- 2022年1月31日
- 2022年2月21日
情緒がない?慌ただしい変化の時代に必要なこと
効率や損得を優先して動くことが求められる時代だからこそ、情緒というものも大切にしたいものです。そのためには、ときにゆっくり立ち止まって、物事の価値を考えてみることが大切です。幸福感を高めるためには情緒ある生活は不可欠です。
効率や損得を優先して動くことが求められる時代だからこそ、情緒というものも大切にしたいものです。そのためには、ときにゆっくり立ち止まって、物事の価値を考えてみることが大切です。幸福感を高めるためには情緒ある生活は不可欠です。
日常生活で、「やらなければならない」という意識で動いている時間が多くないでしょうか。本来、楽しんで喜んで進んでできれば、より有意義な人生になるはずです。幼少期から義務的な感覚が植え付けられる現在ですが、立ち止まって喜んで進んでできることを考えることが大切です。
大事な根本的なことほど、完璧になることはありません。自分は知っている、できるから学ぶ必要はないという考えがもっとも危険です。当たり前のことほど、何度も学び、考え実践する姿勢が肝心です。
裏切りはしたくない、されたくないに決まっていますが、日常的に発生しています。大きなことに挑むほど、関係者も多くなり複雑になるため、結果的にどちらを選択しても誰かを裏切ってしまう場面は出てきてしまいます。そんなときに必要なのが、自分の正しさの軸です。
古いやり方を、無条件に切り捨てるという考え方は、ある意味もっとも危険です。変化の時代、新しいものが生まれる世の中だからこそ、温故知新の考え方の大切さが際立ちます。全く新しいと思われることの中にも、古くからの考えが強く影響していることも多くあります。
後輩、若い人に対して、指導するだけではなく、お互いに学ぶ時代です。年長者に対する一定の敬意は忘れてはいけませんが、一方通行の関係は弊害が大きくなります。後輩に聞いたり学んだりするのは恥ずかしいことではありません。良好なコミュニケーションのきっかけにもなります。
楽しんでいる人、笑いながら仕事をしている人に対してネガティブな気持ちにならないでしょうか。多くの人が、未だに楽しむことと、不真面目さを同一視している現状があるように思います。自分は大丈夫と思わず、疑ってみることが、より住みやすい社会に近づく第一歩です。
「何とかなる」という考えは、変化の激しい正解のわからない時代だからこそ持っておくべき必須の考え方です。実際に周りに、何とかならなかった人がいるか確かめてみるとよいでしょう。困難に直面した人であっても、何かしらの形で解決していくものです。前向きに生きるために必須の考え方です。
希望を持つことは大切であると多くの人がなんとなくわかっています。しかし、多くの場合、順番に問題があります。うまくいくから、調子が良いから希望が湧くのではなく、希望を持つから物事がうまくいくという捉え方をするべきです。希望は前提条件です。
類は友を呼ぶということわざは、ある意味法則と言ってよいでしょう。自分と同じような人を引き寄せているということになります。注意すべきは、環境のせい、他人のせいにするのではなく、自分の思考を変えることで、集まる人のタイプも大きく変わる、つまり自分次第であるということです。
辛い時などは、自分ひとりが辛いかのような感覚になることがありますが、そうなるとさらに辛くなります。周りも皆、何かしらの問題を抱えており、辛い中で笑っているのだという意識が必要です。事実、毎日絶好調に見える人でも、驚くような大きな問題を抱えていることも珍しくありません。
お金という報酬以外にも、私たちが日頃から得られて、満足度を高める報酬はあります。定量化できないため、認識しづらいところがありますが、お金だけの報酬基準では、大きな幸福感を感じることも少ないはずです。内発的動機にもとづいた報酬を意識し認識することが大切です。
我慢は美徳とされることも多いですが、するべきではない我慢も存在します。特に、自分の人生を生きること、正しくあろうとすることを諦めている人が少くない世の中です。現代社会で作られた常識や正解にとらわれず、道理にかなった我慢をすることが大切です。
変化の激しい時代です。根本的な考え方や習慣を変える必要性に迫られることも増えています。しかし、そのような難しい変化を短期間で劇的に達成しようと考えるとうまくいきません。考え方を変えるときには、長期的視点で緩やかに変えていくことが大切です。
現場主義の大切さはよく知られていますが、実際に実践できている人はほとんどいないのではないかと思います。現場にいて、状況を把握しているだけでは現場主義とは言えません。話をしてくれる状況を作り、実際に実現のために動き、取り入れてみること、励まし任せるという行動は欠かせません。
当たり前のことを当たり前にやる。この重要性を説く先人は大変多くいます。それだけ重要だからということでしょう。それでも、当たり前だからこそ、軽く捉えて、自分はできていると思ってしまいやすいのも事実です。完璧にできることなどほぼないという前提で、每日真摯に取り組むべき課題です。
気持ちの持ち方が大切であるとはよく言われます。意識してみると、継続するのは難しいことに気づきます。それほど効果に確信を持てない人も多いのかもしれません。しかし、気持ちの持ち方は、相手に確実に伝わり、しかも大きな影響力を持ちます。今一度気持ちの持ち方の重要性を認識します。
