くの組織の場合、これが拡大解釈され、部下は上司に気を使って当然、尊敬して当然、言うことを聞いて当然と考えられていますので、上下関係が身分制度のようになっているのです。

ですから、逆らえない、何も言えないというわけです。

そのような身分の差がある相手と毎日接するわけですから、怖くなるのも自然な感覚と言えるでしょう。

 

利害関係が人間関係の軸

個人と個人の関係、企業倫理、企業の社会的責任(CSR)などという言葉もあったりしますが、

会社組織であれば必ず、経済合理性が全ての根底にあり、最も重要視されています。

 

ですから人間関係も、基本的には利害関係が軸にあり、状況に応じて合従連衡を繰り返すイメージです。

セクショナリズムも、顧客との関係も、当然この流れの上に存在します。

 

平たく言えば、相手が利用できるかどうか、一緒にやる価値はあるかどうかが基本にあるということです。

この傾向は、当然組織によって強弱はあります。

傾向の強い組織であれば、仕事に行くことに恐怖を感じることもあるでしょう。

 

足元をすくわれないように意識

利害関係の上に成り立つ関係になると、日々足元をすくわれないよう注意する必要があります。

気が抜けません。

当然、疲れます、消耗します。

必要以上に、自分の発言やメールの内容を吟味します。

自分を守る目的で、他者に対して攻撃的になる人もいます。

 

半沢直樹というドラマがありますが、足元のすくい合いのようなシーンもよくありますね。

演技やストーリーはオーバーですが、本質的には銀行という組織をよく表していると思います。

 

ドラマを見て、組織の怖さを感じる人が多いかもしれませんが、

しかし、実際の組織の人間は、あれほど悪さや敵対心、感情をわかりやすく表には出しません。

つまり、いいように利用されていて気づかない、という状況もあり得るということです。

ある意味、実際の方がもっと怖いとも言えます。

 

組織が大きいほど傾向は大きい

ごく小規模な組織ほど、利害を超えた視点に立ちやすいと言えます。

例えば、社長1人に、近所に暮らす3人の社員。

メンバーも変わらず20年間やってきましたという組織では、ほぼこの項で言った内容は当てはまらないでしょう。

 

小規模なため、利害対立が少ないと言えばそれまでかもしれませんが、

それ以上に、一段高い次元での人間関係が構築されているため、相手の本心を探ったり、駆け引きするようなことも少ないはずです。

 

社員の生活を守る、社員の幸せを考えるということを本気で考えている社長が多いと思います。

もちろん、いい社長ばかりとは限りませんが、間違いなく人間個人としての関係が強くなるはずです。

 

一方、大きな組織になればなるほど、このような個人間のつながりは薄くなります。

それぞれに与えられた役職と、達成するべき目標、そしてルールに従って業務をこなします。

数万人規模の会社になれば、顔も知らない人とやりとりすることも多いでしょう。

制度のもと、利害関係を軸に成り立つ関係になるほかないのです。

 

自分の意志で動いていない仕事は怖い

仕事 怖い

もうお気づきの人も多いと思いますが、先にあげた2つの要素、

コントロールできない仕事、利害関係の上に成り立つ仕事を怖いと感じるのは、

仕事に対してやりがいや情熱が欠如していることが大きく関係しています。

自分の情熱に基づいて動いていない仕事は、怖さを感じるケースが多くなるということです。

 

情熱のない仕事は辛い

自分の情熱、目的意識がないと、「何をやらされるんだろう?」と怖がることになります。

やりたくないのに、仕事は次から次へと降ってくる、

上司から、顧客から叱責やクレームは来る、

方針が変わって、新しい対策を作らされる。

 

つまり、「どうか何も面倒なことが起きずに1日終わってください」

と祈りながら仕事をすることになるでしょう。

 

そして、望んでいないことが起きてしまうと、慌てて、精神を疲弊させながら対応することになります。

自分の情熱という軸がないため、何をするにも、方針を立てて強く推進することもできないでしょう。

上司の目を気にしながら、何が正解なのか、どうすれば面倒なことにならないのかを考えながら、場当たり的な対応になることも予想されます。

 

あわせて読みたい

仕事ができない、辛いと思う人が絶対にやるべきこと

 

考えないから余計に怖い

情熱がなく、目的意識もないと、働かされる、やらされる仕事になります。

その結果、思考停止に近い状態になります。

 

本質的なことを考えなくなるため、何かが起きた時、業務が発生した時、変化が起きたときに、

どう対応したらよいかわからず恐怖を感じるのです。

 

何が起きそうか、自分が次にするべきことは何かを想定し、何度も考える習慣がついていれば、

予想外のことも少なくなり、自然と怖さを感じることは減るはずですが、

考えることをしなければ、いつまで経っても怖いままなのです。

 

情熱がなければ変化に前向きになれない

自分の仕事に情熱があり、目的意識がはっきりしていれば、

新しいこと、変化にも前向きに考えることができるはずです。

今は、変化の激しい時代です。

変化に前向きになれなければ、仕事に対して怖いという思いは消えることはないでしょう。

 

