- 2021年6月3日
- 2021年12月27日
現代の私たちはなぜ成長することが難しいのか
人を育てる方法や、自分が成長するためのマインドセット、モチベーション管理、リーダーシップなど様々な方法が叫ばれています。その中でも人がもっとも成長できるキーワードは「右肩上がりの組織」です。経済成長が難しい中、いかに別の軸で右肩上がりを実現できるか、視野の転換が必要です。
人を育てる方法や、自分が成長するためのマインドセット、モチベーション管理、リーダーシップなど様々な方法が叫ばれています。その中でも人がもっとも成長できるキーワードは「右肩上がりの組織」です。経済成長が難しい中、いかに別の軸で右肩上がりを実現できるか、視野の転換が必要です。
社会人であれば必要とされている報連相。報告、連絡、相談は、仕事のコミュニケーションの基本ですが、こればかりを意識し過ぎると弊害も生まれます。保険としての報連相、形式的な報連相、上司のためだけの報連相という3つの弊害を示し、持つべき考えかたを示します。
社内政治や上手な見せ方が、組織を渡り歩く上で重視している人は未だに少なくありません。一見、致し方ない部分があるように見えますが、大きな弊害の存在に注目するべきでしょう。膨大な無意味な作業と徒労感を生むことになります。さらに、真の信頼関係は構築できません。人格の衰退にも要注意です。
職場で要注意人物とすべきは、一見では、よいことも言い、悪い人には見えないものの、上手に搾取してくる策士タイプです。気づかぬうちに搾取され、疲弊していた、追い込まれていたということになりかねません。策士タイプを見抜くには、その人の利己心の強さを観察することです。
資本主義が進展し、成長の余地も少なくなっています。弊害が多くなっている社会に在り、仕事にやりがいを感じられない人が大変多いのが現状です。資本主義は、万人を幸せにするためのシステムではないことが明らかになりつつあります。分業化、資本家による意思決定の独占、やりがいの搾取という問題に焦点を当てて考えます。
必死に伝えているのになぜか相手に響かないということはありませんか?面接や、上司に対して、知人に辛さをわかってほしいときなど誰かにわかってほしいということは誰にでもあります。そんなとき、相手に響かない言葉を使っていないか、注意すべきポイントを3つ解説します。
些細なことなので、気にしすぎる必要はありませんが、細かい人がいることも事実。誤解を与えたり、不快な思いにさせかねない注意すべき口癖、直すべき口癖を列挙していきます。思ったことを堂々と発言するのがあるべき姿です。無用なトラブルにならないための確認ツールになればと思います。
信頼できる人とはどんな人か。置かれた状況によって、つまり立場や能力によって違ってくるものではあります。一方、長期的な視点で信頼できる人というのは、例外なく人格的な魅力を持ち合わせています。一貫性、誠実さ、信念、これらを強く持っている人が真に信頼に値する人と言えるでしょう。
仕事で嫌なことがあったときに、悩まず前を向く方法、余裕を持てる方法を2段階にわけて説明します。テクニカルに即効性のあるやり方と、長期的に身につけるべき究極の方法。個人としての信念を持って、仕事の場で表現すること、これが絶対に必要です。
毎朝、仕事に行くのが怖いと感じる人は少なくありません。なぜ恐怖に感じるのか、それはコントロールできないことが多すぎるから、利害関係と制度を軸とした安心できない人間関係だから、自分の目的意識と情熱が欠けているからという原因が考えられます。解決方法とともに示していきます。
相手を思いやるということは、今の時代簡単ではありません。複雑化した組織では人間関係が希薄化し、利用できるかどうか道具のように考える傾向があります。反対に、家族などになると、エンパシーによる感情移入が激しく、客観性のある判断ができなくなる危険があります。ちょうど良い共感力を身につけることが必要です。
日々忙しく仕事をしていれば、焦る、慌てる、あたふたすることがよくあるかもしれません。何か指摘をされて焦るのは、自分でも痛いところを突かれたとわかっているからです。全てに100%の対応はできません。仕事に強弱をつける方法、つっこまれても慌てない思考法を解説します。
自分の勤めている会社には嫌な奴ばかりだと感じている人は少なくありません。マックスヴェーバーの支配に関する三類型(人が服従する動機)を参考に、人が支配に従う理由、そして、なぜ会社にいる人は嫌な奴ばかりなのかを解説します。ポイントは、規則やルールといった合法性に頼り過ぎた支配体制です。
直接人から文句を言われたり批判されたりするのは辛いかもしれません。しかしよく考えれば、間接的に第三者から言われたり、陰口が漏れ伝わったりする方がよほどか嫌な思いにならないでしょうか。今の時代、直接文句を言われる人、言われやすい人である方が色々な場面で得をします。
仕事で過度にプレッシャーを感じて押し潰されそうになっている人は、世界を自分とその問題だけで構成してしまっています。視野を広げることで楽になることができます。そのために持つべき考え方を紹介します。ポイントは、組織の言い分を「それはそれとして」ときっぱり考えることです。
やる気がでない根本的な理由は正しい目標設定ができていないということに尽きます。マラソン大会では当たり前のようにゴールがあって道筋があるからこそ走れるのですが、人生においてゴールもないままムチ打たれて走らされている人が多いのが現状です。自分に対する問いかけの重要性を解説します。