「お前の代わりはいくらでもいる」。多くの場合、組織論として、代わりがいないような仕事をしてはダメだと言われます。しかし、組織としては正しくても、個人として考えると、ポジティブな感情になることはないでしょう。思いっきり、代わりのいない人間を目指すべきではないでしょうか。
自分がわからないまま、何者かになりたいと悩む人が多い世の中です。一方で、怪しいものには手を出さないほうがよい、行動をたしなめるような社会の風潮があることも事実です。何者かになるためには、行動して考えるしかありません。そのチャンスを自ら潰していないか、考える必要がありそうです。
他人に嘘をつく場合、必要な嘘もあるかもしれません。自覚していれば問題ないケースも多いでしょう。一方、自分に嘘をつく場合、自覚すらなくなっていく危険があります。自分につく嘘が最もよくない理由を示します。気づかぬうちに、自分を見失っている人は少なくないと思います。
昔から当たり前に言われている、恩を受けたことを忘れない、恩返しするという概念ですが、資本主義の世の中で、実践が難しくなっています。人から思わぬ恩を受けた時に、負い目を感じる、怖さを感じるということもあるほどです。今必要な恩送りという概念とともに、必要な考え方を示します。
自分に満足できないということは、向上心を保つ意味でも重要です。しかし、それで幸福感を感じられないのであれば大きな問題です。幸せは将来にだけあると考えることは、危険な考え方です。今目の前にある幸せに注目するべき理由を解説します。
サラリーマンを辞め、起業したことで、趣味も遊びもやめてみましたが、意外と長く続くものです。お酒を飲まなくても、たばこを吸わなくても、趣味に没頭しなくても、毎日、前向きに事業に向き合うことができます。そのポイントは、不本意なことをしないことに尽きます。大事な感覚を紹介します。
今の世の中、上手に立ち回れる人、稼ぐ能力を持った人が、どの組織でも重宝されている似通った現実があります。そのため、それができない人にとっては厳しい環境になりかねません。そこで、内村鑑三の「後世への最大遺物」をヒントに、思想を発信するということの有効性について示していきます。
自己投資の重要性を認識している人は多いと思います。中でも、健康(見た目)、そしてお金を稼ぐための自己投資が多いようです。今回はそれに加えて、自己確立のための自己投資の重要性を紹介します。自分の中に蓄積された知見、経験、考え方の枠組みは、変わることがない、裏切ることのない最高の資産です。
1兆ドルコーチ、ビル・キャンベル氏の教えについて、今回は人間関係構築に的を絞り、重要な考え方を抽出して考えます。本当の信頼関係とは、本当の関心とは、そして大切にするべき人の厳選という考え方を示します。いずれも心理的安全を構築する上で欠かせない要素となります。
目的を見据えて、効率的に最短距離の努力をすることに価値が置かれているような世の中ですが、どのような努力であっても、無駄なものはなく、裏切ることはありません。正解のない時代に、無理に方向性と方法を決めつけて行動を狭めるようなことは逆にデメリットが大きいと言えるでしょう。
落ち込んだ時には「考える」ことが必要です。これこそ自分を強化するまたとないチャンスでもあります。そのための方法を紹介します。長いスパンで捉えること、家族を考えること、昔を考えること、座右の書を読み返すこと、そして歩いて考えることが効果的です。
自分の言葉で話すことが重要であると言われますが、具体的にどうすれば自分の言葉になるのかについて解説します。自分の経験、思考、目的意識を通して、受け取った情報やストーリーを捉え直すことができれば、言葉に力が宿るようになります。陥ってはならない事例も示します。
忙しく、人間関係も複雑な社会です。ちょっとしたイライラや不安で考え込むことも少なくありません。そんなときに、いち早くマイナス感情から抜け出すために、すぐに取り出したい武器として、深呼吸、笑顔、パワーワードがあります。これらを習慣にするべき理由を解説します。
正しいことを貫くことは、資本主義社会では簡単ではありません。お金がないと生活もできない前提の上に、自己責任論の風潮も強まっています。会社に入っても、個人の正しさよりも会社の方針が強くあります。ただ、そんな中でも、今こそ自分の正しさを貫くことが必要な時期になりました。それについて解説します。
努力が正当に評価されていない、自分だけが努力しているのに報われないと言って、やる気を無くしていませんか?考え方を変えるべきです。世の中を動かす物事のほとんどは、気づかれない、見えない努力によって支えられています。一流の成功者も見えない努力を是とします。
バチが当たるという概念を信じている人ほど、楽しむという行為にブレーキをかけることが少なくありません。本来楽しむこととバチが当たるような悪いこととは全く関係がないばかりか、楽しむことは周りに対しても完全にプラスです。過渡期の時代こそ、前向きに、楽しむ意識が望まれます。
どうせ自分なんて・・という言葉を発していないでしょうか。口癖のようになっていれば、その後にすかさず、一つの問を持ってきます。どうせダメなら、好きにやってみればよいではないか!ということです。考えてみると、実は「どうせ・・」と言うほど卑下するような状況ではないことに気づくことも多いものです。