改善への第一歩を踏み出すには

仕事 怖い

これまでに示した3つの原因を踏まえて、それらを変えていく努力をすることが解決への近道です。

つまり、以下のようになります。

  • 自分でコントロールできることを増やす
  • 利害関係と制度で成り立つ人間関係から脱却する
  • 自分の目的意識と情熱を持つ

 

実際には、解決には色々な方法があると思いますが、主要な考え方をいくつか示します。

 

自分でコントロールできることを増やす

イレギュラーなことがない仕事を見つけることも一つの手です。

また、組織の規模が小さいところで働くということも考えられます。

すぐに怖いという感覚はなくなることが期待できます。

 

ただ、できればまず考えてほしいのは、時間をかけてでも、今の業務に精通するということです。

実際に多くの経験をすることで、発生しそうなこと、顧客から言われそうなことも予測できるようになります。

さらに業務に習熟すれば、求められる成果も出しやすくなるため、とやかく言われる機会も減ります。

 

自分ではコントロールできない完全に外的な要因もありますが、

自分のやることや予定をコントロールしようと思えば、まずはその業務を習熟することです。

 

利害と制度で成り立つ人間関係から脱却する

先ほどと同様、より規模の小さな組織に行くことで、より個人の人間としての関係を強く作ることができるでしょう。

その方が働きやすいと感じる人もいると思います。

 

もしくは、利害関係と制度で成り立つ人間関係を完全に受け入れるというのも一つの手ではあります。

しかし、これは個人的に絶対的にお勧めできません。

人格の成長が止まるからです。

割り切って利害関係だけの人間関係と考えると、人を陥れても、自分の目的が達成されればよいとする考え方になりがちです。

 

そうなれば、長期的な成功や幸福感はありません。(と思っています。)

変えるべきは、あくまで個人としての意識です。

 

まず、集団として、会社として見ると、どうしても進むべき方向は利益、経済合理性、規則という方向性にならざるを得ません。

全体として変えることは不可能と言ってよいかもしれません。

 

一方、個人としてはまっとうな人格を持つこと、倫理観、道徳感を持った人間であるべきという方向に向いているべきです。

 

ここにはどうしても矛盾が存在します。

 

私たちがするべきは、その矛盾を認めながらも、個人として、あるべき方向に進む意識を強く持つことです。

利害関係や、権力、利益に基づく関係ではなく、人格で引っ張っていけるような関係を少しでも多く築くこと。

このような人こそが、過去の歴史に残るような類まれなカリスマ的リーダーであり、

組織に変革をもたらすような人たちということです。

 

いきなり自分ではそうなれない、遠すぎると思う人は、組織にわずかながらもいるであろう実践者を見つけて、その人を応援することでしょう。

 

道徳観の大切さについて、以下の記事も参考にしてみてください。

企業価値やコンプラよりも道徳を修めるべき日本人

大企業病の本当の弊害!権威に従い人間やめていませんか?

 

自分の目的意識と情熱を持つ

自分の目的意識に基づいて情熱を持って仕事をしている人は、

組織のマイナスな部分にめげずに、前向きに取り組むことができます。

変化にも前を向くことができるでしょう。

 

それがよくない方に出れば、もちろん、人を陥れてもなんとも思わない人になってしまうのですが、

コントロールできないことでも、前向きに、冷静にとらえて、大きな目的意識を見失わない人、

利害関係が軸にある組織にあっても、個人的な信頼関係を強固に築き、次元の高い協力関係を組織にもたらす人もいます。

 

そんな人も、組織には少なからずいるのではないでしょうか。

そのような人は、例外なく、自分の生きる上での目的意識と情熱を持っています。

3つ目に書いていますが、大前提と言ってもよいくらい、自分の目的意識を持つ、もっと言ってしまえば自己をよく認識することが不可欠ということです。

 

自己認識と自分の人生についての記事はこちら。

自分と向き合うことなしに幸福はない!危険な時代からの警告

心に余裕がないときに考えてほしい唯一のこと

 

まとめ

毎日仕事に行くのが怖いという人は、大きく分けて次のような原因が考えられます。

  • コントロールできないことが多すぎる
  • 利害関係と制度の上に成り立つ人間関係
  • 仕事に対する情熱ややりがいがない

 

これらを解決していくことで、仕事が怖いという感覚を脱することができます。

方法には、手っ取り早い方法も、時間がかかる方法もありますが、

ご自身の状況を踏まえて、少しずつ変えていくことで、仕事、ひいては人生そのものに対する姿勢も変わってくるのではないかと思います。

 

ポイントは以下の通りです。

✔️自分でコントロールするためには、業務に精通すること。

✔️集団と個人の方向性の矛盾を認識した上で、道徳と人格に根ざした個人と個人の関係を作る。

✔️情熱を持つ、自己認識をして本当の自分と信念を知る。

 

仕事をする上で、悩みとなるような問題について、以下の記事も是非参考にしてみてください。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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