視野が狭い人と広い人の違いは何か?いつも一生懸命にやっているのに、うまくいかない場合、視野が狭いことが原因かもしれません。視野が狭い人の特徴と原因、そして視野を広げるためにするべきことと考え方を3つ説明します。ポイントは、余裕を持つ、自主性を持つ、目標を持つことです。
給料が上がらない理由は一言で言えば「会社の状態が悪い」からです。どのような状態になっているのかを解説します。給料が上がらない時代、企業に属するよりも自分で好きなことをして稼ごうとする人が増えています。企業に所属するにせよ、個人でやるにせよ、必要な思考法についても紹介しています。
人間関係がめんどくさい、うまくいかない状態は人生を不幸にします。解決する方法は、人間関係の強さである「信頼」と「尊敬」の軸を自ら太くすることです。それができれば、少しの対立や価値観の違い、利害関係でさえ乗り越え、相乗効果をもたらす良い関係となります。
人事評価に不満を感じる人が多いのは現代企業組織の特徴が原因です。成果主義とプロセス主義の”悪いとこ取り”をしてしまっていること、信頼と尊敬を得ている真のリーダーが圧倒的に不足している日本企業が直面している現状と問題について紹介します。
仕事ができなくて辛いと悩んでいる人は、責任感で仕事をしている人、上司からの指示を愚直に聞いている人に多いです。自分の信念、軸が何なのか時間をかけてでも考え抜き、どんなことにも動じない行動指針を作れば、辛い悩みはいつの間にかなくなります。持つべき思考法を私の体験談をもとに紹介します。
会社の居心地が悪いと感じる大きな原因は、行動を監視されていて、手を動かしていないとサボっていると見なされる古い風土にあります。何かしていないと仕事をしている感じがしないという感覚は今の時代捨てるべきです。居心地の悪い状態で働いていると、主体的な考えができなくなること、これが最も避けるべき状態です。
仕事で成長を望まない人はいません。一方で仕事で断トツの成果を出している人はごくわずかです。そんな断トツな人に必ず共通していることは、人よりも多くの失敗をしていること、前向きな気持ちを持っていること、仕事に情熱を持っていることです。能力の差は関係ありません。
根本的に嫌いな上司はどう考えても嫌いです。「相手のいいところを見つけよう」など生易しい対策だけで片付かない世界だったと今振り返っても思います。「嫌い」の前提で、他人を変えることよりも自分の心の持ち方を変える方法と接し方をご紹介します。
上下関係が暴走している昨今多くの人が悩みを抱えています。後輩が言うことを聞くのは当然と思っている先輩、部下を自分の「駒」だと思っている上司は非常に多いように思います。今回は部下や後輩への指導で大切なことを紹介します。責任を持って面倒を見る人がするのが本当の指導です。
組織の体質が原因で、仕事上のミスが許されない雰囲気になっています。本来仕事のミスは成長へのステップ、今ミスが多い人が持つべき思考は明確です。自分の成長のチャンスと、真摯に対応することに集中し、必要以上にミスを恐れて自らの成長を阻害する習慣を抜け出しましょう。
人嫌いである自分を認識することはマイナスなことではありません。人は誰しもそのような面も持っているものです。人と関わることが苦手な人でも多くの人が活躍しています。人嫌いを克服するための考え方を紹介します。
今の会社が自分のやりたいことや価値観と合わないことが明確であれば、行動を起こすべきです。会社を辞めることが最良の選択であると薄々わかっていながら、なかなか辞められない根源的な理由と対策を紹介します。
上司の前だと緊張して思ったように話せない人は若手社員を中心に少なくありません。必要以上に相手を上に考える必要はありません。普通の人間です。緊張してしまう原因と簡単な考え方の対策を紹介します。
新入社員や若手社員の頃に、仕事や職場に対する現実と理想のギャップに悩むことは正常な証拠です。組織の価値観だけに染まった人間には無い悩みです。自分の軸を持って試行錯誤する過程が成長への道だと思います。今の仕事の悩みを忘れないで自分の価値観を考え続けることが大切です。
時代遅れの大企業はこれから苦境に立たされます。大きな変化の時代、大企業で働くことのデメリットを認識するべきです。規模の優位性は減少し、大きいことで生じる、非効率な人員配置、風通しの悪さ、スピード感覚の無さは致命傷になり得ます。そうなれば大企業で働き続ける理由は何があるでしょうか?
地方転勤は、都心勤務以上の素晴らしい経験となる可能性を秘めています。私が新潟勤務を通して、新潟を第二の故郷と呼べるまでになった経緯を紹介します。地方転勤は楽しいことも成長できることもたくさんあるという実感があります。
会社、仕事がつまらないと感じる人、つまらなくて当たり前だと諦めている人がたくさんいます。憂うべき状態です。しかし、少し視野を広げてみれば、やりがいのある会社を作る動きがたくさんあることにも気づきます。日本を引っ張るのはどちらの会社でしょうか。
将来の夢がないという若い人が2人に1人の時代です。自分の後の世代に対して夢を与えられなかった人たちがいかに多いかがわかります。将来の夢を考えるのに遅すぎることはありません。考えるべきことを考え、他人にアウトプットすることを繰り返して、自分自身、変化していきましょう。
海外からは、日本人の働き方は異常であるとよく言われます。他の全てを犠牲にした長時間労働は理解に苦しむようです。実際に日本の大企業で働いている人たちから聞いた残業をする理由をもとに、日本人の異常な働き方の実態を示します。一度立ち止まって考えるきっかけになればと思います。