ずっと楽しみにしていたはずの長期休暇や盆暮れ正月などの大型連休。リラックスして休みたい、楽しみたいはずなのに、いざその瞬間になると、先に事や別のことが気になってしまい楽しめない、そんな経験をなくすために、時間を区切って計画することの有効性を示します。
経営やビジネスシーンでもよく使われる不易流行という考え方。変えるものと変えないものを見極めようという話ではなく、一歩踏み込んで本当に重要な意味を考えます。そこで見えてくるのは、陰陽思想に根ざした重要な時流の見方と、判断基準です。自分の人生を生きるために役立つ考え方です。
実践的で端的でわかりやすい。そして多くの維新の志士達に影響を与えた言志四録を紹介します。儒教の系統で佐藤一斎により書かれた語録ですが、意外と知られていないかもしれません。リーダーだけでなく、人が生きていくなかで必要な考え方が詰まった優れた自己啓発本です。
日本の減点主義の弊害が指摘されています。アメリカ流の加点主義が必要だとする意見が多いですが、デメリットもしっかり認識する必要があります。両者は表裏一体であり、偏ってはダメ、バランスが大事です。組織としての減点主義、個人としての加点主義という考え方を紹介します。
部下や後輩になめられたくないという思いが強く出ている人がいます。どれだけ控えめに言っても、このような思いはプラスになることは何一つありません。大きな弊害を生みます。幸福感も得られません。思い出すべきは、本当に優れている人はどんなふうに考えているかということです。大事な考え方を紹介します。
生きづらい世の中と言われる現代ですが、大きな原因の一つに道徳観の衰退があげられます。見せかけの道徳を道具のように使う人が増えた背景には、カントの指摘する仮言命法にもとづいて行動することが関係しています。カントの考え方にヒントを得ながら、現代を生きる私たちが取り入れるべき視点、できることを考えます。
情報弱者、情弱という言葉でバカにされることが多くなっている通り、情報を効率的に取得して考えることは大事なことですが、損得勘定だけの判断軸で情報を選んでいるだけでは人格弱者へ一直線です。持つべき土台がない上に、情報のフローを浴びたところで正しい判断などはできません。注意喚起をします。
自分に自信がない、持てないという人が多いですが、その理由は、ほんの小さな差が大変な差のように見せる世の中であること、そして社会的地位や所得水準を基準に考えてしまいがちな傾向があげられます。実態の差はそこまで大きなものではなく、成功の可否を分けるのはいつの時代も信念や熱意であることを今一度示します。
分断社会とよく言われますが、分断とは、憎悪感情を引き起こすことで、本来協力すべき関係の近い相手と敵対関係を築くように仕向けられることです。分断はするものではなくさせられるものです。多くの場合、根本的な問題、協力して立ち向かうべき別の大きな相手、問題が存在するはずです。
爽やかな人は人から長く応援され最終的に成功や幸福な人生を手に入れる可能性が高まります。爽やかな人格は、損得勘定や義務感、スキルとはかけ離れた人格であり、それとは別に考える必要があります。爽やかな人、すなわち誠実で前向きで裏表のない人が絶滅危惧種であるからこそ目指すべき人格と言えるでしょう。
仕事で嫌なことがあったときに、悩まず前を向く方法、余裕を持てる方法を2段階にわけて説明します。テクニカルに即効性のあるやり方と、長期的に身につけるべき究極の方法。個人としての信念を持って、仕事の場で表現すること、これが絶対に必要です。
感情をコントロールする方法は、古今東西至るところで議論され提唱されてきました。私自身、失敗しながら実践を繰り返す中で、真に有効で役に立ったと思える考え方を中心に、状況に応じた感情のコントロール方法を紹介します。特に対象とするべきは、「怒り」と「不安」これに尽きます。
情報操作が人の判断や、アイデンティティまで変えてしまう事例が出てきています。フェイクニュースや偏ったメディア情報にとどまらず、AIを駆使したマインドハッキングも進化しています。そんな時代に個人としてやるべきことを示します。最終的には信念を強く持って生きること以外に対策はありません。
孔子の論語から、和して同ぜずという言葉をとりあげます。複雑化した今の世の中に必須な考え方です。むやみに同調する人が多いのは、自分でも気づかずに同調している人が多いという原因があります。本当に自分の心底からの意見なのか、そして意見を持たないことの言い訳に頼っていないかチェックしてみてください。
会社で人格否定発言をするような上司・先輩が少なくないようです。ほとんどの場合動じる必要もないのですが、仕事のミスと関連づけて言われるため、間に受けてしまう人が多いと言えます。そこで知っておくべき考え方と、身につけるべき自分の中の正しさについて解説します。
運が悪い、ついてないと思うことは誰でもありますが、嘆いたり、落ち込んでばかりいるのは避けたいものです。状況によって適した対処法は変わってきますが、これは持っておくと良いと思われるテッパンの考え方を6つ紹介します。古くからの考え方、偉人も参考にした考え方も取り入れています。